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最新の日記 


今週のナーガ(ネタバレ)

2006/01/31(火) 昼食前 

 部屋の掃除を続行中。これだけ続けられるとは、どんだけ散らかってるんだって話ですよ。
 昨日は小豆色の端切れと菜箸で画像のようなものを作りました。これでピンズや缶バッジをまとめて見せる収納です! しかしピンズの数が私の記憶より明らかに少ない。いくつもが部屋のどこかに埋もれているのだと思われます。このまま片づけていればいずれ発掘できるのでしょうか。
 一時期グルーミーにハマっていたのがわかりますな……ナチス党員章のレプリカはパンク系の服装でバッジたくさんつけて紛れこませれば大丈夫だろうと思ってましたが、やっぱり身につけるのは勇気がいりました。アホみたいに高かったのに……そして購入先が右翼系だったらしく、日の丸がデザインされた名刺をくれたりしました(笑)。うちは神社だから表面的には右側と認知されやすいと思いますけどね。

※それではジャンプのネタバレいきます。

 じつは先週のジャンプの半分以上が未読なので2週分を読み返しつつ、とりあえずアイシールドだけをガン見しております。えーと、ヒル魔と阿含の過去話ですけど、これはどこの学校? ヒル魔が神奈川に住んでたのか阿含が東京に住んでたのか……状況がよくわかりませんけど、とにかく阿含とヒル魔さんがジャイアンとスネオの関係であった事実が白日の下に晒されました……。
 って、ふつうの感想はあとでジャンプ感想として書くんで、ナーガについてですよ。

 金パツ阿含の存在が抹消されたんですか、これは。

 なんかもういろいろ……混乱しているような気がするんですが……私のあたまもメダパニってるんで冷静に読めないせいなのか。ふたりの過去に雲水が登場しないことはべつにおかしくないと思う、性格の違う兄弟の交友範囲がぜんぜん違うのは当たり前だし。しかしヒル魔と阿含がねぇ……後付けっp
 雲水と阿含の設定はやりたいことが非常にわかりやすいと思うんですけど、ここでヒル魔に「決して才能はないが努力次第で一線に立てている人」という属性がついて雲水とかぶってしまったようですね。そうするとヒル魔さんのほうが優先されるのは当然といいますか……神龍寺戦ではべつのテーマで描く予定だったと思うんですけどねぇ2〜3巻の時点では。6巻の段階で現在のような話をやるのは決まっていたような気がする。そのあとで発行されたデータブックでは雲水の存在がかなりもちあげられていましたから、決して忘れられたわけでも役目を失ったわけでもないんだと願いたいところです。
 しかし「傑出したオールマイティな才能少数」対「一芸に秀でた少数とチームワーク(&努力?)」という戦いの構図になると反転網乃サイボーグス戦と同じ結論になりそうじゃないですか?「スポーツ医学が駄目なんじゃねえ。それだけじゃ勝てねえってこった」の「スポーツ医学」を「天才」と言い換えるだけ、みたいな。ひとつの要素だけに頼るのは有効ではないという話で。反転終了。まあスポーツ物にとって天分の才能の有無が重要なテーマであるのはわかるし……って、だからそれを体現しているのが金剛兄弟だったはずなのに〜(ほかのキャラでもやってるけどさ〜)。
 ポセイドンの水町が初登場したときは鬼兵に対する態度でけっこう印象が悪かったけど、だんだん彼ら側の描写がされて好感度がアップしていったわけですし、神龍寺も……阿含はそういうキャラじゃないか(笑)。いやキャラ個体では現状に不満はないんですよ、とにかく雲水とまともに会話しておくれ。双子ちゃんたちの関係性なんです問題は。泥門の練習シーンも重要ですが(いやマジで事前の準備のウェイトが大きいスポーツなのに、そういう描写が足りないって)、神龍寺サイドの描写も続けてほしいところですね。

 とにかく私が期待しているものを描くとこまで話が進んでないって感じでした今週は。そこには触れないで終わってしまう可能性も高いわけですが……まだ始まったばかりだしなー。でも否定されるよりスルーされたほうが妄想で補完する余地が残されてありがたいですよね。こんなに続きを渇望して待つのは久しぶりの感覚です、正しいジャンプ読者って感じ(笑)。

 このあとジャンプ感想を続けて書けたらいいなーと思っています。





後遺症

2006/01/26(木) 夕方 

 かねてより作りたかったビーフシチューを煮込み中……圧力鍋で1時間以上グツグツやっても柔らかくならないってのは肉が安すg
 夕食が楽しみです。おでんと並んでビーフシチューもご飯のおかずにならないメニューだと思います。パンだよね、これは。食パンしかないんですけど……まあ父なんかは気にせず白飯を食べてくれるでしょう。とにかくジャガイモは入れないほうが美味しいと思うため入れなかったので満足。やっぱり自炊するからには肉が9割の酢豚とかタマゴ3割のオムライスとか丼サイズのグラタンとか好きなものだけを多くするのが基本だと思うわけで。それが大人ってヤツだと思うわけで。私はバイキングで一品だけ食べ続けるとか平気でやるヤツなわけで(それはどうよ)。
 それとは別に脂肪燃焼スープも作りました。一口で飽きる味です。一週間も食べ続けるのか……。

 まだナーガのショックを引きずりつつ、いいかげんリンクの修正をしないとマズイです。閉鎖されたり消滅されたりしたサイトさまがいくつもあります。お疲れさまでございます〜。サイトの面倒が追いつかない状態ですね、素敵企画さまにも繋ぎたいのに。
 なんか全てが手につかない。やるべきことをいろいろためまくっています。そういやジャンプ感想も書いてないような。ぶっちゃけ他の作品の内容があたまに入ってこないんです(笑)。

 それとーまたアレな話で恐縮ですが、ちょうど日曜あたりから月一もとい三週に一度の悪魔がやってきて、なんか二日ほど記憶がないんですよね。やだなー。気がつけば月曜早朝にライヴで放送されたNFLは録画もなにもしないまま通りすぎてましたし……同じ日の夜にあった放送は大丈夫だったんですよ、いきなり冒頭で見逃がした試合の結果をネタバレされましたが(というか、それで思いだした)勝ってたのでオッケーです。今夜再放送なんですよね、必ず録画しなきゃ。
 しかも今回の悪魔と手をとりあってなぜか掃除の神さまも降りてきたらしく、アレのせいでごっつハイテンションになった私はいきなり台所の引き出しの整理をはじめて、以前から気になっていたカトラリーのあまりにも古いものを処分したり物置から新しいのをもってきたり、砥石で包丁を研いだりまでしたらしいんですよ(記憶はおぼろです)。まあ片づけるのは良いことだ。そのまま自室の整理をしたくなり、もともと収集癖がある私は整理しているというのに物を増やしたくなってヤフオクで衝動買いしまくり、その取引メールのやりとりの面倒臭さでようやく我に返ってきた今日この頃です。なにをやってるんでしょうか。月の支配下に置かれていたんですよ、わかってますって。今回の衝動買いは化粧品関係だったので、まあ比較的安価だったのが不幸中の幸いでした。マジョリカマジョルカのアイシャドーのカスタマイズセットって機能的だよなー、チークも一緒に入るヤツないかな? ケース全体のデザインがもう少し好みならよかったんだけど。
 とにかく雪のためリアルで外出する気になれず、被害は最小限にとどめることができました。それは同時に赤マルジャンプ冬が入手できないことも意味しています。近所のコンビニすべてハシゴしても売っていませんでした。困りましたね(他人事のように)。

 えっと、とにかく部屋の掃除をするのです。やる気になってる今この瞬間をのがしてはならぬ!





ナーガの話

2006/01/24(火) 丑三つ時 

 あうあうあうあうジャンプ読みましたよ、ネタバレっていうか萌えを垂れ流しますよ。

 てゆーか、もういっぱいいっぱいです。
 ししし神龍寺の学校の様子が……それも想定の範囲内っていうか妄想の範囲内からまったく外れてない光景ですよ、どうなってんの。私たち原作者にチェックされてるんじゃないの?という被害妄想に襲われるくらい同人屋さんが想像していたとおりの学校生活だよー(いやアイシーって基本的にベタなんだけどさ)。気持ち悪いくらいです、どうしよう落ち着かない。死ぬの?私。笑。嬉しいというより困惑だよ、原作にそっくりの同人誌を読んでるみたい。なんかおかしいって。
 オロオロしながら顔がニヤニヤするの止められないし……。阿含の笑顔〜胡散臭! 作ったのだけじゃなく純粋っぽいのが素晴らしいですね。なんつーか非人間的? この作品はやたら天才がでてくるけど、みなさんどこかしら変な(突出した)部分があって、いかにも平凡な性格じゃないところが良いなあとマジメに考えたりしながら、とりあえず雲水と絡んでくれよと私はいいたい。一休と仲良いのね阿含たんは。オフィシャルは阿一阿をプッシュか……むしろ一休くらいしか親しいチームメイトがいないんだろうって気がしなくもないんですが、まさかヒル魔と絡みだすとは思わなんだ。どうやら第二部の本筋のひとつはヒル魔の過去に間違いないようで、そこに関わってくるということは今後はさぞかし神龍寺にも光があたるんだろうと期待に胸が高まります。もっとナーガをお願いします。ヒル魔は放っておいても大丈夫ですからナーガの面倒をみてくださいね作者さまたち。えーもちろん読者の心構えとして、将来的には神龍寺も今回の巨深みたいな扱いをうけるかもしれないということは覚悟完了しておきますけど、できれば控えめにお願いできたらいいなって、そう思うんですよ。いつか関西のチームが出てくるとそんな展開になるのかなー(遠い目)。
 とにかくメインディッシュはヒル魔さんってことでいいから、双子ちゃんたちの過去を描写……してくれるんですよね、これは。阿含だけじゃなく雲水もお願いしますよホント。雲水もっと喋ってよー。いやでも私、これだけで限界に近いから、この先どれだけナーガとの試合が続くのかわからないけど、もつのか心配です。ハァハァハァハァハァハァハァハァ……!

