二次創作をするひとへ10の質問 
1.あなたのハンドルとサイト名の由来をできるだけ詳しく教えてください。
 ハンドルはむかし書いたオリジナル作品のキャラ名からもらいました(倉庫にアップしてあります)。いま思えば十年くらいまえにネット上の知り合いが使っていたゲームのキャラの名前だったような……無意識にひきだして使ってしまったようです。その人はなにかアニメ作品のキャラから借用したらしい。娃鳥。字が好きで。……いい加減な理由しかないんです。
 サイト名。漢字+カタカナという名前はよく見かけてなんとなく好きだったので、真似してみました。“低温”は私の生き様そのもの。“カテシスム”はランボォの詩集『地獄の季節』にでてくるんですけど、ググってもヒットしないので意味はわからないまま「これサイト名にすれば検索うちしか出てこないよな」と思って使用。のちにバナーを制作してくださった某様がスペルを調べてくださっていたので、改めて検索してみたらカテキズムでヒットしました。教理問答という意味だそうです。知らなかった!(笑)
2.自分で思う限りの自分の作品の"作風"を教えて下さい。またその理由も。
 左脳的? 萌えより構成等にちからを入れちゃってるから。
3.逆にあまりかかない(かけない)ジャンル、作風、構成はどんなものですか?
 なぜ自分はかかない(かけない)のだと思うか教えて下さい。
 詩的なもの。アクションの少ないもの。シチュエーション萌えのみ。あとナンセンスギャグ。
 まず起承転結をつけることから始めるので、それができないものはどう書いたらいいのかわからないです。
4.小説、または絵をかこうと決めた時、
 1.まず始めにやる事、2.その次にやる事、3.最後にやる事。
 制作の工程を3段階に分けて教えて下さい。
1.書きたい場面、テーマ、台詞、会話、オチ、等のどれかが思い浮かぶ。
2.それを効果的に魅せるための舞台、脇役、前振り、エンディングを考えて、構成し、書く。
3.少し寝かせたあと推敲し、タイトルをつけ、勢いが止まらないうちにアップ!
5.小説、または絵をかくとき、何にいちばん重きを置きますか?
 またその理由を教えて下さい。
 “説明”ではなく“描写”の連続だけで話を進める。描写とは5W1Hを明確にすること。とくに冒頭や章の始めは、五行以内にだれの視点であるかをハッキリさせて名前を出すようにしています。理由は……そのほうがわかりやすく、面白いと思うから。
6.小説、または絵をかくとき、「これだけはやってはいけない」と
 気を付けている事は何ですか? それはなぜですか?
 ストーリーに必要なもの以外は書かない。
 寄り道したり停滞したり退屈したり繰り返しだったり意味不明だったりする文章が三行でも続いたら、読者さまは即バックで帰ってしまいます。楽しい時間をすごすためにサイトを覗いてくれるんですから、読むのにストレスを覚えさせてはいけません(や、長すぎるのはストレスだと知っています。もっと短くまとめるのが今後の課題かなあ)。
7.納得のいかない作品を展示した事がありますか?
 ある場合、その作品はどうしましたか?
 私は絶対消さない同盟に参加しています(笑)。でもまあ、サイトにアップした瞬間は必ず納得してますよ、してなかったらするまで直しますから。あとで納得できなくなる場合もありますが、それも技術的な問題であって根本的な嗜好や考え方に変化はありませんし……と思えるようになったのは二十も半ばをすぎてからでしょうか。過去の作品に耐えられなくなるってのは自分が成長したってことで、さすがにもうそんな急激な進化をとげる年齢ではなくなってきましたね。
 むしろ作品につけたコメントを闇に葬りたいです。イタイよ!
8.あなたの作品の中でいちばん気に入っているものを教えて下さい。その理由も。
 「血の契りを」です。構成がとてもうまくいったから。
 子供が真剣に刃物を見繕う場面から始まって儀式だのなんだの不穏な単語がでてきて、視点となってるキャラはなにをするつもりかもちろん知ってるけど読者にはわからない状態のまま自分が死んだらどうかとか相手を殺したらどうだとか思わせぶりに考えたりしながら、引っぱって引っぱってラストまでもっていけました。自画自賛!
9.創作をしているうえで一番つらい瞬間と、一番楽しい瞬間をそれぞれ教えて下さい。
 スロースターターなので時間を作っても思うように取りかかれないことが多く、気ばかり焦って時間を無駄にしてしまうときはツライです。自分は創作には向いてない、とまで考えてドン底まで落ちてしまったりします。
 楽しい瞬間は、やっぱり思った通りに書き上げられたときかなあ。そしてそれをこちらの意図通りに正確に読みとってもらえたとき。(作品としては説明過多より説明不足のほうがマシなのはわかってるんですけど、誤解されたり疑問をもたれて質問されて作品以外の場所で解説したりする羽目になるのは耐えられないので、書きすぎてしまう、という弊害はありますが)
10.あなたは自分の作品が好きですか?
 Yes。納得いかない作品はあるけど「嫌い」ではないので、ぜんぶ好きってことですかね。
配布元:ReheaRsal





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