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最新の日記


NFLな日々

2004/12/27 22:26 

プロボウルの出場選手を検索したら、バッカニアーズのCBロンデ・バーバーとジャイアンツのRBチキ・バーバーの兄弟が二人とも選出されてました。双子でオールスターゲームに出場ですか……妄想の翼が羽ばたいてしまいますよ。
イーグルスのWRテレル・オーウェンスは右足首の靱帯断裂で、今期出場はもう絶望的だって。あはん。
ファルコンズのヴィックは10年136億円の契約を交わしたそうな。ははん。
話は変わるけど、今日は裏の山にある神社を掃除しに行きました。うちは兼業神社なのです。大晦日には近所の人がいちおう除夜の鐘を鳴らしにきますから。てか、除雪されてない道を歩くのは無理があります。膝上まで埋まりながら石段を昇りました。この石段が自然に近い姿といえば聞こえはいいが歩幅を一定に保つことができず疲労が倍増です。鉄板入りの軍用ブーツは意外と暖かかった。女性兵士用を探すのは苦労したんです。
この木造の建物もよく腐り落ちないもんだよな〜といつも思う。普段なんにも使ってませんからね。子供の溜まり場になって喫煙されたり浮浪者が行き倒れることもあるってことで施錠されたはずなんだけど、最近また開けっぴろげになってますね。ご神体とか大事な物が入ってる場所には個別に鍵かけてますが。以前、屋根裏に棲み着いたムササビが天井を食い破り、死体となって落ちていたこともありますよ。むささび……
さらに山道を登るともうひとつ神社だかなんだか不明な小屋があるので、いちおうそこもチェックしました。道が細くて斜面を滑り落ちそうになる。子供の頃はよく遊んだ気がするのに。
いやあ、プチ廃屋。申し訳ないけどスリッパ持参していたにも関わらず土足で上がりましたよ。崩壊寸前です。いつからあるのか知らないお賽銭65円分を回収。奥の賽銭箱ではなく扉の脇に小銭が並べてありました。お参りできなかったのか……




ついでに週刊NFLもみる

2004/12/26 07:22 

ジャガーズ対パッカーズは氷点下12度の屋外スタジアムで行われました。でも雪は降ってないのでまだマシです。フロリダから来たジャガーズが不利かと思われましたが、パッカーズのQBブレッド・ファーブが右手首を痛めたりしてインターセプトされまくり。ジャガーズ勝利です。でもパッカーズはライバルチームがみんな負けたので、プレーオフ進出を決めました。
エクストラではクラシックピアノが趣味のオフェンスライン二人が紹介されてました。先週は小さい頃から音楽が好きで自分のスタジオをもつのが夢だったから実際作っちゃった選手と、そのチームメイトでR&Bを歌う選手のコラボレーションとか。随分前にもオーダーメイドのバイクを作る会社をけっこう採算無視して経営している選手も出てて……あとヨガにハマってる選手なんかもいたかな。人生楽しんでるなあ。
チャージャーズ対ブラウンズは雪で真っ白、スリップしまくってる。チャージャーズはここんとこ低迷していたのに今年は凄い好調で……ダークホースですかね? 11勝3敗でプレーオフ進出です。
パンサーズ対ファルコンズはファルコンズ勝利。相変わらずQBヴィックが走りまくってる。でもオーバータイム(延長戦)になったから危なかったのかな、コイントスで攻撃権をとったほうがまず勝ちますからね。
バイキングスはエースWRランディ・モスが復帰してるんですが、調子よくないのでしょうか。というかバイキングスは毎年なぜか12月に入るとダメになるし。
イーグルスはエースWRテレル・オーウェンスが負傷してヤバイことに。彼がいくつかタッチダウンパスを捕ればヘッドコーチが彼と同じようなピチピチのタイツを履くと公約していて(笑)、先々週の段階であとひとつだったような……どうなったのかな。




NFL:シーホークス対ジェッツ

2004/12/26 06:08 

成績も実力も拮抗しているチーム同士の戦いって感じかなあ。攻撃のシーホークスと守備のジェッツですがジェッツのオフェンスが好調に押し続け、獲得ヤードに200以上の差をつけて圧勝しました。最終スタッツ(成績)ではジェッツの3rdダウン成功率が79%ってのが凄いと思った。こんな数字みたの初めてかも。これでジェッツは10勝4敗で、おそらくプレーオフ進出が堅いんじゃないでしょうか。でも再来週でファルコンズと対戦か。
終始緊張感のある試合だったと思うけど……なんかシーホークスが気合負けしてたというか……ハーフタイムが終わって試合が始まってもシーホークスのQBマット・ハセルベックが戻ってこなくて、後半最初の攻撃で慌てて控えのQBが出たりしてさ。
ジェッツのオフェンスラインが強い! 一度もQBをサックされませんでした。太陽スフィンクスか。ではQBチャド・ペニントンは原尾? まあ美人さんではあります。
ジェッツのRBカーティス・マーティンとシーホークスのRBショーン・アレクサンダーがシーズン通算ラッシングヤードで1位と2位になったわけですが……シーホークスのヘッドコーチは短いパスを多用するウェストコーストオフェンスを代表する人なので、アレクサンダーを中心に攻撃を回さないんですよね。もっと使ってやれよ勿体ない。マーティンは3年くらい前から限界が近いといわれつつも使い減りする気配がないのが凄いな。
ジェッツのDEジョン・エイブラハムは欠場です、悲しい。でも相変わらずオフェンスラインのケヴィン・マワイが頑張ってるからいいか。マワイはスナップしたあと重要なポイントをカバーしに素早く移動するんですよ。なんでセンターがこんなところをブロックしてるんだ? いつのまに? 機敏なデブ怖い! って感じです。DEショーン・エリスとか新人LBジョナサン・ヴィルマなんかも活躍しておりました。
2月にハワイで行われるプロボウル(オールスターゲーム)の出場選手がそろそろ決まってきました。ヘッドコーチの推薦とファンの人気投票で選出されます。上記のRB二人とエイブラハムとマワイも決定。
ヒーローインタビューはジェッツのQBペニントン。なんかイイ声してる、うわ、やっべぇ、美形の声だよコレ。総合的にめちゃ可愛いな! 191cm102kgだけど。こんなんがムサい野郎どもの群れにいて大丈夫なのか?