 とりあえずナーガ登場以来、露骨にアクセスが増えてくれたのが嬉しいです(笑)。





いつも心にNFL

2006/01/21(土) 朝 

 NFLのディヴィジョナル・プレーオフ見ましたですよ。

 ペイトリオッツのアレは何事ですか。らしくない試合で負けちゃったら本人たちもツライでしょうねぇ……でもフェアキャッチ宣言したのに落球して奪われるとか、ありえない。呆れちゃったよ。かなり好きなチームなのに残念とかいう以前に唖然としてしまいました。敵地で観客のクラウドノイズがどうとかいう問題じゃなかったと思う。なにがどうしてどうなって……

 次のスティーラーズ対コルツでは真夜中に何度も絶叫。いい迷惑ですな。とくに勝利が確定したと思われてからベティスがファンブルして危うく逆転されかかったときは本気でどうしようかと。いや私が自宅の居間で立ちあがって叫んでウロウロしたってどうしようもないんだけど……最後のインタビューでロスリスバーガーが「ベティスは滅多にファンブルしない」とかいって、いや彼はあそこでファンブルするからベティスなんだと思いますよ。美味しいです。解説さんが「ベティスは殿堂入りするような選手ですが、現役最後のプレイがコレではちょっと……」などと心配していて余計に笑いましたよ。ロスリスバーガーはナイスプレイでした、よく止めたよ、しかもケガしないような姿勢で。冷静だよな。笑っている場合ではありません、最終的に勝利できたのはコルツのキッカーがフィールドゴールを外してくれたからだし。あれ絶対入ると思ってた。ヴァンダージャットが外すなんて……まあけっこう距離はあったよね……私は今年スティーラーズ応援モードだから嬉しいんですけど。
 ホント嬉しいです、ホントあは、は、あはははうひひひひひひふひゃははははははははは(壊)。

 なんかもう満足しました今年のシーズンは(早!)。同時進行でレギュラーシーズンの最後のほうの試合も消化中なんですが、さすがにぜんぜん違いますねプレーオフは。
 なんかめっちゃ消耗した。ジャンプが合併号でよかったくらいです。そういや赤マル冬はまだ入手していません。雪が酷すぎてコンビニに行く気になれません。なくなっちゃうよー。





ドックデビュー

2006/01/17(火) 丑三つ時 

 こんにちは。いきなり春の陽気とかいわれてますが、県内の他の街と比べて私の地元らへんだけ気温が妙に低いです。でも雨は降りましたけどねー。久しぶりに道路がみえました。スケートリンク状態です。

 昨日は人間ドックデビューしてみました。来年もうけるつもりですし、覚え書きも兼ねて詳細な記録をつけようかと思います。自治体が主催(?)する人間ドックです。国保の人は料金がよりお安くなるというやつ。あと高齢な人も安いのかな? 通常の相場というものを知らないのでよくわからんのですが、各種オプションすべて検査してもらって、ぶっちゃけ二万円でした。会計の人に「すいませんけど……」とかいわれたので、たぶん高めなんじゃないでしょうかね〜。

 申込みは半年以上前にしていたような記憶があります。で、一ヶ月くらい前に書類やらなにやらが送られてきまして、前々日と前日に検便、当日の朝に採尿をしてもっていきます。
 第一の試練は、この検便でした。プラスチックの楊枝みたいな棒の先がギザギザのコイル状?になっていて、それでブツの表面をまんべんなくこすりとって指定の容器にさしこみ、冷暗所に保管しておけ、との指示でした。便器の中に浮かべる紙が付属していて、そのまま流せますよってことになっています。
 うちのトイレはウォシュレットで、腰をあげたら自動的に水が流れるようにしてあったんですよ。そんなん意識してないんだから、切るのを忘れたのも無理はないと思います。一瞬のうちに流れてしまいました、よ。便通はとても良くて一日に二回でるのなんてふつうですからその点では問題ないんですけど、便器に浮かべる紙は必要分しか入ってなかったんです。
 ……まあ詳細は省きますが、なんとか……うん、しましたけどね(泣)。

 さて当日。検診センターは車で、冬は30分以上かかるところにあります。自分で行くのも可ですが、駐車場の関係もあり、バスを用意するからそれを利用してくださいね、とのことでした。うちから徒歩5分のところに集合ですから喜んで乗らせてもらいます。出発は朝6時50分です。
 早いよ朝6時50分なんて。私は基本的に毎日同じ時間に寝て起きることができない社会不適合者ですからね。これまで早朝の飛行機や新幹線に乗るときなどは徹夜することで解決してまいりました。健康診断のために徹夜とは本末転倒な気がしないでもありませんが、とりあえず三日くらい前から昼寝をして昼夜逆転するように心がけたりしました(←なにかがおかしい)。この辺が第二の試練ですか。このため、寝起きの濃い尿が必要とされているのに、薄いのしか採取できませんでした。
 さらに。朝は飲まず食わずってことは、酔い止めのトラベルミンを飲むことができないってことです。どうするんですか。ゲロ袋は用意しましたが、胃液もでないと思われます。

 バスに乗りますと、僻地ですから顔見知りがけっこういます。親戚のおばさんと遭遇して隣の席に座られてしまいました。彼女は家業でここら辺の黒猫メール便の配達も担当しておられるんですよ。私がネット書店やヤフオクで購入しまくったものはすべてこの人の手によって配達されてくるのです。なんか明らかに本とか、書類みたいに薄いもの(同人誌ですね〜)が頻繁に私の名前で送られてくるのをすべて把握されてるんです。まあ慣れてますけど!
 とにかく話し相手がいれば乗り物酔いも少しはマシだろうと期待したんですけど、いまいちでした。病院に行くときは医師に顔色がよくみえるよう、すっぴんのままです私は。そうでない女の人も多いと知っていますけどね。そんなわけで会場に到着した段階で私は吐き気を耐える青白い顔になり、もちろん睡眠不足で目の下に隈もあります。検査するまでもなく病人ちっくでした。心配されちゃった……傍迷惑ですね。

 入口には居酒屋かなにかのように「○○さま御一行」と今日のドックをうけるグループの名前がいくつも書いてあったのが面白かったです。会社の名前が多いんじゃないかと思われますが。
 会場に入るとまず受付で、あらかじめ記入しておいた問診票を提出することになっています。でも私たちはバスに乗るとき担当者の人が集めてしまって、まとめて提出してくれたので、階段をあがって更衣室に向かいました。更衣室の前でピンクのドック服をうけとります。ドック服とは病院でよくみかけるアレで、上は五分袖の甚平、下はスカートでした(男性は違います)。下着の上につけます。ストッキングは不可ですが靴下はOKでした。会場はけっこう寒かったです。防寒を考えるとババシャツがいいんでしょうけど、検査のたびに来たり脱いだりするうえに着がえるスペースも狭いので、次回からはふつうのTシャツを中に着ようと思います。鍵のかかるロッカーがあり、提出する検便と採尿だけを手にして更衣室をでました。

 二階だけで検査が完結するようになっていました。まず長机と椅子が並べられた広いスペースに行き、オリエンテーションがあります。要するに今日やることの説明です。看護士さんがホワイトボードの前で説明してくれます。どの検査は時間がかかるとか、この検査は呼ぶ順番がほかの検査とは違うとか、受付の仕方が違うとか、腹部のエコーでは太ってたりガスがたまってたりする人は見えにくくてほかの人の倍の時間がかかったりすることもあるけど病気がみつかったんだと早合点して落ちこむ必要はないから、とか。書類を本人が持ち歩くことになってるんですが、個人情報保護法のためバインダーに挟んで名前などを外側には表記しないようにしたので、そこら辺に置いちゃうとべつの人のと区別つかなくなるから気をつけましょう、とか。
 ここで基本セットとはべつにオプションで検査を増やしたい人は用紙をもらいました。いちいち挙手させるのはどうかって気もしますが、それがいちばん面倒の少ないやり方なのかな。説明が終わると個別に問診されます。小さく区切られた席で看護士さんに便と尿を渡し、本人であることの確認、どの検査をするかの確認、もし受付で問診票を書いていないために提出できなかった人がいれば、この場で記入するなど。それが終わると最初にどの検査をうけてくださいと指示されます。べつに順番は決まってなくて、すいているところに振り分けたり時間のかかるものを先にさせたりするだけのようですね。

 というわけで、検診の旅に出発しました。
 最初は乳がん検診(視触診)です。受付でファイルを渡すと、そこで上半身はだかになって制汗スプレーかパウダーを首・胸・脇の下に塗りたくり、用意してあるバスタオルを羽織った状態で待機するように指示されます。寒いです。さらに狭い待合室に案内され、呼ばれたら診察室に入ります。
 中には医師と思われる人と看護士がひとりずつ。先生……医療関係の人が無精ヒゲを伸ばしっぱなしなのはどうかなと思います。上半身はだかの状態で椅子に座り、対面の医師から「はいバンザーイ」「はい腕おろしてー」という感じで胸の形が歪んでないかをチェックされ、次にベッドに横になります。タオルが敷いてありまして、それが背中(胸の下)になるように寝ました。で、両の手のひらでゴシゴシこするように胸を上から横から痛いくらいの勢いで触診され、終了です。とにかく検診直前における無駄毛の処理は必須だと思われ。すべてが丸見えです。繋がっている隣の部屋に移動させられ、そこで服を着てから待合室に戻ります。ファイルを返してもらって次はどこにいくのかを指示されました。

 次は腹部の超音波検診(エコー)です。これはオプションで4200円。たっけーな! 受付してから時間がかかるそうで、近くのソファに座りました。バスではなく自分の車で来たのであろう顔見知りたちをここでも何人か発見。平日の昼間に人間ドックをうける人たちですから自営業だったり主婦だったり定年退職した男性だったりするわけで、みんな私より遙かに年上なんですよ。き、気を遣う……。
 ようやく順番が回ってきたのでカーテンで仕切られた小部屋に入ります。暗いです。腹をだした状態でベッドに横たわります。隣にはパソコンデスクくらいのサイズの機械と椅子があり、担当の人が座りました。女医さんだ好みだハァハァ。30代後半くらいですかねー。笑。まずホットドッグ屋さんのマスタード入れみたいなものをとりだし、私のおなかに透明なゼリー状のものをニョロニョロかけました。冷たい。そして超音波を発する機械をおなかに押しつけてグリグリします(動物のお医者さんを思いだしますねー。患畜が痛くない検査なのが長所だけど、だから患畜が飽きてしまうことも多い、という話がありました。たしかに痛くはないっていうか、強く押しつけられればけっこう苦しいんですが。触れた部分に微妙な振動らしき波長?を感じなくもないし)。「おなかポンと膨らませてください」「大きく息を吸ってー、そのまま止めてください」「はい楽にしてくださーい」というのを姿勢を変えたりしながらくり返しました。冷たいです(二回目)。
 終わったらタオルを渡されて、おなかの前と横をよくふいて、ベッドの側にあるタオル入れに放りこんだら終了です。ファイルを返してもらい、やはり次はどこに行くように指示されます。