ふつうの日記らしく

2004/12/23 21:55 

久しぶりにカレーを作ったのにローリエの葉を入れ忘れてしまいましたよ。これだから賞味期限が過ぎても一向に使い切れないんだ。
うちの父は味覚(というか生き様すべて)がお子様で中辛すらダメだそうですよ。甘口がいいってさ。ざけんな死ね……と思ったけど居候なので強く出れません糞。
食後の団欒でお前も人間ドックを受けろといわれました。お金だしてくれるなら受けます。母は乳ガンを経験してるので私もヤバげです。
朝日新聞連載の三谷幸喜のコラムで「新撰組!」について書いてありました。近藤勇の最期の言葉。台詞は「トシ」だけだけど彼が本当になにを言いたかったのかは演じている香取に任せたのだそうです。「トシ、今までありがとう」なのか「トシ、これからのことは頼んだ」なのか……撮影後に本人に聞いてみたら「トシ、次は一体なにをしようか」という言葉が浮かんだという。……うおお、萌え萌え萌え!
今さらですがアイシールド21アニメ化ですってね。私アニメって見ないんですが……とりあえず録画してみよう。あ、サウスパークとかよく見ますよ(笑)。宮崎駿の作品も好きだけど微妙ですね。千と千尋〜から見逃していたので先日の民放を録画したのに、まだ見てないな。私は作品さえよければ作者の人格とかは気にしないんですが、宮崎監督はめっちゃ大人げないのが良いです。あと押井守とか……パトレイバー1の頃は大好き。
ジャンプの感想とか。
アイシは安定して面白いです、以上。ネタばれになるし。
デスノートもう目が離せない。凄いよなぁ、凄いよ。あんまCPとか作る気にはならないんだけど。
リボーンは適度に軽くて同人臭くて読みやすいな。山本と獄寺は普通にデキてるよね。山×獄がいいな。イーピンめっちゃ可愛い。先週の病院での「にこお」とか!
目が死んでない銀さんは銀さんじゃないと思う。
ボーボボは……酔った……。
グレイマンは絵は凄い好みなんだけどストーリーとかいまいち心に訴えられないです。むむ、惜しい。
ブリーチ……もう血まみれになっても麻痺して痛さを感じない。てゆうか恋次か剣八っちゃんをだせ。
わーくわーくはこの掲載順ですか?
ハンター。なめてんのか。富樫は幽白の頃から大好きだし実力あるはずだし同じ高校のOBだってのもあって応援したいんだけど、読者なめてると思う。なんだあの目次のコメントは。仕事しろよ。
ナルトとかワンピとかでも私はノーマルカップリング志向でして……シカマル×テマリとかゾロ×ロビンの人なんですよ。ブリーチは恋次×ルキアね。ロビンがどうなるか楽しみです。
えーと、もともとスポーツ物はダメなのでミスフルもテニプリもあまり……アイシが例外なんで。集団生活ができない子でさ、私。学校が舞台ってだけで拒否反応でちゃう。SSでもあまり学校生活を描けないよ記憶抹消済みで。
ゲドーは終わりが近い?
昨日の日記で書き忘れ。ペイトリオッツの守備、敵がパスで来るとわかってるときにラインを全員ひっこめてラインバッカーを7人とか並べたりしましたよ。しかも今後も使い続けるつもりらしいですよ、この体型。柔軟にも程がある。
今日もこれからNFLなんだー。




NFL:ペイトリオッツ対ドルフィンズ

2004/12/23 01:39 

12勝1敗のペイトリオッツと2勝11敗のドルフィンズです、しかもマンデーナイト。シーズン前に組まれたスケジュールですからねぇ……かつてペイトリオッツは地区のお荷物といわれたくらい弱かったチームで、一方、同地区のドルフィンズは名門で、有名な選手をたくさん輩出しているんです……今シーズンは完全に逆転しています。
伝説のQBダン・マリーノもドルフィンズ出身、今回も観戦にきてました。
AFCはスティーラーズとペイトリオッツが同じ成績でトップをひた走っているのですが、直接対決でスティーラーズが勝っていますので、このままではプレーオフの第1シードを奪われてしまいます。で、日曜の試合でスティーラーズは勝って13勝1敗になっていますから、ペイトリオッツも絶対に負けられません。
プレーオフ進出を決めた後もシード権や現地開催権がかかっているため気を緩めることはできないのです。
試合は予想に反してドルフィンズ大健闘。少ない点差で食らいついたまま終盤にもちこみました。試合終了5分前でペイトリオッツがタッチダウンを決めて11点差となったのですが、残り3分でレイヴンズもタッチダウン。トライフォーポイントで2点を狙って失敗し5点差となりました。そして続くペイトリオッツの攻撃でQBトム・ブレイディがサックされそうになってボールを投げ捨て、インターセプトされてしまいます。
いつも冷静な名手ブレイディらしくないミスでした。今シーズンは同じようなことをして自分でも「最低なプレイだ」とコメントしてたんですけどねぇ。これが結果的には試合の明暗を分けてしまいます。ドルフィンズが攻撃を頑張って4thダウンギャンブルを試み、それまでレシーバー陣はまるで精彩を欠いていたのですが、ここで見事にキャッチしてタッチダウン。残り2分で逆転してしまうのです。
ドルフィンズはトライフォーポイントで再び2ポイントコンヴァージョンを試みますが、また失敗。残り1分23秒、1点差でペイトリオッツの攻撃です。フィールドゴール圏内までもっていけばいいわけですからペイトリオッツの攻撃力なら十分に可能性があります。
ところが残り1分でブレイディがまたインターセプトされてしまいました。おしまいです。あとはドルフィンズがニーダウンして時間を稼ぎ、試合終了となりました。
ニーダウンとはスナップされたボールを受け取った直後にQBがひざをついて攻撃失敗とし、時計を進めることです。時計を止めるスパイクと同様に超単純なプレイですが、サックされた前例が沢山あるのでちゃんと練習するらしいですよ。前のプレイから40秒以内か審判の試合再開の笛から25秒以内にハドルを終了してスナップしなければいけないルールなので、その時間を目一杯使って繰り返せば1分くらい簡単に潰せるのです。
これでペイトリオッツは12勝2敗となりました。今年のAFCはレベルが高くて、コルツとチャージャーズが11勝3敗で追い上げており、第1シードどころか第2シードすら危なくなってきました。
NFLはリーグ全体のチーム力に格差がでないようなシステムになっていますので、これだけ成績が開いているチームでも大して違わないってことなんでしょうね。大変よろしい。面白かったです。
チーム力の格差を防ぐシステム……毎年のドラフト会議では成績の悪かったチームから指名できるとか、各チームが選手に支払えるサラリーの総額が決められているとか、そういうやつ。圧倒的に強い/弱いチームを作らないほうが面白いゲームが増えて、そのぶん観客も集めることができるってことでしょう。このビジネスライクさ、アメリカっぽいです。あまり親しみを感じる国じゃないけど、こういうところは好き。
ペイトリオッツのオフェンスコーディネーターが次のシーズンから母校であるノートルダム大のヘッドコーチに就任するそうです。シーズン途中の移籍話ですが勝っているチームですから悪い転職じゃないですよ。ペイトリオッツは戦術面で強いチームですから彼の影響力は大きいはずで、来年がちょっと心配です。もう大学のキャンプに参加したり高校生のスカウトをしたりしてるらしい、シーズン中にえらい余裕ですね。
ドルフィンズは今シーズン途中にヘッドコーチが解雇されて現在はディフェンスコーディネーターが代行をしています。この人と、ルイジアナ州立大学(だったかな)のヘッドコーチが、次のドルフィンズのヘッドコーチ候補として近々面接を受けるそうです。
大学の監督に比べてNFLのヘッドコーチはビジネスとしての面が強くてアメフトのことだけを考えているわけにはいかず、両者はかなり違う仕事のようです。ともあれ健闘を祈ります。




NFL:レイヴンズ対コルツ

2004/12/22 21:22 

先週ジャイアンツのイーライ・マニングをボコにしたレイヴンズが、今度は兄ペイトン・マニングのいるコルツと対戦。コルツはすでにプレーオフ進出を決めています、レイヴンズは王手がかかっている状態。
攻撃が強いコルツと守備が強いレイヴンズなので、コルツの攻撃のときは物凄い頭脳戦が展開され、レイヴンズの攻撃のときはシンプルで選手の個人プレーが目立つという、非常に対照的なドライブが交互に繰り返されました。
レイヴンズの守備はLBレイ・ルイスとSSエド・リードが司令塔となってコントロールしています。前半はコルツのQBマニングがプレイを二転三転させるのに完全に対応していました。これはどうもコルツのハンドサインが解読されていたようで、後半からはマニングがハンドサインではなく口頭で指示を出すようになり、本来の調子を取り戻してきましたね。
最終的にはコルツが勝利しました。
ペイトン・マニングはシリーズ通算パスタッチダウン数でNFL記録にあと二つと迫っていまして、記録更新をかけた試合だったのですが、残念ながら今回は届きませんでした。チャンスはあったのですけど監督が記録より試合に勝つことを優先した結果です。観客はブーイングでした。
記録は伝説的なQBダン・マリーノが1984年に作ったもので、永遠に破られないだろうと思われていたんですけどね。
今回の注目はコルツのディフェンスエンド(ラインの端っこのポジション)ドワイト・フリーニー。185cm122kgでNFLのラインとしては非常に小柄なのですが、現在サック数1位です。彼とマッチアップしたジョナサン・オグデンはレイヴンズのラインの要となる名選手で206cm157kgという巨体なのに、フリーニーのスピードとスピンに翻弄されて、まったく止めることができないのです。うん、この勝負は完全にフリーニーの勝利ですね。
レイヴンズのRBサムズは今回もスペシャルチームのリターナーとして大活躍。期待の新人です。
レイヴンズの攻撃を支えるのはエースRBジャマール・ルイスでして今回も大量にゲインしていたのですが、彼にかかる負担と責任が大きいので負傷でもしたらかなり厳しいんじゃないかな。
先日わからなかったWRムーアのファーストネームはクラレンスって読むのかな? 今回は目立たなかったので発音されなかった。