 内科検診。これは風邪で病院にいったとき聴診器をあてられるのと同じ内容なので省略。

 子宮がん検診……まあ婦人科の内診ですね。下半身はだかになって両足を大きく広げる台の上に乗り、腹の上からカーテンをかけられて上半身と下半身が完全に分断されて、なにをしているのかこちらにはわからないようになっているという、アレです。具体的には膣の中に飛びだしている子宮の入口あたりの細胞を少しこすりとって培養して調べるというもので、なんか冷たいものが入ったかなーという感覚はありましたが。痛くはないっていうか……でもなんかガリガリやられてる感じはしました。せっかく指をつっこむんだからってことで触れる範囲に腫瘍などがないか調べるくらいはしてたみたいです。無駄毛の処理は(以下略)。
 婦人科の看護士って妙に説明が曖昧じゃないですか、気を遣って言葉をオブラートで包んでいるんだろうとわかりますけど、必要な説明をしてくれないと困ってしまいます。「下履きを脱いでください」って、どれをさしてるんだか初めての人はわかんないよ。パンツっていうのはボトムのことなのかショーツのことなのか、要するにズボンをぬいで下着はつけたままなのか、全部ぬぐのか靴下はいいのか。最終的に下着を脱がなきゃいけないのは知ってるけどこの待合室はどの段階であるかがわからないということがあったりして。ずいぶん前にかかった婦人科はそんな感じでホントに困りましたね。今回の検診の看護士さんは「下着をぬいでください、靴下は履いたままで大丈夫です」とストレートに説明してくれたので助かりました。女の子向けの性教育なんかでも表現が優しいっていうかウェットすぎて、個人的にはとても苦手な感じなんですよね〜。生物の授業みたいに説明してくれればいいのにと思います。

 心電図をとります。私、人間ドックは初めてだってことで完全に初心者として扱ってもらったんですけど、先ほどのエコーとか後に書く胃ガン検診とか、過去にやったような記憶があります。ふつうに病気で入院したときに、ほぼ強制的に各種検査をうけたんですよ。人間ドックの内容をよく知らなかったから検査内容が同じだとは思ってなかったです。入院中は脳波まで測定したんだよなー、エコーのときに使ったようなゼリーを髪の毛の中につけられて頭皮に電極をくっつけて、完全に真っ暗な部屋の中でベッドに寝て、目を閉じたり明けたり、目を閉じたまま予告なくドアを開けるから目を瞑ったままでいてくださいねーとか(これは無意識に目を開けてしまったときの脳波を測定したんだと思われます。あれで瞑ったままはふつう無理)。違うのは所要時間でしょうか。入院中の検査は人間ドックより遙かにゆったりしてて余裕がありました。

 ともあれ心電図。待合室で右側に知り合いのおばさんが座り、私の左側の人と会話をはじめました(笑)。挟まれてるよー勘弁してよー。診察室はふたつあり仕切りがあるけど繋がっていて、担当者はひとりで交互に行き来しています。中に呼ばれたらベッドに横たわって両手首と左の足首をだします。そこを大きなクリップのようなもので挟まれ、心臓の周辺にいくつか電極をくっつけて「楽にしていてくださいねー」と告げられて放置され、戻ってきたら「終了でーす」。つけたものを外して次はどこにいくよう指示されます。
 これ完全な流れ作業ですね。右の部屋の人に器具をくっつけてスイッチオン→左の人の器具を外して終了、待合室の人にこちらに入るように声をかける→右の人の器具を外して終了、待合室の人にこちらに入るように声をかける→左の部屋の人に器具をくっつけてスイッチオン→右の部屋の人に器具をくっつけてスイッチオン→左の人の器具を外して終了、待合室の人にこちらに入るように声をかける→これのくり返しです。一秒たりとも動きが止まりません。
 大変だなーと思っていたら、その大変そうにしている人にちゃん付けで呼ばれて声をかけられました。……高校のときのクラスメートだぁ(笑)。な、なんだ検査員にまで知人が潜んでいるのか! てゆうか私は人の顔と名前を憶えるのは苦手ですぐに忘れちゃうんですけど、ちゃんと思い出せてよかったです。同じグループには属してなかったしクラスが別れてからは接触がないけど、身長が同じくらいのチビ仲間で体育の時間とか背の順で並ぶときはいつも一緒だった女の子でした。上記のように忙しいから笑顔を交わしただけで終わってしまったんですけどね。

 さて次は骨密度を測ります。オプションで800円。骨粗鬆症じゃないかどうか調べる検査です。椅子に座り右足の両くるぶしの下あたりをウェットティッシュで綺麗にし、機械に足をのせます。両側から鉛筆くらいの太さの棒の先っぽが伸びておりまして、それで先ほど綺麗にしたあたりを挟むんです。けっこうきつく挟まれました。そのまま停止。最初のオリエンテーションでは5〜6秒とのことでしたが、すいているからか15秒くらい挟んでました。棒の先にはまたゼリーがついてたので、それを拭きとって終わりです。

 次はふつうに胸部のレントゲンでした。省略。次は身長体重測定と視力検査。省略。さらに血圧測定、眼底検査、採血。眼底検査はメガネ屋さんにあるような機械を覗きこんで目にフラッシュを当てられて調べるものです。献血ジャンキーの私は採血が非常に楽しみでした。右手の血管がよく見えてるんですけど、横を向いてるんですよね。ハンパない真横です、我ながらどうなってるのか。今回も横から針を刺されました。

 そろそろ検診も大詰めです。胃ガン検診を行います。内視鏡を飲むのかバリウムを飲んでレントゲンなのか役所から送られてきた通知を読んでもわからないんですよね。胃カメラは未経験なので嫌だけど興味あるかも否やっぱダメ、とか思ってました。正解はバリウムを飲むほうでした。初めての人には丁寧に説明することになっているらしく、順番を飛ばされて、私より後にきた人が先に受けたりしてました。取材気分(笑)の私としては説明大歓迎ですよー。
 まず直径1センチ高さ4センチくらいの円柱形のプラスチックに入った白い顆粒の薬を渡されます。発泡剤とのことです。胃の中を膨らますために飲むらしい。いきなり難関、私は粉薬の類はオブラートで包まなければダメな人なのに。流しこむための液体はバリウムをなにか透明な液体で薄めたもののようです。バリウムはジューサーのような機械から出てきます。まず計量カップに入れて、そのうち100ccを紙コップに移し、残り少々を、えーと、こんにゃくゼリーの入れ物くらいのミニカップに注いで薄め、発泡剤を飲まされるわけですね。養命酒の専用カップとか思いだしましたけどね私は。発泡剤は酸味の強いラムネのような味でした。口の中でもシュワシュワします。液体に触れるとそうなるようです。
 ティッシュで口の周りをふいてからバリウム100cc入りの紙コップを手に、レントゲン室に入ります。向こうの部屋にひとりいるのをガラス越しに確認。その人がマイクで指示しながら機械を遠隔操作?してました。ベッドを直立させたような機械で、指定のところに立ってまず指示どおりの姿勢をとり、そのまま動かずにバリウムを飲み干します。白っていうかアクリル絵の具の薄いグレーっぽい、セメントのように不透明で重く粘性のある液体です。うっすら甘くて逆に気持ち悪いような気も……顔の近くに飲み終わった紙コップを置く専用の場所があります。その隣にティッシュがあるので、また口の周りをふいて「そのティッシュは紙コップの中に捨ててください」という具体的な指示をうけます。このあと機械全体が大きく前後左右に動きまくるんですが、どうやら紙コップは一緒に動きながらも常に上を向いていられるようになっていたようです。
 検査開始。立ててあったベッドが宙に浮いて水平に近くなったり右に傾いたり左に傾いたりグィングィンと動きます。面白い。操作するのやってみたい。きっとゲーセンにあるようなレバーで動かしてるに違いないと想像します(よく見てこいよ……)。両脇の手すりにつかまって「右を向いて」「仰向けになって〜」「そのまま息を止めて」「次は左を向いて〜」などと絶え間なく身体を動かします。バリウムはすぐに胃から腸へと流れていってしまうらしく、姿勢変更は可能なかぎり素早く迅速にするのがいいそうです。それといったん右回りに姿勢変更することのしたら途中で左回りに変更するのは絶対にいけないという話。いったい胃の中ではバリウムがどんなふうに流れているのか興味はつきません。
 そんなわけで、検査時間はわりと短めです。終わったらレントゲン室をでて先ほど発泡剤やバリウムを用意してくれた担当者の元に戻ります。ここで下剤を2錠ほど渡され(便秘気味だと自己申告すれば、もっともらえるらしい)水を3〜4杯ほど今すぐ必ず飲んでくるように指示されました。これにて終了です。

 次の検査は乳ガン検診(X線)。同じ場所の隣の部屋で、同じ受付にファイルを出し直すことになります。係の人に渡してから水と下剤を飲みに走りました。水やお湯やほうじ茶などは飲み放題になっていて隣に自販機もあります。とりあえず冷水を1杯。口に残っていた発泡剤をようやくなんとかできました。そして2杯目を飲んでる途中で乳ガン検診のために名前を呼ばれてしまいました。慌てて駆けつけたんですが、私がまだ水を飲んでいるのをみて受付の人が「飲んでからでいいですよ」といってくれました。でもさらに1〜2杯とか飲める自信はなかったので、そのコップの分を飲み干したらすぐに待合室に入りました。
 X線の乳ガン検診は40才以上の人は視触診と同じく基本セットに組み込まれてしまっていて、必ず受けなければいけないみたいですが、それ以下の年齢だとオプションで2100円です。微妙に高いのか安いのか良心的なのか判断が難しいお値段ですね。ほかの検査と混同しないためにか、この検査のことは「おっぱいのレントゲン」と呼ばれていました。男性の係員もそう発言してくれて楽しかったです(逆セクハラ?)。
 まず視触診のときに首や胸や脇の下に塗りまくったパウダーをウェットティッシュでふきとります。影として映ってしまうからだそうですが、胸部や胃のレントゲンのときは映ってよかったんですかね。精度が違うのかしらん。たぶん本来ならこの処置は待合室にいるとき自分でやるんだと思うんですが、スペースが足りない関係かなんなのか、レントゲン室に入ってから係の人の指示でやることになりました。もしかして自分だけでやると拭き取り方が足りないことがあるのかもしれません。
 TVで見たこの検査では両方の乳房を透明な板で上下から挟みこんで撮影してたのを憶えているんですが、私がうけたのは乳房を左右から挟むタイプでした。まず右から。右腕をあげて機械の上に乗せ、係の人が左のほうから手を伸ばしてきて透明な板にオッパイをぎりぎり力づくで押しつけて挟みます。生理前や生理中だと痛いかもしれない、などと説明書には書かれておりましたが、これはだれだって痛ぇよ。潰れる! ついでに上にあげた二の腕に機械のカドが刺さって痛ぇ。いちおう丸くなってるけど箱状の機械であることに変わりはない、カドはカドだ。「大丈夫ですか〜?」大丈夫じゃねえよ!「な、なんとか……」「このまま我慢してくださいね〜」痛いの知ってるんじゃねーかー。まあ声をかけるのに意味があるのはわかりますけど、とにかく痛いのです。てか反対の胸も挟んでるから! しかも腹の肉も挟まれた(笑)。スイマセンね〜太くて。撮影するときは反対側の乳房をあいているほうの手で押さえておくんですけど、もしかして係の人が私のオッパイ相手に格闘してるときもそうしておけばよかったのかな。邪魔したらいかん思って完全にお任せ状態でした。総合的にいって力業の検査です。担当の人は体力勝負だと思う。
 セットさえできればレントゲンですから一瞬で終わります。反対側も同じように撮って退出。