NFL:ジャイアンツ対レイヴンズ

2004/12/18 03:11 

ジャイアンツの新人QBイーライ・マニング受難のときって感じでした。父親も兄も有名なQBで注目されるのは仕方ないんですけど、1年目は練習期間にあてられて出場できないのが普通なんだから無理して使うことないだろ→ジャイアンツ首脳陣。完全に経験不足です。ぼっこぼこにされて可哀相。最初から最後までレイヴンズがリードして圧勝しました。
問題はジャイアンツはまだプレーオフ進出の望みがあるってこと。本来先発QBだったカート・ワーナーはサックが多いという理由で下げられたので別に負傷してるわけじゃないんですよ。確かに彼は機動力があるほうじゃないけど、サックされるのはQBだけの責任じゃないでしょ。勝つ気があるならワーナーを使うべきなのに、将来有望なマニングに実戦経験を積ませることを優先してるようにみえました。
ジャイアンツのオフェンスラインたちがマニングをQBに使うことを批判したとかいう話も入ってきています。それだけでなくチーム全体が不調で5連敗中、エースRBチキ・バーバーも自分だけでなくみんなが疲れているとコメントしてたりして。ミスも多かった。
マニングは全くいいとこないまま第四クォーターでワーナーと交代、その途端パスが通りだしてタッチダウン。つらかろうねえ……。
ジャイアンツのTEジェレミー・ショッキーとレイヴンズのTEトッド・ヒープの対決が期待されてたんですが、ジャイアンツは肝心のパスを投げるQBがボロボロですから、勝負になりませんでした。
ショッキーとイーライ君が個人的に仲良いそうで、サイドラインでも隣にいたりしたんだけど、どうなんだろう、微妙だな……ショッキーは転校生に一番最初に話しかけるタイプっぽいし。人間かけ算したくなる顔ではあるけどね。
レイヴンズは基本的に守備が優秀なチームで攻撃はいまいち、パスオフェンスなんかNFL最下位です。にも関わらずパスが通りまくるところにジャイアンツの低調ぶりが現れています。QBは2年目のカイル・ボーラー、よくキャッチしたのが新人WRムーア(選手名鑑に載ってないぞ、ファーストネーム不明)と、先ほど書いたTEヒープ。それぞれ198cmと196cmで高さを活かした素晴らしい活躍でございました。
パントのシーンでレイヴンズのRBサムスがみせたプレイが印象に残っています。ワンバウンドしてエンドゾーンに落ちそうになったボールをジャンプして空中でキャッチし、そのまま地面に足をつく前にフィールド内へ放り戻したのです。本来ならタッチバックになってジャイアンツは自動的に20ヤード地点から攻撃開始するはずだったのに、このジャンプによって自陣のエンドゾーン間際からの攻撃となりました。
そしてそのジャイアンツの攻撃のとき、レイヴンズのディフェンス陣の後ろ姿が映ったのですけど、1.5mくらい離れて立っているふたりの選手が互いに手を伸ばして軽く触れ合わせ、一瞬指先だけで手を繋いだりしたんですよ。おまえらデキてんのか? すかさず選手名鑑をチェック。20番のエド・リードと47番のウィル・デンプス、ポジションはともにセイフティ。リードは有名ですね。絵的に厳しいが……萌えました。




NFL:チーフス対タイタンズ

2004/12/16 22:38 

両チームとも4勝8敗、これまたプレーオフ争いにギリギリ引っかかっているというか引っかかっててもダメっぽいというか……去年はチーフス13勝3敗、タイタンズ12勝4敗ですから基本的な実力はあるはずなので、こんな時期にマンデーナイトのカードが組まれていたのでありましょう。シーズン終盤になるとどのチームも負傷者が多くて大変です。
試合は完全に点取り合戦のシーソーゲームでした。とくにチーフスは攻撃はめちゃ強いけど守備はザルですから。前半からずっとタイタンズのペースで進んでいたんですけど後半からチーフスがリズムに乗ってきて、何度も逆転したりされたりしながら結局はチーフスの勝ち。ロースコアゲームに負けず劣らずハイスコアゲームも単調で退屈ですね……。
タイタンズは去年MVPのQBスティーヴ・マクネアが欠場、チーフスはエースRBでタッチダウン数でNFL1位のプリースト・ホームズが今期出場はもう絶望的とのことで……でも両チームともオフェンスは調子よかったです。
女リポーターの服装が先日の試合の別のリポーターと被ってる。黒いコートに明るいパープルのマフラーと揃いの手袋、同じ色のルージュとシャドウ。綺麗だけどさ。





NFL:ジェッツ対スティーラーズ

2004/12/14 22:48 

二週連続スティーラーズの試合がみれて私は幸せデス。
屋外スタジアムで気温1度。でもスティーラーズはチアのいないチームなのでお姉さんたちの露出度を気にする必要はないし。チームカラーはブラック&ゴールド(←というかイエロー)、観客は黄色のタオルを振り回して応援します。
女リポーターが黒いコートにピンクパープルのニット帽と揃いのマフラーで可愛かったなぁ。
ジェッツのQBチャド・ペニントンは貴公子と呼ばれる甘いマスクなので女性に人気がありそうです。可愛すぎて私の好みではないのですが……。
スティーラーズのWRプラクシコ・バレスは先週に引き続き負傷で欠場、サイドラインで大げさなくらい喜怒哀楽を表しながら応援してます。この人は本当にシャープで綺麗な顔した黒人さんだと思う。大変好みでございます。
……なんでこんなことばっか書いてるかというと、両チームとも守備が優秀なので展開が地味だったから。第四クォーターに入っても3対3というロースコアぶり。残り10分強になってようやく状況が動きました。スティーラーズがタッチダウンし、続く攻撃でジェッツがフィールドゴールキック成功、さらにスティーラーズがタッチダウン、ジェッツの最後の攻撃中にインターセプトされて勝負が決まりました。
スティーラーズ最初のタッチダウンで鍵になったのはRBジェローム・ベティス。QBからボールを受けてランするとみせかけてパスを投げたのです。これはRBがエースとして有名であればあるほど効果のある作戦で、おまけにベティスは体格とパワーで突っこむタイプですから、相手チームのディフェンスが集まってきてしまうんですね。過去にも同じようなパスを3つ成功させているとのことでした。
このRBベティスと、ジェッツのRBカーティス・マーティンは、今試合で通算ラッシングヤードが13000を突破、NFL記録の5位と6位だそうです。うまくすれば今シーズン中に4位の記録を抜けそうな感じです。
あと目立ってたのはスティーラーズのセイフティ、トロイ・ポラマル。先日の試合では殴り合いして反則とられたりしてましたが、大活躍です。ロン毛だから目を引きやすいってのもあるんですが。
ジェッツの最後の攻撃でインターセプトされたあと、QBペニントンがガックリと肩を落としてうなだれちゃって、スタッフから髪の毛を撫でられたりチームメイトが耳元に顔を寄せて慰めの言葉をかけたりしているのですが、美形だとこういうのが絵になる(笑)。
スティーラーズのQBロスリスバーガーは今回も落ち着き払っておりました。パスは調子悪かったです。それでも当然のように勝つのが凄いですね。
あっ、そういやジェッツのディフェンスラインのジョン・エイブラハムが欠場してたみたいです、どうしたんでしょう。以前みた試合で、彼が物凄いスピードでカーブしながらQBに飛びかかってサックした様子は、まさに進清十郎という感じでしたよ。そのときはサック数でNFL1位だったけど、もう抜かれちゃったのかな? ラインの選手が目立つってこと自体、珍しい気がします。




NFL:スティーラーズ対ジャガーズ

2004/12/12 06:28 

私の一押しスティーラーズは今年のシンデレラチームです。ジャガーズはプレーオフ争いにギリギリ踏みとどまっている感じ。
今回の試合が行われたジャガーズのオールテル・スタジアムは今年のスーパーボウルの会場です。宿泊施設が足りないので港に5隻の豪華客船をチャーターしてホテル代わりに使う予定とのこと。景気のいい話ですな。スタジアム自体も大規模に改築されております。
スティーラーズのQBロスリスバーガーは22才の新人、ジャガーズのQBレフトウィッチは2年目の24才で、大学のリーグでは同じ地区だったので交流していた友人で、対戦経験もあるそうです。今回の試合の前日には一緒に食事をしたとのこと。対戦したのはロスリスバーガーが大学1年、レフトウィッチが2年のとき。この学年で二人とも正QBなのですねぇ、さすがというか。
試合はスティーラーズがずっとリードしてジャガーズが1点差で追い上げ、試合終了の2分前に逆転。続くスティーラーズの攻撃はタイムアウトもなくてQBの真価が問われる場面です。そこでロスリスバーガーはパス成功を連発し、残り1分でフィールドゴール圏内に攻め込みます。制限時間を越えて反則になる直前まで時間を稼ぎ、次のジャガーズの攻撃での反撃時間を奪ったうえでキックして逆転しました。
残り18秒でジャガーズの攻撃、なんとかボールを進めて残り7秒、残り60ヤード地点から一か八かのフィールドゴールキックを狙います。1点差ですからね。新人キッカーのスコビーは試合半ばで40ヤードもないキックを一つはずしていますから、その責任を取れというか、挽回のチャンスをやろうって感じです。かなり惜しかったんですが残念ながら不成功、スティーラーズの勝利となりました。
スティーラーズは負傷でしばらく欠場していたRBステイリーが復帰。彼が不在の間はベテランRBベティスが先発して全て100ヤード以上を走る大活躍をみせていました。ベティスは減俸を受け入れる代わりにチーム残留したという選手で、3rdダウンとか敵陣20ヤード以内といった場面で使われます。本人は自分はまだ現役でいけるといっているし、人気もあるんですけどね、今回はあまり出番がありませんでした。
それにしても両チームともヘッドコーチが40代と若いため、非常にエキサイトしておりました。熱い。
それに比べて新人のロスリスバーガーはめっちゃ落ち着いてます。青臭さとは無縁です。ラッシュを受けてスクランブルで逃げ、そこから冷静にパスするという場面が印象的なのですけど、そんなにスクランブルしなきゃならんってのはオフェンスラインが弱いんですよね。今回はサックもたくさん食らっていました。
ロスリスバーガーはパスが上手いのは事実ですが、じつはそんなに数を投げるタイプではないです。スティーラーズの攻撃はランがNFL2位なのにパスは28位ですし(ちなみに守備はランもパスもNFL1位)。ただ大事な場面で必ず決める安定感があるんですな。その上手さも凄い勢いのあるパスとかじゃなくて、レシーバーの能力に合わせたパスを投げ分けられる、みたいな感じです。
この試合でスティーラーズが4thダウンギャンブル(パントするべき場面で攻撃を続行)したとき、相手チームのディフェンスをみてロスリスバーガーはアドリブでプレイを2回も変更し、それでも成功しそうにないと判断して攻撃を諦めました。普通ならなんとかしようと焦って無理なプレイをしたりするのに、ここはパントでいいやって引いたんですよ。物凄いベテランみたいな……老練な判断力です。
インタビューでも妙に哲学的なこといったりコーチみたいなコメントしたりするんです、ロスリスバーガー。年寄り臭いです。攻撃が成功したときもチームメイトの頭を「いい子いい子」って感じに叩いたりね。仲間ったってみんな先輩ですよ、いちばん若いんですから。戦術能力も、一発ぶちかましてやろうとかじゃくて、この状況ではどうするべきかチームにはなにが必要かみたいな、堅実な思考をしているようです。
天才として騒がれていますが、内容的にはそう派手な性質ではないように思います。天才というよりは秀才というか。雲水のプレイスタイルってロスリスバーガーみたいな感じだと思いませんか。でかいガタイで冷静沈着、そして受くさい笑顔(ぇ)。私の中ではかなりイメージ近いんですけども。どうでしょう。
ヒーローインタビューでは「最高の出来とはいえないが、勝てばすべて良しだね」とのコメントでした。