 これにて全行程を終了しました。とりあえず水を飲みに走ります。空腹も手伝って非常に嫌な腹具合です。その日の夕方には出るのがふつうなのかな? そんなことを言っていたような(うろ覚え)。私の場合は午後4時にはもうトイレで白い運好とご対面いたしましたが。私はオプションをすべてつけたので時間がかかったほうらしく、会場の人影は半分以下に減っていたと思います。ファイルをもったまま更衣室に向かうと途中で会計の人に声をかけられ、先にファイルだけを渡しました。着がえてから、その人に料金を支払います。領収書は国保じゃない人が希望すれば書いてくれることになっていました。バッグをもってまた紙コップに水を汲みます。今度はバリウムを薄めるためではなくトラベルミンを飲むためです(笑)。
 時計をみると午前10時です。ここに着いたのが7時半頃でオリエンテーションを終えたのは8時から8時半くらいでしょうから、意外と短時間で済んでいますね。それが人間ドック(セット検診)の長所なんでしょうけども、お医者さんや技師さんや看護士さんたちは戦場のような忙しさだったと思います。でもまあ三時間くらいの集中作業なら、死ぬほど大変ってわけでもないかもしれませんね。

 ところで医師と技師の区別がつかないんですけど……胸のネームプレートには書いてあるんでしょうけど、そこまで確認しないし、同じ白衣を着てるように見えました。べつにどっちでも同じだけどさ。看護士さんは昔ながらのクラシックなナース服にナースキャップでしたよ。昨年末のERで、ハロウィンのときにコスプレして仕事するって話があって、士長(婦長)の人が白いタイトなワンピース型のナース服を着たんですよね。それでみんなからセクシーだのグラビアアイドルみたいだのってからかわれて、彼女は「昔はこれで仕事してたのよ」と答えるんですけど。その服に限りなく近いデザインが現役で使用されているわけです。あのナースキャップってどうやって髪にくっついてるのか不思議。ゴス系アイテムの黒地に赤い十字のナースキャップを興味本位で購入して所持しているんですが(笑)、形を作ってピンズでとめることはできるけど、どうやって髪に乗せるのか仕組みがいまいち理解できずにいます。単にヘアピンで強引に刺すだけかな。

 などということを考えながら帰路につきました。結果は一ヶ月以内に郵送されているそうです。男性だけのオプションに前立腺ガンを調べる検診があるんですけど、採血だから、全員がやる採血のときに一緒に採っていたみたいです。簡単でいいなあ。あと家で三日分の痰を採取して検診センターに郵送する呼吸器の検診などもあったようです。最初から疑わしい症状があるとわかっている人しか受けられない感じでした。
 なんにも引っかからないといいですね〜。というか引っかかっても面倒だからって精密検査を受けない人が素晴らしく多いみたいですよ。それなら人間ドック自体を受けなきゃいいじゃん、安いもんじゃないんだし。などと思いました。なかなか面白い体験でございました、なにかにネタとして生かしたいですね。

 ……なのこの長文。自分でも引いちゃうよ……。





まだまだ雪の日々

2006/01/13(金) 夕食前 

※依然としてジャンプのネタバレを含みます。

 ジャンプ感想を書いたあとは、いつも感想サイト巡りをしております。全部は回りきれないんですけども。
 アイシのオールカラーは概ね好評でしたね。働き過ぎだってたくさん書かれてた。一回戦の相手がナーガであることについては「ぜんぜん勝てる気がしねぇ」っていう意見が思いのほか多かったです。スラムダンクの山王戦がトラウマになってる人も多いようで(笑)、ここで勝って最終回に突入するんじゃないかと心配しているサイトがいくつかあったので楽しかったですね(楽しいか?)。
 今後の予想をしているサイトさまで

・神龍寺が勝ち→泥門はヒル魔が監督となって来年がんばる。あるいは東京大会のように敗者復活
・神龍寺が負け→神龍寺が真価を発揮できずに終わり、来年リベンジされる展開

 みたいな意見がありました。要するに、ふつうに泥門が勝つのは実力的に不自然だっていう前提があるわけですけど。負けた場合の予想が面白いです。神龍寺は阿含がセナにイチャモンつけてるだけでチームとしてはライバル関係にないですからね、そういう因縁ができれば大会が終わったあとも、まあ太陽スフィンクス程度には本誌に登場してくれるんじゃないかと期待したいところです。
 って太陽の登場の仕方って「西部との練習試合でボロ負け映像」とか完全にカマセ扱いじゃないですか! いやそれは願い下げです勘弁してください(笑)。あーでも登場さえしてくれればいいかもー。

 日常的な近況ですが、雪がぜんぜんやんでくれないので、我が家で以前から検討していたことを実行に移す運びになりました。食品や日用品の購入&配達を生協に頼む、ということです。週一なのね。ご近所さまとの共同購入なら送料無料だけど面倒くさいし210円くらいならガソリン代を考えれば安いものだという判断で、個人加入となりました。
 カタログを見てみると値段もそれほど高くないです。スーパーの定価って感じ。田舎のスーパーはあまり値下げしませんからね、ライバル店が少なくて。品揃えはイマイチだけど、どうしても必要なパンだの牛乳だのタマゴだのを定期的に買うぶんには全く無問題のようです。
 昨夜は、最初なので膨大な量のカタログを隅々まで読んでみましたよ。大半は次回から読まなくてもOKな内容ですね。紳士服とか扱ってるんだ(笑)。あと台所で使うような家電もありました。しかしパン焼き機を売ってるのにドライイーストを取り扱ってないってのはどういうことだ。とにかく利用するのは生鮮食品だけということで母と意見が一致しました。
 その生鮮食品の扱いが意外なほど小さい気がします。代わりにレトルトや冷凍食品が多い。世間は共働きの家庭が多いそうですし、あまり一から料理をする人も少ないんだろうと思わせる品揃えです。ちょっとビーフシチューを作りたいんですけど(それこそレトルトのデミグラスソースが余ってる)、牛肉は薄切りばかりでブロックの肉を売ってない模様。めっちゃ高いステーキ肉とかはあるけど、そんなん使いたくないしさ。どうしろってんだよ。というか安い牛スジ肉を圧力鍋で溶けるまで煮こんだビーフシチューとか得意なんですけど私……おいしいんですよオイリーだけど……冬のうちに作れるでしょうかね。

 アイシ(とネウロ)の新刊コミックスようやく届きました。ほかに手配に時間のかかるものを一緒に頼んでしまったのは失敗でした。評判はきいてたけどオールカラーで本当にお忙しかったみたいですね。表紙の色は好みです。これまでの表紙と比べて……どうかな、常に新しいことしてみようって意志を感じる作者さんたちだから、べつに珍しいわけでもないのかな。いつも黄色っぽい印象なんですけどね。あと青。
 おまけページではヒル魔とまもりの同人誌みたいな人格交換ネタが面白かったです。

 あとはNFLでプレーオフが進行中のため、それにも夢中になっています。例によってNHKだから全部の結果はまだ知りません。月曜の試合は「えー、そっちが勝つの」、火曜は「やったー!」、木曜は「うーん、まあオッケー」って感じでした(笑)。
 今夜の試合が私にとってはメインディッシュです。いまから土器土器。

 夕食後その試合が始まるまでの時間で第12週の感想を書けたらいいなーと夢みています。あとメルフォのお返事とか……「返信」と言霊ログを去年の分で切って新しいページにしたいと思いつつもう数日が経過しているし……まあ、がんばろう。





ジャンプ6・7号の感想

2006/01/11(水) 朝 

●アイシ
 フルカラー美しいですねー! 村田先生は働きすぎです。全国大会編スタートってことで主要キャラが何人かイメチェン……武蔵のモヒカンはオッケーです、美形化するよりよっぽどいい。ヒゲも戻ってるし。というか武蔵工務店のTシャツいいですね、ほしい。黒木も大丈夫、可愛いと思います。ヒル魔が白づくめってのも珍しいですね。ますます妖精さんっぽいよ。まも姉はあまりイメージ変わってない気がする。雪さんは微妙。どこにいるのかわからんくなった。あと問題は石丸だ。おまえなんだソレ……服装を選びそうな髪型だけど、経済的に合わせられるのか心配です(←余計なお世話ですか)。
 抽選会ということで(実際の高校アメフトとは違うんですね)、各校のメンバーが顔合わせというオイシイ回です。新キャラも登場してるけど、赤羽と瀧を足して割らない、みたいな……(笑)。性格はよさげです、アイシーって良い子ちゃんばっかりだから目立ちそうだ。
 で、神龍寺ナーガ再登場。私にとっての本題です。じつに二年半ぶり。そのあいだ腐のナーガ界ではいろんなことがありました……素敵サイトさまがいくつも彗星のように生まれては消え……自給自足の自転車操業で双子の誕生日などに祭りをやったり背番号と同じ月日に更新してみたり、一向に本誌に登場しない枯渇状態を乗りきるためなら魂だって売ってやるという勢いで萌えとテンションの維持に努めてきたのです(一部に誇張表現あり)。そんなナーガの再登場。待ってたよ〜って想いと、えー早すぎる!って想いがないまぜとなっています。好きなキャラが毎週登場するかもなんてありえないよ信じられない。今度は三年ぐらい焦らされるんじゃないの?という疑念がぬぐいきれません。その状態に身体が慣れてるんだよ!
 そんなことはどうでもいい。ナーガです。雲水と阿含と一休と山伏です。山伏の顔の傷が減ってます。いやそれもどうでもいい。車椅子の子供めがけて弾丸のようなボールを投げて顰蹙を買った阿含が、今度はセナの眼球を狙ってきました。おまえキモい! 最低! 大好きだ! 変わってないのね、お姉さん安心したわー。一休まで別人のような黒い発言してますが、これはアレか? 神龍寺ってのは少しでも隙をみせたら眼球を狙って攻撃されるのなんて日常茶飯事なのか? そういう学校生活なんだな? 仏教系だと思ってたけどもしかして血で血を洗う抗争が生徒間で勃発しているような下手すると賊学みたいな不良の学校なのか? そうなのか。よくわかった。データブックのネタバレになりますが金剛兄弟は「同じ遺伝子なのに」とかいわれてたくせに血液型が違うという痛ましい事実が判明したので、あんなに顔のパーツが同じに描かれていたのにどうなったのかと目を皿のようにして双子に注目いたしましたところ、なんかやっぱり同じだよなっていうか雲水は途中からどこに消えたんですか? ここで阿含を諫める性格なのかどうかは腐女子的に重要なんですよ!?
 そんなことを考えながらナーガサイト巡りしてきました。皆さん同じようなこと感じてらして一方的なシンパシーを抱きましたですよ、仲間仲間★
 やっぱ「緒戦ってことはカマセなの?」って心配が多いですね(笑)。網乃サイボーグス並みの扱いされたら困るけど、これまでの前振りからしてそれはないんじゃないでしょうか。神龍寺というチームがもっている性質って「超実力主義」とかその辺ですし、それって泥門も同種のやり方をしているわけだから軽く踏み越えられるってことはないんじゃないですかね〜。泥門の実力主義というと雪光くんのスタメン落ちが思い浮かびます。なので、神龍寺を相手に試合していたら「あんま極端な実力主義もアレだな」って話になって雪さんを登場させることで彼らとの違いをみせるような展開になるんじゃないかと、まあ予想しちゃうわけですけど。ベタすぎかしら。夕陽ガッツとの試合で少しそれっぽい伏線が張られているような気も……。そうなると神龍寺側はチームワークに難があるチームに描かれちゃうのかなー、それは微妙です。
 カマセっていうのは主人公側の視点でみているからそうなるわけで、ナーガの視点だとぜんぜん違う意味をもつ試合になるはずですから、ナーガ視点の外伝的な二次創作をすればいいと思います。これまで無敗という設定だからそれ以外のものは経験してない神龍寺しか描いてないし、違うものが書けるようになるのかもしれないと思うと今から楽しみです(ポジティブシンキングしてみました)。

 語りすぎて疲れたので、残りは簡易感想で。
●ナルト
 なんだ、カブトと大蛇丸は打ち合わせ済みだったんですね。カブトいいなあ、こういうキャラは好きです。しかしやはりというかバトル展開に……すべての問題をバトルで解決しようとするのはバトル漫画なんだから構わないけど、今回のようにそこに至るには主人公側の読みが甘かったとかミスがあったとか、そういうネガティブな経過がなければいけないじゃないですか。そればっかりだと主人公側はみんな仕事ができない人たちなのねってことになっちゃうし、バトルさせるつもりなら最初から偵察なんか目的にしないで敵の殲滅を命令するんじゃダメなのかなー。作者さんがキャラクターに、なにか失敗しないと目的のバトルに至れない内容の任務を与えるのが本気で謎です。その失敗を踏み台にして大きく成長するって話でもないしなー。
●ブリ
 乱菊さんの灰猫がどんな能力なのか不明のまま終わるんですか! それはないでしょお!
●ワンピ
 あーいいなあ、いいなあ、空白の百年について。思想とかいってるよ。すべての事件が個人間の愛憎が原因なのもいいけど、そうじゃない話も読みたいわけで。そうじゃない話のほうが私は好きなわけで。人々に方向性を与えるものを大事にする作品ですね、ふだんはそれがリーダーというひとりの人間なんですけど、これも本質的には同じだと思います。期待が裏切られなかったので私は満足です。
●こち亀
 こういうバカバカしいスケールのデカさは、この作品でしか描けないですよね。嫌いじゃないです。
●ムヒョロジ
 今井さんしか目に入らない……。
●銀魂
 この制服、女の子が着ると萌えですね。死体しょったマスコットキャラも素晴らしいです(笑)。
●Dグレ
 1ページ目からリナリー死亡フラグ? これで死ななかったらどうかとも思う。彼女の考えた作戦は面白いですね。でもエシが頑丈なタイプであることと関係あるのか?って気も。この「鉄枷」には笑ってしまいましたが(笑う状況じゃないって)。
●リボーン
 そろそろバトル終わるかなー。掲載順が回復していて一安心です。
●FOREST(読切)
 カインの作者の読切。いわゆる敵を倒してハッピーエンドって感じのテンプレな話じゃなくて、面白かったです。さすが打ち切りとはいえ連載経験者だと思いました。この人の描く腐った一般人は本当に不快で後味が悪いので、その辺はいつも抵抗を感じるんですけどね。ロイを美形にしなかったのが好感触です。
●デスノ
 ミサあんまりだー、ライトの家に初めて押しかけたとき、ライトの家族に対して礼儀正しい態度をとってたじゃないの。みかけのわりに育ちは悪くないキャラだと思ってたのに、これは酷い。高田を不快にさせるためにわざとやってるって感じでもないし、高田の引き立て役になってるんでしょうか。原作者は高田をプッシュか? たしかにこの作品のキャラにしては真っ当な人間だと思いますけど。魅上の行動からどうなるのか話が動くことを期待します。
●タカヤ
 蹴りが途中で方向転換するってやつ、なんかの格闘マンガで見たことあるし……。
●テニス様
 なにこの竜巻ぃ(笑)。作者さまがケガをされたそうで心配ですね。
●ボーボボ
 コマを上下に分断して、という手法は、唐沢なをきの『カスミ伝』で見たことあるし……。
●ネウロ
 さがってる、さがってる。なんで? なにが気に入らないのよ小さいお友達は! あかねちゃんの話になりそうです。予想外っていうか予想どおりにシュールな展開。ロングヘアの弥子ちゃんがふつうに可愛い。プレゼントほしいのか?ネウロから(笑)。ろくなもんじゃないのわかってるでしょうに、まだ見切っていないんでしょうか図太いなあ(褒め言葉)。ネウロ弱体化の伏線もフォローされていて、次回に期待です。
●もて王
 宏海はふつうに太臓たちと休日を過ごしてるんですか。微笑ましい。この位置で定着するのかな。
●べしゃり
 下町系のオヤジに対する作者の愛情を感じます。お姉ちゃんマジ大変だな。
●みえるひと
 この作者はストーリー先行系でキャラ描写が得意なタイプじゃないっぽいです。いまのジャンプでは厳しいんじゃないでしょうか(ジャンプのほうが良くない、という意味で)。チコに性別があるっぽいのにビックリしました。ってゆーか、その生物たちの間で恋愛感情を仄めかされても、どうすればいいのか。
●ミスフル
 え、もう次は決勝ですか。こりゃ終わりそうだ……。まとめに入ってますよね?
●ポルタ
 内容を理解するのも苦しくなってきた。なんでこんな読みにくいんだろう。死相でまくりです。
●ジャガー
 オッサンの体型を描くのが巧いっすね(笑)。こち亀とオチが同じなのはどうかと思いました。

 次号は23日発売です。ネウロ巻頭カラー!





祝★ナーガ再登場

2006/01/09(月) 夕食前 

 うふふ、あはは。※ネタバレですよ。

 もう遅いですけど皆さんご覧になりましたか今週のジャンプ。でましたよカラーで! 帰ってきたんですよナーガが! 今年はナーガの年です、全力で応援しましょう! ああもうドウシヨウ! 双子ちゃんたち少し目が大きくなってない? 可愛いっ(節穴)。てか一休が可愛い。でもやっぱりちょっと身長差が不自然なんじゃございませんこと? 阿含の髪がまた伸縮してる短くなってる? 表情もなんか2〜3巻のときに戻ってるっていうか可愛いって、どのくらい可愛いかっていうとマジ可愛い。いやいや相変わらずの悪人面で一安心です。爽やかに変貌しないでね。とりあえず双子の肌の色が同じである事実にいろんな想いが胸中を駆け抜けたりしましたが、いいかげん私服姿をみせてくれないものでしょうか! そりゃほかにもジャージの学校あるみたいだけど、キミたち道着姿ばっかりなんだよ! いやナーガなんか忘れている一般読者のためにナーガを表す記号として着てるんだってのはわかりますよ! でもね、ホントお願いします。濃いめの方向で深めてほしいんですよー。
 ああああ、語り尽くせない!

 ふー。
 マジメに考えると関東大会の一回戦で泥門と当たるってことで、結果はまあ見えているわけですが。べつにオッケーです、そういう経験をしたあとの神龍寺をファンフィクればいいだけの話なんで。ふふふ。というか正直まともに出場するのが初めての泥門が優勝するって展開はどうかと思うし、クリスマスボウルの後も話を続けるには、泥門はどこかで負けるだろうと予想しているんですけど、その相手は王城と西部のどちらだろうと思っていたら、組み合わせ的に西部ってことになりそう……なんですかね。王城と西部は個人的に触れあう機会とかも多くて、そういう関係を作ってないナーガに比べたら最後のライバルとして盛り上がれるのかな〜みたいな。冷静に分析しちゃってスミマセンいつもの癖で。でもとにかく巨深なんかの扱い見てると神龍寺も試合後は客席で解説役をやってくれるのかしら?かしら?と、いまから試合が終わった後のことに期待したりしてます。初登場から解説小僧してたんですからね双子ちゃんたちは! うふふふふ。

 さて、ナーガサイト巡りしてきます。ぶっちゃけジャンプ買ったの今日なんで(苦笑)。楽しみ〜。更新は時間的に厳しそうなんで他のサイトさまの更新で心を潤します。
 7日は毎年うちの神社でお祓いをやる日で朝から夜までひたすら働き、8日は沈没してたんですよね。ジャンプ取り置きしてもらってる店に食材やらなにやら注文して配達してもらったんだから、ついでにもってきてもらえばよかったんだよなーと豪雪の中を歩きながら思いました。





NFL第11週

2006/01/06(金) もうすぐ翌日 

 ちょ、早売りジャンプのネタバレ情報をチラッと読んでしまいました。カラーでだれが登場するか、くらいですけど。錯乱する準備は万全です!