NFLのプレーオフ争い

2004/12/11 20:14 

スレ変えますが、下に書いたカウボーイズ対シーホークスは、プレーオフ争いにギリギリ引っかかっているチーム同士の戦いでした。とくにカウボーイズは今回負けるともうプレーオフ進出の望みがほぼなくなってしまうという崖っぷちでした。とはいえ今回勝って5勝7敗ですからね。本来なら16試合中10勝すれば進出できるといわれるのに、なんだか低レベルな争いになっている今年のNFCなのでした。
NFLにはAFCとNFCという2つのリーグがあって、それぞれ16チームが所属。で、リーグ内で16週間試合して、その上位6チームがトーナメント方式のプレーオフで戦ってトップを決め、両リーグの1位同士がスーパーボウルというので全米1の座をかけて戦うことになっております。
でまあハイレベルな戦いを繰り広げるAFCに対してNFCは予想のつかない大混戦になっているのですね。
すでにプレーオフ進出が決定的なのはペイトリオッツ、スティーラーズ、イーグルスあたりなのかな、11勝1敗です。ファルコンズは今週まさかの完封負け、ヴィック不調だったらしい。でも次を勝てば進出確定のようです。
一方で完全にプレーオフ争いから脱落したチームもあるわけでして、ドルフィンズと49ersが1勝11敗、どうにもなりません……。
ドルフィンズがねぇ……。
去年は10勝6敗で地区2位だったし、今年も期待されてたんですよ。なのにエースRBリッキー・ウィリアムズがキャンプ直前に突然の引退表明。彼を中心に攻撃プランを組んでいたドルフィンズはすべての計算が狂ってズタボロに負け続け、シーズン半ばでヘッドコーチが辞任するという散々な有様です。
はっきりいってウィリアムズが身勝手なんですけど。
元ドルフィンズのRBリッキー・ウィリアムズはいわゆる天才肌の選手でして……そういうタイプは自分の内側から生まれるモチベーションによって走っているので、周囲が辞めるなといっても本人にもどうにもできないんだろうという話ですね。「天才はなぜ燃え尽きるのか」なんて特集が組まれたりしてました。
なんていうんですか、阿含の将来をみてしまったような気になりませんか(笑)。
それにしても6年目の27才で引退ですよ、これからどうするつもりでしょうね。人生やり直すつもりならなんだってできそうな年齢ですよ。契約途中で引退するなって感じですけど。
プロスポーツ選手は年俸いくらっつって凄い金額が示されたりしますけども、短い選手生命のうちに一生分を稼がなきゃならないんですもんね。
あっ、いま確認したらドルフィンズは2勝10敗でした、訂正します。




NFL:カウボーイズ対シーホークス

2004/12/11 18:14 

2試合連続ビデオ鑑賞、5時間以上かかるので結構きつい。風邪は治ったようです。
マンデーナイトの録画でした。マンデーナイトフットボールは週末に行われるNFLの試合で唯一全米放送されるという高視聴率番組です。人気のあるチームの試合が選ばれるんですけどね。今回はその大舞台にふさわしく、とっても素晴らしい試合展開となりました。
両チームとも有名な選手が沢山いますので、彼らの動きに注目しているだけでも楽しめる試合でした。
カウボーイズは41才のQBテスタヴァーディ、未だ衰えませんし、ヘッドコーチ(監督)の方針にもマッチしているので先発です。メジャーリーグのヤンキースで三塁手だったヘンソンがQBとして控えてまして、彼を使えと監督はマスコミ等からいわれているんですが、テスタヴァーディに不満はないようですね。
シーホークスにはアイシファンにはお馴染みのWRジェリー・ライスがいます。今シーズン6週目にレイダーズから移籍してきました42才。テスタヴァーディもそうですけど、こういう超ベテランというか引退間近な高齢の選手の活躍が目立つようですね、いろんなチームで。今回も試合開始直後にエンドゾーン内でキャッチしてタッチダウンを決めていました。
カウボーイズのRBエディ・ジョージは強引にこじ開けるタイプで監督好みなのですが、新人RBジュリアス・ジョーンズが上り調子なので、こちらが重用されていました。WRキーション・ジョンソンもいい感じです。
シーホークスはRBショーン・アレクサンダーとWRダレル・ジャクソンが注目の選手です。
ま、目立つのはどうしてもオフェンスなんですよね。
試合はシーホークスのリードで始って前半終了間際にカウボーイズが逆転。
残り時間がないので攻撃権を更新した直後にQBがわざと目の前の地面にボールを叩きつけてパス失敗とし、ダウンを失う代わりに時計を止めるスパイクというのをしたのですけど、この超単純なプレイをなんと失敗。QBの手からボールがすっぽ抜け。慌てて再度スパイクして無事タッチダウンしたとはいえ、珍しいものをみてしまいました。
後半は勢いに乗ったカウボーイズが得点を重ね、しかしシーホークスも追い上げて試合終了まで残り5分で逆転、トライフォーポイントでキックではなくタッチダウンして2点をとり、点差を3点としました。そして続くカウボーイズの攻撃でインターセプトして攻撃権を奪い、そのままタッチダウン+キック成功で7点を追加。残り時間3分で10点差となり、このままシーホークスが逃げ切るかと思われました。
ところがカウボーイズはパス成功を連発して一気に敵陣に迫り、タッチダウン。じつは後から映像をスローで繰り返しみるとキャッチ失敗でタッチダウンではないのです。判定に不満があるときにはタイムアウトを失う代わりに再判定させるチャレンジというのがあるのですが、残り時間2分を切っていると要求できないルールなので、シーホークスはチャレンジを宣言できなかったのです。
得点後はキックオフして本来ならシーホークスの攻撃となるところですが、ここでカウボーイズはオンサイドキックというリスクのあるプレイを選択して成功、攻撃を続行することになりました。3点差です。残り1分もないこの攻撃で、なんとカウボーイズはタッチダウンをとってしまいます。トライフォーポイントも決まって7点追加となり、4点差で逆転してしまうのです。凄い!
残り30秒でシーホークスの攻撃。QBが投げたロングパスをジェリー・ライスが見事にキャッチして残り約50ヤード。すかさずスパイクして時計を止めて残り7秒です。フィールドゴールが成功しなくもない距離なのですけど、残念ながら4点差なので、QBはエンドゾーンめがけて超ロングパスを放ります。両チームの選手が大勢まち構えていましたが誰もキャッチできずに試合終了となりました!
ヒーローインタビューはカウボーイズのRBジュリアス・ジョーンズでした。RBは1試合で100ヤード走れば凄いといわれるのに198ヤード走り、4タッチダウンしてます。
というかもう興奮して言葉が出てこないって感じでした。「うちのチームはみんな熱いハートの持ち主ばかりだ。最後まであきらめない」なんていってます、微笑ましいなぁ。