 バッカニアーズ対ファルコンズ。
 同地区で、どちらも6勝3敗。この頃この2チームとパンサーズ(7勝2敗)が三つ巴の争いを展開中で、セインツだけがひとり引き離されていました。

 バッカニアーズは今シーズン好調ですけど、どこが突出してるのかっていうと返答に困るというか。あえていえばパス攻撃がいいのかなー。新人RBカーネル・ウィリアムズ(愛称キャデラック)が注目されていますが、それでもこの時点でランオフェンス18位だし。ケガから帰ってきてからは(完治はしてないらしい)学生っぽい走りからプロっぽい走りに変わってきたみたいで、今後に期待です。全体的にはオフェンスの不調をディフェンスがカバーしているような状態ですね。
 QBはクリス・シムズ。つい最近から先発するようになり、第10週で初勝利をあげています。長いパスのコントロールが良い選手だと解説さんがいってたので注目してみましたが、たしかに悪くはなかったですね。WRはジョーイ・ギャロウェイとマイケル・クレイトンが先発でした(いつもどおり?)。フルバックのマイク・オルストットがボールをもつことが多かったのも印象的です。

 ファルコンズは例によってランオフェンス1位を独走中。今回対戦のバッカニアーズはランディフェンスが5位ですから、このガチンコ勝負は見所のひとつです。
 目立つ選手はいつもと同じで……あと新人RBロディ・ホワイトも活躍してました。ファルコンズはQBも含めてエースランナーが揃ってるから厳しいかもしれませんが、頑張ってほしいものです。(ロディオ・ホワイトはWRだっつの! なんかおかしいと思ったぜ。すいません)この試合ではQBマイケル・ヴィックがやけに上手にフェイクをかましていたのが意外というかなんというか(笑)。

 試合の様子。
 第1Q、バッカニアーズから攻撃。いきなりキャデラックがビッグゲイン。その後もランを多用しましたが攻めきれず、フィールドゴールで3点を先制します。ファルコンズの最初の攻撃はパントに終わります。
 次のバッカニアーズのパントで、ファルコンズのリターナーが倒されたあとで敵の選手を殴って反則。本人は先に相手がフェイスガードの隙間から手を突っこんできて目をやられたと主張し、以前からバッカニアーズのディフェンスは汚い手を使ってくるので気をつけろと監督から指導されていたという話までレポートされました。嫌な雰囲気になってきましたね〜。とにかくファルコンズの攻撃なんですが、バッカニアーズの選手がよけることもできたのに故意にQBの上に倒れこんだみたいなこともあって、たしかにちょっとアレなところもあるかなって感じではありました。で、そのダメージでQB交代、控えQBマット・ショウブが登場です。エンドゾーン間際のヤバイ地点から攻撃、ふつうならランを使う場面ですし、ファルコンズは先ほども書いたようにトップのランオフェンスをもっているというのに、なぜかパスを選択。裏をかこうとしたんでしょうか。QBサックされればセイフティ(自殺点)で2点ですが、ショウブがファンブルしてバッカニアーズがタッチダウン。最悪の結果になってしまいました。10対0。噛みあってませんねファルコンズ。

 第2Q、ファルコンズの攻撃。ヴィックが再登場して今度はよく攻めてたんですが攻撃権を更新できず、残り8ヤードの4th downギャンブルを試みて失敗します。バッカニアーズは45ヤードのフィールドゴールを決めて3点追加。次のファルコンズはレッドゾーンまで攻めこんでタッチダウンとらなきゃいけないだろうってとこまでいったのに、フィールドゴールで終わります。13対3。前半終了まで残り3分でまたファルコンズの攻撃。ロングパスが決まって一気にゴール前まで迫り、そのままタッチダウン。13対10とファルコンズが反撃を開始したところで前半終了です。
 獲得ヤードでも試合時間でもファルコンズが圧倒してますね。バッカニアーズは点数の上では勝ってますけど、相手のファンブルでもらった7点以外はキックでしか得点できていません。パスよりランでの獲得ヤードのほうが多かったようです。

 第3Q、ファルコンズの攻撃。順調に攻撃してタッチダウン。逆転します。しかしバッカニアーズの攻撃も敵の反則に助けられてゴール前まで進み、FBオルストットがダイビング・タッチダウン。20対17、再逆転です。
 第4Q、ファルコンズの攻撃。ゴール前まで行ったのにタッチダウンできず、フィールドゴールで3点追加し同点になります。バッカニアーズはファルコンズの反則で有利な地点から攻撃できたのに、インターセプトされ攻撃権を奪われます。ファルコンズはこのチャンスを逃さずタッチダウンして、20対27。バッカニアーズも負けずに反撃し、試合終了まで残り2分でタッチダウン、また同点です。
 次のファルコンズの攻撃でQBが痛恨のファンブル(ヴィックはよくファンブルする人だけど、これはタイミング最悪です)。攻守交代し、残り1分でバッカニアーズはゴール前34ヤードからの攻撃となりました。三回の攻撃で8ヤードしか進めずギャンブルするかどうかって場面、フィールドゴールを蹴るなら45ヤードと少し難しいです。ここでバッカニアーズはキックを選択し、成功して30対27になりました。
 キックオフリターンでファルコンズは35ヤードまで戻したんですが、反則で自陣25ヤード地点(ゴールまで75ヤード)から攻撃になってしまいます。でもバッカニアーズのディフェンスも反則しだして、この辺はペナルティの応酬でした。とにかくファルコンズは果敢に攻撃をつづけ、残り9秒、フィールドゴールを蹴るなら59ヤードという状況になります。ファルコンズのキッカーは正確なキックは得意だけど長い距離は蹴れないタイプの選手です。通常のプレイを続行しますが大して進めず、残り5秒で55ヤードのフィールドゴールになります。以前ペイトリオッツ戦で新人パンターのマイケル・ケイナンがキッカーの代わりに蹴って58ヤードのフィールドゴールを決めたことがありますから、ここも彼に賭けたんですけど、残念ながら失敗し、バッカニアーズの勝利となりました。

 数字の上ではファルコンズが最初から最後まで上回ってたんですけどねー。大事な場面でのミスや反則が多くて、やや自滅っぽかったです。
 バッカニアーズはヴィック対策がよくできているみたいでした。ヴィックは足が速いので敵の選手が近くに迫るとすぐにスクランブルして走りだすわけですけど、バッカニアーズのラインバッカーも足が速いので追いつけちゃうみたいですね。というかディフェンスラインまでしつこくヴィックを追いかけてました。
 この試合の結果、同地区のトップ争いでちょっと差がついたかなって感じです。

 続けて書けるかしらん。いやまずビデオをあけないと。





NFL第11週

2006/01/06(金) 3時のおやつ 

 バイキングス対パッカーズ。
 バイキングスは4勝5敗。QBダンテ・カルペッパーが欠場した瞬間にもうダメかなって感じでしたけど、そのわりには頑張ってる印象です。パッカーズは2勝7敗で今シーズンはさっぱりですね。とくにオフェンスの主力選手たちが軒並み負傷しちゃってどうしようもありません。同地区の2位と4位の対戦です。1位のベアーズは7勝3敗。ディフェンスがめちゃ強いけどオフェンスはそうでもないっぽいので、この段階ではまだバイキングスにもチャンスあるんじゃないかと思われていた気がします。
 第7週でも対戦していて、そのときは残り1分もないときにパッカーズが同点に追いついたんだけど、続くバイキングスの攻撃でフィールドゴールが決まってバイキングスが勝ちました。今年のパッカーズはこういうギリギリで負ける試合が多いですね。頑張ってギリギリまで粘ってるってことなんでしょうけど。

 バイキングスのQBはブラッド・ジョンソンが先発です。13年目のベテランで以前バッカニアーズで活躍していたと思います。好調のようです。RBミュルデ・ムーア(発音これでいいんかなー)は先発として定着したみたいですね。WRはトラヴィス・テイラーとかマーカス・ロビンソンとか相変わらず。期待の新人WRトロイ・ウィリアムソンもそれなりに使われていたと思います。でもいちばんキャッチ数の多いのはTEジャメイン・ウィギンズだった模様。ありがちなことですけどね。
 先週の試合ではキックオフ・リターンとパント・リターンとインターセプト・リターンの3種類のリターンでタッチダウンしたそうです。NFL史上初だそうですよ。どれも珍しいプレイですもんね。そういうと調子いいみたいだけど、オフェンスもディフェンスもあらゆる成績が20位以下。とくにオフェンスラインが弱くて、サックされた数では32チーム中31位となっています。そのわりには勝率いいよホント。

 パッカーズはラン・オフェンスが30位ですかー。エースQBブレット・ファーブは孤軍奮闘してるんですけど(てかマジで負傷しないなコイツ)、ひとりのちからだけで勝てる競技じゃありませんし。さいきん契約したばかりのRBサムコン・ガドが先週の試合で100ヤード走って3タッチダウンしたので注目されてます。でもファンブルも多いらしく、コーチ陣はそれほど高く評価していないって話も入ってました。エースRBアーマン・グリーンは欠場中ですがトニー・フィッシャーはケガから復帰しています。WRはドナルド・ドライバーやロバート・ファーガソンが先発でした。

 試合の様子。
 第1Q、バイキングスから攻撃。RBムーアのランを多用します。攻めきれず49ヤードのフィールドゴールを蹴りましたが失敗。パッカーズの攻撃はまるでダメで、すぐパントです。次のバイキングスも同じようにパントになり、さすが低迷しているチーム同士の対決って感じになってきましたが、次のパッカーズはタッチダウンできました。ファーブの調子は悪くないんですよね。
 第2Q、バイキングスはロングパスを投げたらインターセプトされ、攻撃権を奪われます。ですがパッカーズはファーストダウンをとれずにパント、チャンスを生かすことができません。続いてバイキングス、パント→パッカーズ、パント→バイキングス、パント→パッカーズ、パント→バイキングス、パント。停滞しまくりです。
 前半終了まで残り2分、パッカーズはもう時間もないし互いに攻めあぐねてるから時間を流してしまうことも考えたようですが、最初のパスが成功したので攻撃を続けることにしたら、次のパスを思いっきりインターセプトされ、そのままタッチダウンされました。7対7の同点です。しかし残り1分でパッカーズもロングパスを決めタッチダウンを取り返します。いきなり試合が動き出しました。つづくバイキングスはキックオフでロングリターンをみせ、残り20秒で52ヤード地点からの攻撃。残り2秒、フィールドゴールを蹴るなら59ヤードという場面でバイキングスは通常の攻撃を続行しロングパスに賭けたんですが、残念ながら通りませんでした。7対14、パッカーズのリードで前半終了です。
 前半の成績は低レベルでほぼ互角。パッカーズのランが5ヤードしか出てないのが印象的でした。
 第3Q、パッカーズのRBガドがファンブルしましたが、パッカーズ側がリカバーできました。危なっかしいですね〜。またしても攻撃権を更新できずにパントです。バイキングスはQBジョンソンがファンブルして攻撃権を奪われました。なのにやっぱりパッカーズはチャンスを生かせず、得点までもっていけません。次のバイキングスの攻撃はTEウィギンズへのショートパスをうまく繋いでタッチダウン。同点です。
 第4Q、パッカーズはまたパント。バイキングスは一気にレッドゾーンまで攻めこんだんですがタッチダウンまではできず、フィールドゴールで3点追加。逆転します。パッカーズの攻撃、ロングパスを投げたら敵がパス妨害の反則を犯してくれたので一気に前進できたんですが、このチャンスでインターセプトされ攻撃権を奪われます。バイキングスも攻撃権を更新できずパントになったんですけどね。試合終了まで残り5分、パッカーズは46ヤードのフィールドゴールを決めて再び同点に追いつきます。残り3分、バイキングスの攻撃。時間を使いつつパスを成功させ、ゴール前5ヤードまで攻めこみます。パッカーズ側がタイムアウトを使って時計を止めるんですが、バイキングスは4回の攻撃のうち3回をニーダウンして時間を潰し、残り3秒でおもむろに27ヤードという簡単なフィールドゴールを蹴って、20対17。バイキングスの勝利です。

 というわけで、弱ってるチーム同士が互角の戦いをみせた試合でございました。互角ったら悪いか。バイキングスが押してましたからね。パッカーズの決定力のなさが際だってました。これじゃ勝てません。
 バイキングスのオフェンスラインはパスを投げるQBを守るのを優先し、自分たちの間隔を狭くしているため、RBがラインの隙間を抜ける中央のランができなくて外に回るしかなくなっていたのが面白かったかな。そんなんでもバイキングスのほうがランでの獲得ヤードが多かったです。パッカーズはわずか21ヤードですから。アメフトはランがある程度は出ないと試合を組み立てられないと思います。

 ここで時間切れ! 除雪してきます。





NFL第11週

2006/01/05(木) 入浴前 

 まずコルツ対ベンガルズ。
 この段階でコルツは無敗を守っており、でも今年はベンガルズも嘘みたいに強いんで、この試合がコルツにとってひとつの山かと思われていたような記憶が……もう一ヶ月以上前だからうろ覚えです(笑)。

 コルツはいつもどおりQBペイトン・マニングとRBエジェリン・ジェームスとWRマーヴィン・ハリソンが攻撃の核となって攻めまくる展開。いちばんパスが通りやすかったのはTEダラス・クラークだったみたいですが。リターナーのドミニク・ローズがゴール前の攻撃でRBとして活躍していたのが印象的です。

 ベンガルズのQBカーソン・パーマーは、コルツの二年連続MVPマニングよりパス成功率が高いと紹介されていました。好調みたいですね。エースWRチャド・ジョンソンはパスヤードでキャリアハイを出しているそうです。RBルディ・ジョンソンも活躍し、ランが出るから敵LBが後ろをカバーできずパスも通るような状態。チーム全体が気合い満々でした。

 試合の様子。
 第1Q、コルツから攻撃。6分かけてタッチダウン。つづくベンガルズの攻撃はゴール前25ヤードまで攻めこんだけど攻撃権を更新できず、フィールドゴール成功。7対3。コルツの一方的な展開にはならないなと安心できるスタートでした。しかし次のコルツの攻撃でいきなりロングパスが決まってタッチダウン。こういう相手の勢いに水をさすようなことを必ず成功させてくるのがコルツの嫌なところです。しかしベンガルズも直後の攻撃でロングパス→タッチダウン! WRチャド・ジョンソンのパフォーマンスも冴え渡り(笑)、14対10となりました。波乱の幕開けでございます。
 第2Q、コルツの攻撃。3rd downで残り18ヤードになり、ふつうなら攻撃権を更新できないだろうという場面。ラッキーなことに敵ディフェンスがパス妨害の反則を犯したため、コルツはピンチから一転してゴール前9ヤードという大チャンス。あっさりタッチダウンします。勝ってるチームは運も良いんですよね。しかしベンガルズも順調に攻めてタッチダウン。コルツはさらにロングパス&その後のランで一気にゴール前6ヤードに至り、当然のようにタッチダウン。28対17です。完全に点取り合戦になってきました。次のベンガルズはファーストダウンをとれず攻守交代、コルツはふつうにタッチダウン、次のベンガルズはフィールドゴール成功して3点追加。つづくコルツの攻撃でQBマニングが味方の足をふんでパスが乱れ、それをインターセプトされて攻撃権を奪われ、しかもインターセプト後のランでも距離を稼ぎ、ベンガルズはゴール前1ヤードからの攻撃になりました。前半終了まで残り1分です。これを確実にタッチダウンして、35対27。コルツのリードで折り返しです。
 前半だけで両チームとも獲得ヤードが300前後ですよ。ほとんどがパスでした。

 第3Q、ベンガルズから攻撃。キックオフでいきなりビッグリターンをみせ、タッチダウン。1点差に詰め寄ります。コルツは三回攻撃してファーストダウンまで1ヤード足りないって場面、ノーハドルで4th downギャンブルをして成功。ベンガルズは選手交替できず対応できませんでしたね。そのままコルツはタッチダウンです。一方のベンガルズも同じように残り1ヤードの4th downギャンブルして失敗しました。
 第4Q、コルツは攻撃権を更新できず、この試合では初めてのパントを蹴ります。攻撃すれば必ず7点とってしまうチームが相手なんだからベンガルズはこういう機会を着実に得点に結びつけなきゃいけないのにインターセプトされ、攻守交代。ミスをするたびにジワジワ引き離されていきます。コルツはゴール前1ヤードまで行ったんですが、ここはベンガルズが先ほどのミスを挽回するべく頑張ってタッチダウンを許さず、フィールドゴールに終わります。45対34。ベンガルズはまた10ヤード進めず、4th downギャンブルにも失敗してコルツの攻撃。もう残り時間も少ないんだからランで安全に攻めたらいいのにQBマニングは積極的なパス攻撃を続け、しかもゲインできずパントになりました。試合終了まで残り2分の攻撃でベンガルズは44ヤードのフィールドゴールを決めて3点追加。45対37。残り1分20秒でベンガルズはオンサイドキックを試みますが失敗、でも反則があったので蹴り直しになります。最後のチャンスでもう一度オンサイドキックを蹴りましたが、残念ながらコルツが押さえてしまいました。試合終了です。

 というわけでコルツの連勝は止まりませんでした。接戦で面白かったです。想定外の事故とか予測不可能な番狂わせとかはありませんでした。僅かな、しかし確実にある実力差がそのまま点差に反映されたような感じ。ベンガルズもかなりいいとこまでいってたと思うんですけどねー。
 コルツのディフェンスラインの両エンドがふたりしてサック王ですから、その対策にベンガルズは早いタイミングでパスを投げていたんですが、けっこう巧く機能していたと思います。
 コルツのQBペイトン・マニングが、第4Qになってもランを使ったタイムコントロールをしないで、ひたすらパスでの攻撃を続けてまして、どうやらそれが監督の意向に反しているらしく、サイドラインとの関係がちょっと険悪になっているようです。コーチが選手交替させようとしてるのにマニングがそれを拒否する場面などもありました。あまりありえないことですよね。去年からそういう傾向はあったんですけど、大丈夫なんでしょうか。現状ではそれで勝ってるわけですけど……。