NFL:ブロンコス対チャージャーズ

2004/12/11 14:52 

地区1位と2位の戦いで注目の一戦でしたが、チャージャーズが首位を守りまして、勝ち数でも一気に有利になりました。
ブロンコスの守備がNFL5位でしかもランDもパスDも平均して良いというのに、オフェンスが波に乗れませんでした。かなり惜しかったです。チャージャーズのランDがNFL2位なので思うようにラン攻撃ができなかったって感じです。
試合序盤はインターセプト&ファンブルリカバーの応酬でえらいことに。これは凄いプレイがあったわけではなく悪天候のせいです。雨でボールがツルツル滑ってお手玉しまくり、さらに天然芝でスリップしまくり。もともと雨の少ないカリフォルニアの球場なのでホームチームのチャージャーズも慣れてなかったらしい。本格的な土砂降りなら選手も油断しなかったんでしょうが、微妙な小雨だったのです。
チャージャーズのRBトムリンソンとTEゲイツが目立ってました。ゲイツはTEとして登録されてますけど実際はWRの位置に入ることも多く、TEの中ではトップレベルのパスキャッチ数を誇っています。
ブロンコスの新人RBベルは40ヤード走4秒34で実際のプレイでもめっちゃ早かったです。エースCBベイリーがここ数試合なんか不調なんですよね、ブロンコスは。
チャージャーズのRBトムリンソンはパスキャッチも得意という万能型なんだけど、あんまキャッチはしてませんでしたね。
ブロンコスはRBドローンズが完全に封じられてしまっていて……どうでもいい話だけど「パス投げるふりしてラン」するのをドロープレイっていうんで、実況さんが「ドローです」「ドローンズです」「ドローンズがドローです」とかいってると混乱します(笑)。
展開としてはチャージャーズがリードしてブロンコスが追い上げるんだけど時間切れで試合終了。残り3分のブロンコスの攻撃で3点差、敵陣深くまで侵入してフィールドゴール狙えば確実に3点とれるけどタッチダウンして逆転するしかないって場面で、痛恨のインターセプトを食らってしまいました。エンドゾーン内でボール奪われてどうする。これで勝負が決まってしまったようなものです。




抵抗力なさすぎ……

2004/12/10 20:41 

今度は風邪をひいたらしいですよ。くしゃみ・鼻水・発熱という諸症状が現れてきました。こんな引きこもっているのにどこでウィルスを拾ってきたのでしょうか。両親は元気だし、灯油配達のお兄さんから感染されたのかな。うちの灯油タンクは満タンにすると二万円以上かかるですよ、どれだけもつのか知りませんが。おまけに赤いギンガムチェックのスリッパをもらいましたイェーア! てか寝ます、おやすみなさい。





肉体を蝕む楔

2004/12/08 21:01 

こんな狭い穴に入るわけないと、そこを指でほぐしながら思った。でももう準備はできている。勇気が挫けてしまわないうちにソレを入り口にあてがい、ゆっくりと挿入していった。異物を排除しようとする強い抵抗感を感じる。自然と息が漏れた。幸いなことに裂けてはいないようだが、やはりかなりの無理があったようだ。しかし今さら抜くこともできない。覚悟を決めて、そのまま最後まで一気に貫いていく。

久しぶりに太めのピアスを強引につけたら左のピアスホールが膿んできてしまいましたって話なんですが。ちゃんとシルバーだからアレルギーではないと思うんで、もちっと段階を踏むべきだったかなと、いささか後悔しております。安全ピン型のピアスは父には不評なようです。
指圧の影響だと思うんだけど、目眩と吐き気が治まらないし。もしかして合ってないんでしょうか。次のSSのネタに集中したいのに、できない……。




また指圧でヘロヘロです……

2004/12/07 16:53 

また月曜日に指圧してもらってきました。前回とても気持ちが悪くなったといったら今回さらに手加減してもらったんですが、それでもなんか吐き気がします。深夜NFLだったんですが集中できませんでした糞。ビデオを見直す暇もなく今夜もまた……とりあえず録っとこう。
今日はリンゴのケーキとか作ってみました。材料まぜてオーブンにかけるだけですが。まだ食べてないけどうまくいったのかな……。
やっとコミックス買ったですよ。桜庭回想の双子ちゃんはえらいことになってますな、本誌掲載時もこんなだったかな、記憶が定かでない……。ホントにもう初登場時の面影がないんですけど。ガンマンズのキッドの顔とかは安定してるのになぁ、なんで雲水と阿含だけこんな……眉毛ないし……いやもういいんだけどね、絵はいくらでも脳内で補完できるからさ。出番がほしいよ。具体的なエピソードに飢えてるんだよ。




衛星放送の夕べ

2004/12/05 17:18 

Wowowで『エンジェルス・イン・アメリカ』をみる。
1985年のアメリカを舞台にゲイとかエイズとかセックスレス夫婦とか薬物中毒などをテーマにしたドラマの第1話と第2話でした。まだ無知と偏見が強かった頃を描くことでテーマを明確にさせると同時に、お綺麗なファンタジーの悲劇に仕立て上げようという意図が感じられなくもないのですけど、なかなか面白かったです。
しかし腐女子として気になるのは、ゲイのカップルたちのどちらが攻で受かということ(笑)。リバなの? 女装癖があって女言葉を使ってエイズを発病しているほうが受なのかと思ったら、そいつの彼氏が公園で男を漁って後ろから突っこまれちゃってマスヨ? 主治医からかつて直腸にできたイボを治してもらった経験のあるアル・パチーノ演じるオジサンは、どうみても攻な性格してますけど、やっぱり受なんでせうか?
あとゲイの人が初対面の女性を直接会話するでもなくちょっと観察しただけでレズビアンだと気づいてしまってたりするんですが、実際、本当にそういうもんなんでしょうか。ちょっと興味あります。だとすると双子ちゃんたちが並んで歩いているだけで彼らがそうだと気づいてしまう人なんかもいたりするんでしょうか。ちょっと心ひかれるシチュエーションです(笑)。うん、使いたい。