 とりあえずアップ。つづけて書けるかなー。





ジャンプ4・5号の感想

2006/01/05(木) 丑三つ時 

 え、もう5日? 嘘だ。時間泥棒がいるよー。

●表紙
 ワンピ、ナルト、アイシ、ブリーチ。これが現在のジャンプの主力であると思って間違いないんですよね。それぞれタイプが違っていいと思いますけど。服のデザインがそれぞれ違うのが好き。一護は下も白いのか。ルフィがゴージャスだなあ。
●ワンピ
 カラーはいつも美しいです。バトルより冒険が読みたくなる感じの扉ですね。画集が5日発売、1400円。正直ほしいです。本編の回想は意外と展開が早いように思います。感想は書きにくいんですけども。
●ナルト
 なんというか主人公たちがやたら感じ悪いんで、どこを視点にしたらいいのか……。とりあえずメガネっこ再登場は嬉しいです。大蛇丸さまはボスのくせにフットワーク軽いですね。
●アイシ
 最終回かと思ったよビビらすな(笑)。まもりのセナに対する気持ちとかはあっさり流し、台詞なしだけど制服のサイズという具体的なエピソードをみせるところが巧いなあ。たぶんどんな会話をさせても不満に思う読者はいただろうし……それをまも姉のアップで読者に想像させるって形にしちゃうのかー。私みたいに話にすぐケチをつけたくなるヤツには嬉しい作品です。物足りないと感じる人もいると思いますけどね、キャラの内面描写をわざと少なくしてるんだから。村田先生の作画が良い方向に働いてると思う。
 てか鉄馬が出場停止になって西部が真価を発揮しないまま関東大会に進んだのは面白いですね。どこと対戦するのか楽しみです。セナの衣装選びイベントはなんだろう、子供たちが仲良く遊んでるっていう日常描写でしょうか。可愛いけど……あらゆるエピソードがすべて伏線かもしれない作品だから、これがいつどこでどう使われるのかと思ってスルーできませんでした。想像つかん。ベストイレブンで主要キャラたちが客観的にも評価されているのがわかって、特定のキャラのファンは喜んでいることでしょう。鬼兵が入ってるのに生温く笑いましたが。個人的に好きなポジションはコーナーバックやセイフティなんで、今後その辺にも名前のあるキャラが登場してくれることを願います。
 そしてヒル魔の父親って!? いや彼はアメフトの妖精なんだから木の股から生まれたんでしょ? ネタというかオチとして使われてるんだと思ってたんだけどなー、謎の素性は。ある意味テコ入れかと思いました。主人公のセナはまもりにも正体をバラしてしまってもう重要な伏線は残ってませんし、あとは第二の主人公であるヒル魔に焦点を当てるしかないのかなーという。いや素直に嬉しいですけどね、ヒル魔さん大好きだし。これまで以上に活躍してくれるってことでしょうか。期待します。てゆーか、そろそろ栗田をなんとかしてほしいです。最後、ふだんのランニングで防具フル装備ってことはないでしょ〜と野暮なツッコミに入れつつ次回の巻頭カラーをまちます。頼む神龍寺を登場させてくれマジお願いします。
●ジャンプコロスコープ占いかた
 一発変換したら「殺すコープ」とか出た。殺すんか。デスノの「くそっやられた投げ」にウケました。出目がよかったら「ははは」と笑おうって(笑)。ブリーチの「キミの斬魄刀(とりあえず右手)」とかネウロの「弥子に全力でテレビ投げ」とか、なかなか面白かったです。まあ遊びませんけどね。
●ブリーチ
 ワンピのカラーと比べるとキャラがスカした表情でモデル立ちしてるのがよくわかる……。いろいろ衣装に変化があるという意味では同じなんだけど、物語を想像することができない絵です。どちらも大好きなんですけどね。剣八さんが10位以内に入ってて私は満足です。
 本編はツッコミどころしかないからスルーで(笑)。チャッピーの泣き顔が可愛かったです。
●ムヒョロジ
 スイマセンそろそろ限界かも。合宿を偽る必要がどこにあるのか意味不明。魔法律協会が関わる話は読むのがツライだけになってきました。ブイヨセン可愛いですね、モスキートの霊でしょうか(笑)。
●銀魂
 年末年始のイベントがどこかにでかけるとかじゃなく家族でスキヤキってところが良いですねぇ、生活感があって。
 随分前の話ですが衛星放送かなにかでナインティ・ナインのライヴをみたんですよ。舞台だから場所移動はなしで登場人物もナインティ・ナインのふたりだけって状態で何十分も演劇風味なお笑いが展開されるんですが。ふたりは至極マジメにけっこうシリアスな内容の話をしてるんだけど相手の言葉尻をとらえてそれを掘り下げまくったりマジメに話してるが故にどんどん変な方向に転がっていったり、というのが笑いどころのものでした。これが銀魂と非常によく似たノリだったんですよ。銀魂のやたら多い台詞の応酬は小説ではできないギャグだなーと思ってたんですが、じつはマンガでやるのも強引な方法なのかもしれませんね。そういや連載前の読切を中学生が舞台化したという話がコミックスに載ってました。やっぱ親和性が高そうです。
●氷姫奇譚(読切)
 河下水希先生の読切。ふつうに面白いですねー。てか絵が綺麗だ。いち百のような露骨かつ下品なサービスシーンがなかったのもポイント高いです。高峰さんの意志がどこにもないのが不満かなあ。でも読切のページ数ではどうしようもないか。べつにこれでふたりがデキたわけではなく今後のきっかけになったって感じですね。いまジャンプに恋愛物ないですけど、また河下先生が連載するんでしょうか。
●ボーボボ
 第1部より読みやすいような気がするのは気のせいかしらん。ギャグするんでもストーリーに関係あることしかしてないっていうか……うーん、そんなに読みこんでたわけじゃないから違うかも。単にまだ登場人物が揃ってなくて少ないからゴチャゴチャしてないのかも。首領パッチの性別が気になる(笑)。
●タカヤ
 うむ、主人公たちはどうでもいい、春人くんと春歌ちゃんの絡みがみたい。双子ってもどちらが上なのかが気になります。意外と姉弟っぽいんだけどなー。友だちが敵の家族だなんて、こんなオイシイ設定をどうしてもっと生かそうとしないんだろうか。
●デスノ
 ミサ……ひでぇ扱いだな! もともと頭の足りなさそうな子に描かれてはいたけど、このガニ股は。話にはツッコミどころもあるけど、とにかく展開が早いのは良いことだと思う。いまいちだれに味方していいのかがわかんないんですけどねー。好きなキャラはメロだけど登場しないし勝てそうもないし、キライトさまはいまいち輝きを失いつつあるし、ニアは思想的に共感できないし、まあ消去法で魅上かなぁ。
●テニス様
 跡部さまが吠えてるのでオールオッケー。ガンガンやってください。
●リボーン
 ……私は基本的に主人公が攻の人で、ツナもそう思ってたんですけど、ここにきて彼が受け子ちゃんにしか見えなくなってきました。なんでこんな女の子っぽいの。いやヘタレは攻でしっかり者は受という属性もあるんですけど、そのせいか? バトル描写にはなにかが足りないなーと思ってます。なんだろう。
●こち亀
 久しぶりにまともな話でしたね。ゆすりたかりは余計だと思うけど。子供にみせる姿じゃないでしょうに。ウンチクは面白いのでもっと書いてほしいです。
●ネウロ
 トナカイなんだネウロ。角が手になってるのが面白い。最初のページはまともなのに次は外さなかったですね、こういうところが好きだー(笑)。
 でまあ本編。ぶっちゃけた顔を隠すという手に出ましたよ! これまでの書き方を逆手にとってきました。望月がレギュラー化とは予想の遙か斜め下あたりですが、早坂&ユキは犯人として捕まったわけじゃないし、警察の扱いなんかみてると再登場しそうな感じではありますね。てか、してください。吾代とユキは雑種の大型犬と血統書つきの中型犬みたいなコンビで可愛いです(犬に詳しければ具体的な品種をあげられるのに)。ふつうにお友達してるようにみえるんだが、仲良くならんかなー。吾代が弥子ちゃんを語るとは想像していませんでした。そーゆう位置づけなのね。ところでネウロ弱体化の伏線はどうなったん? 次回への引きは巧いです、なんでこんな掲載順なのか納得いきません。ハガキだします。
●Dグレ
 なんか再開してからエシが別人のようですな。クロちゃんがエリアーデを忘れてないのがツボりましたが、バトルはツライ感じです。敵がこう……平面的な攻撃をしているだけで戦術的な知性が感じられないというか……それがアクマの設定なのかもしれないけど。つまり敵に魅力がないからそれと戦う主人公側も輝くことができなくてイマイチ面白くないのか? いまなにしてる最中なのかも忘れ気味です。
●べしゃり
 ヅラネタひっぱるなー。相方は結局どっちなんだろ。子安くんは知ってると思うんだけど。季節感のなさがいい感じです(笑)。
●みえるひと
 新登場した敵たちが……切法師の敵キャラと似たような匂いを発しているんですけど……大丈夫かよ。好きなのにもうひとつなにかが足りないって感じも同じです。いつまでもつのか心配。
●ミスフル
 カマセられた鹿児島ですが、アレな設定にされなくてむしろ結果オーライかも。牛尾と屑桐の伏線回収これにて完了でしょうか。こういう、どちらが悪いわけでもないのに決別しちゃう話って好みなんで、面白かったです。ただ昔の話をしただけで仲直りしちゃうのは物足りないけど。じっさい時間がたてば解決しがちな問題ではありますね。この作品って仲悪かった人たちが和解するって展開が多いような気がします。
●もて王
 掲載順がーぁ。ダメなの? 今度もダメなんですか? つるんでる悠と宏海が微笑ましいです。
●ポルタ
 あー、キタなあ、ついにビリ掲載。シュナイダーはこのまま死亡ですか? 義賊とかって「目には目を」ではなく味のある仕返しをするから面白いと思うんだけど、主人公これでいいの? ある意味シュールな展開で楽しんでますけども。
●ジャガー
 クリスマスプレゼントをもらった側のリアクション編。高菜の反応が良かったです。ピヨ彦が「うん、そうだといいね」って爽やかに返事してるのがスゲェ。じつはジャガーさんより黒い?

 ではまた来週(すぐだよ)。





あけおめ

2006/01/03(火) 昼食後 

 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします(遅! 昨年は皆さまのメールや拍手コメントなどに支えられてサイト運営を続けることができました。感謝感激、愛。

 いまこの日記の日付に曜日をつけようとして、自室に新しいカレンダーがないのに気づきました。卓上の小さいのがほしい。物置を探してこよう。
 自動餅つき機さんが頑張って餅ついてくれました。いつもありがとお。それとはべつにうちの神社にお供えされた餅が小山のように積まれているので、大半を冷凍し、ひたすら消費しようと努めています。年間ずっと食べ続けても食べきれずに下手をすると年を越してしまうこともある餅たちです。

 新しいコーナーを設置することができたので一安心。連続投稿できなくしたら私もそうなってしまって、だれかが書きこんでくれないとホントに停滞してしまう仕様になりました(いや携帯とか親のパソコンを使ってローテーションすれば書きこめるけど、さすがにそこまでは……)。
 お気軽に〜というには序章が長すぎると反省しつつ、まったり運営していこうと思います。よかったら書きこんでみてくださいねー。

 予定を立ててみる。
 まずNFL。レギュラーシーズンが終わってしまってもうプレーオフでございます。いま第17週の試合が放送されていて……昨夜のスティーラーズなんてベティスたんが引退を控えて大活躍って感じで涙。去年から引退は囁かれていましたしね。ベティスのあの笑い「だひゃははは!」がもうきけないのかと思うと寂しくて仕方ありません。解説さんが「お茶目な人だしファンに愛されていて幸せな選手ですよね」なんてコメントをしていてますます涙を誘いました。
 こんなのをみては感想をサボっている場合ではないと、ちょっと奮起しようかと思います。以前はしょうがないから何週か飛ばそうと書きましたが、それだと私がわけわかんなくなるみたいなので、順番どおり第11週から勢いつけて一気に片づけるつもり。がんばれ自分。

 そのぶんジャンプ感想が後回しになりがちなんですが、今年は全国大会編ということでナーガの出番が期待できそうですよね! 万が一7日の巻頭カラーで出たりしたら自分がどうなるかわからないですし、東京編最後の回はその前の冷静なあたまで感想しなきゃです。明日中になんとか……できるか?
 でるかなーでるかなー今年はブレイクするよねナーガ。リーチ神さまお願いします。ところでゲームも凄いですね。阿含の技が爆笑もんで。いや技はどうでもいい、ポジションどこなんだよ。

 とまあ、感想が最優先ですね。書くの楽しいし。正月のうちは出かける予定もいくらかありますが、それも含めて楽しい時間に浸るのさー。えへへ。
 いろんなサイトさまで冬コミの話題が……。








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