まだ挨拶回りとかしてないし(逃げてる)。

2004/12/04 14:41 

またリンクしているサイト名の間違いを指摘していただいて修正しました。これはもう全て再チェックしないとダメですかね。なにやってるんだろう、私(らば語)。

家の雪避けの冬囲いをやりました。父は脳溢血の後遺症で麻痺が残ってしまっているので。男の人ってなんで「こうしたほうがいい」っていいたがるんでしょうね。家事とかでも、実際やってる私たちは自分たちが一番やりやすいようにやってるっちゅうのに。
雪はいつ降るのだろう……。
私の部屋は両親の部屋とは別棟の2階にあります。で、無線LANが外気を通過するのです。いまでも天気が悪いとネットにアクセスできないときがあったりします。ちゃんと冬を越せるのか?
ちなみに冬はラジオもきこえません。衛星放送も微妙です(これはアンテナに積雪するせいもあるけど)。雪国なんて嫌いです。
私は冬生まれなので本名がYUKIなんですよ〜、冬なんて嫌いで〜す。




NFL:セインツ対ファルコンズ

2004/12/03 23:32 

すごい接戦で、いい試合でした!
地区優勝が決まりそうなファルコンズと負け越し中のセインツなのでチーム力はファルコンズが上なのですが……セインツの守備はNFL最下位、ファルコンズの守備も去年が最下位で今年は20位という、どっちもどっちなチームでして。ところが意外と両チームともディフェンスが頑張って点取り合戦にはなりませんでした。
結局、21対24でファルコンズが勝ったんですが。
試合開始直後に観客のクラウドノイズが収まらなくてホームチームのファルコンズにペナルティが科せられました。タイムアウト一回没収。まあ選手やサイドラインが観客を煽ってたしね。NFLはアウェイチームのファンがチケットを取ることはまず不可能なので、今回の観客はすべてファルコンズのファンなのです。でもファンの歓声で反則をとられるスポーツって珍しい……。
ドームなのでチアの露出度が高くて嬉しい(笑)。
まずはファルコンズQBヴィックが走ってタッチダウン。そのまま前半はファルコンズが押していたのですが、後半からセインツが盛り返して逆転、第4クォーターのラスト2分でファルコンズが再逆転、続くセインツの攻撃で点差3点なのでフィールドゴールに持ち込もうと頑張ったけど時間切れ……という、最後の1秒まで白熱したゲームでした。セインツは中盤のフィールドゴールを一度ブロックされてるんだよね……惜しかった!
以前も書いたけどファルコンズのQBヴィックは阿含を彷彿とさせる(ような気がする)ので注目してるのですが、セインツのQBアーロン・ブルックスはヴィックの親戚のお兄さんで小さい頃から仲良かったとか。なんて美味しい(笑)。まあ両人ともオフェンスだから直接ぶつかり合うことはないんだけどさ。
試合終了後ふたりはがっちりと抱き合っておりました。いいなあ熱いなあ。
あと目立ってた選手というと、ファルコンズのCBアレン・ロッサムですね。キックオフとパントのときにリターナーを務めているのですが、これがいいリターンをみせるのです。早い、止まらない。セインツのスペシャルチームがほとんどリターンできてないので、余計に際だっているのでしょう。けっこうフェアキャッチも多くて残念でした、もっと活躍してくれ。ディフェンスではインターセプトしてたかな、多分。
あ、フェアキャッチっていうのは、リターナーがボールをキャッチする際に敵がすぐ近くまで迫っているのをみて、走るのを放棄することです。だからキックオフやパントではボールの滞空時間も重要で、5秒も稼げればまず味方が敵のリターナーまで到達できるのだそうです。この辺はアイシールドでは触れられてないんだよね。キッカーいないからね。
てか今日は3日? コミックス買わなきゃ!




NFL:ラムズ対パッカーズ

2004/12/01 16:11 

パッカーズのQBブレット・ファーブが200試合連続先発出場という記念ゲームでしたので、かれだけが注目されてました。
連続出場できる=負傷が少ない=あまり走らないってことで、ラインのポケットに守られて投げるいわゆるポケットパサーです。試合後のインタビューもテンション低めにぼそぼそっと「いつもと同じプレーをしただけ」とか。いぶし銀な魅力の選手ですね。高見さんかな(笑)。
ラムズもパッカーズも攻撃がよくて守備がダメなチーム。パッカーズのエースRBアーマン・グリーンが欠場、ラムズは良いRBやWRがたくさん揃っています。ラムズはRBマーシャル・フォークが有名なんですけど、31才でもう限界なのかなーといわれたり。でも及第点な成績ですよ。
記念ゲームで湧くパッカーズに対してラムズは完全に空回り。パッカーズの圧勝でした。
両チームとも長いドレッドな選手が多くて目に嬉しい(笑)。こんな髪型をするのは後衛の、要するに細い体型の選手ばかりなので、カッコイイです。RBとかCBとか走るポジションなので、メットからはみ出ている髪の毛が風になびいたりしてもう……!
や、ゴツいラインマンが嫌いなわけじゃなくて。でも全身から湯気を立てていたりするとなかなか汗くさそうではあります。
ファーブの次に連続先発出場してるQBはペイトン・マニング、若いから記録を塗りかえてしまうかもしれないですね。
ペイトンの弟のイーライ・マニングは今週の試合も負けてしまったそうで。偉大な兄のせいで余計な注目を浴びて可哀相っすね。雲水とキャラ被る気もするけどイーライ坊やは線が細いから、どっちかっていうと桜庭っぽい。そう考えればおいしいかもしれません(笑)。







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