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最新の日記


黄金週間2

2005/04/30(土) 入浴前 

 どうも、いきなり寝過ごした娃鳥です。
 目覚ましなんて5分おきに鳴ったって聞こえやしねぇ。母が起こしてくれないと昼過ぎまで爆睡です。ダメ人間。午後から洗濯して2〜3時間だけ外に干したら、ちゃんと乾きました。すっかり暖かいですね。つーか貧乏性なので洗濯物が少ないのに洗濯機まわすのイヤです。独り暮らしのときなんて下手すると一週間に一回しか洗ってませんでした(笑)。お風呂の残り湯を使うのでふたりだけだとそれも余るし。そういうわけで布団カバーとか外してカゴに放りこんできました。明日は洗濯するために早起きします。
 生活臭くてスミマセン……。

 昨日は用事があったので街まで出て、お城の跡でやってるお祭りを覗いてきましたよ。お花見してる人とか場所とりしてる人がたくさんいました。青いシートの上に座っている人は色が反射して冗談にならないくらい顔色が悪くみえます。微動だにせずに携帯をみつめているからマジ死人かと思った。そしてお城の隣の小学校では運動会やってました。
 1枚目の画像は2枚目の画像の奥の高くなっているところから城内を撮りました。桜も綺麗ですけど白木蓮がそこらで満開になってて大好きだ……! 隣の家の白木蓮はうちの庭の桜と同じように積雪で折れてしまったようです(涙)。

 猫が猫クサイので洗いたいんですけど、猫用シャンプーがみつかりません。いつもここにあるはずっていう場所にない……3カ所も探したけど、ない。ママンに携帯できいていいかな、旅行中だから邪魔かな。メールするか。「ねこくさい」を一発変換したら「根国際」だって。んだ、そりゃ。
 たぶん平均的なレベルからすると凄く弱いのではないかと思われるうちの猫ちゃん(9才メス避妊済み)。基本的にいじめられっこなんですが、近所に一匹だけ互角な相手がおりまして、道で鉢合わせたりすると互いに睨みあって固まって動けなくなってたんですね。灰色のトラっぽい模様の尻尾のない猫(性別不明)。その関係がなぜか変化しまして……ケンカしなくなりましたよ。いや、うちの猫は相も変わらず逃げてくるんですが、相手のほうは攻撃してこないんです。ただ後をついてくる。うちの猫が庭のガラス戸の前で入れてくれって鳴いてるとき、その1メートル下がったところに灰色の猫が黙って待機しながらみつめているんです。そんで一緒に我が家の中に入ってこようとする(笑)。ごめんねーとかいいながら閉めだすこと数度。たまにうちの庭で自分の縄張りのようにくつろいでますよ、触らせてくれるので飼い猫だと思うけど毛並みはかなり汚くて鼻もつまってるし、世話してもらってないのかなぁ。
 てか、こいつも洗ってやりたいんですけど(笑)、さすがにそこまではやらせてくれないよね。

 お、お誕生会……!





黄金週間

2005/04/29(金) 10時のおやつ 

 急に暖かくなったせいか、近所の桜が一斉に咲き始めました。うちの庭の桜は染井吉野ではないのでまだなんですけど、積雪で折れていた枝を花瓶にさして室内に置いておいたら、画像のように咲いてくれました。というか、庭の折れた桜も今年だけは咲きそうな感じですよ。

 先日の日記は2枚目の画像の位置が右に表示されてなくてスミマセン(mac ではちゃんと表示されてたのにぃ)、修正しました。
 メールを送信する際にアドレスが間違ってたりして送れなかったとき、サーバーから自動メッセージが届くじゃないですか。最近それを装ったスパムが来ますよ。シャレんなってねぇ。マジむかつく。それとはべつにウィルスメールらしきものが昨日ひとつ。東芝の社員アドレスからなんですけど……送信者も本名っぽいよ。でも知らない名前です。過去にヤフオクで取引した相手かもしれません。いちおう返信するべきか迷ったけど結局なにもしないで削除してしまいました。
 資料として『コンピューターウィルス製造マニュアル』という本をもってまして(笑)。いや、じつに簡単なんですよね、作るのって。3分クッキングです。できたファイルは開いてしまうと自分も自爆感染してしまうので絶対にダブルクリックしてはならない玉手箱状態になるのが面白いな。ただメールに添付してネットに流すためだけのファイルなんです。どんなに強力なウィルスが流行ってもアンチウィルスソフトのサイトでは2〜3日でワクチンの配布を始めるので、ソフト入ってれば大丈夫なんですけどね。複数のアンチウィルスソフトを使うと機能衝突をおこしてよくないからひとつに絞るのが良いそうですよ。個人的にはノートン先生が好きです。

 ゴールデンウィークですね。私はなにも予定ないんですがママンが高校時代の友だちと名古屋に旅行にいくそうなので、あえていえば家で父の面倒をみるのが私のGWです。気の合わない父とふたりきり……この空間たえられないよ! 三日だけですけど。
 せめてSSを更新したい……無理かな。





不動明王と山伏の事情

2005/04/27(水) 入浴前 

 今日もダイエットのための散歩に行きました。1時間以上うろうろしてました。駅の向こう側の山に登ってみたら小さな神社というかお社で酒を酌み交わすお爺さんがふたり。「お参りしてけ〜」と手招きされたので遠慮なく踏みこみました。なんか今日は不動明王のお祭りの日だったみたいですよ(え、じゃあ寺なの? 仏教だよね?)。といっても何かするわけでもなく、ふだん閉めきってる社を開けて蝋燭たてて御神酒を飲むだけみたいですが。勧められて私も飲んできました(ダイエットしてんのに……とは思ったけど、断れません)。ポン酒うまい……空きっ腹に効く……夕飯前でした。というか私、観光者だと思われてたんですね。「どっからきたんべや」「そこの○×院(うちの屋号)の娘ですよ」「あれ、んだんか!」なんて会話して帰ってきました。

 それにしても相変わらず方言が喋れない私です。10才から18才まで住んでたのに、ついに山形弁が覚えられませんでした。標準語ってなんか丁寧な言葉遣いにきこえるらしいんですよ、この辺の人には。ここにくる前はすごく言葉遣いが悪いって怒られてたのに、急に褒められるようになって、こりゃラッキー☆直さないでおこう、と思った記憶があります。イヤなガキだな。

 部落史を書くための資料を読みちらす日々です。
 うちの父方のご先祖は出羽の羽黒派の修験者(つまり山伏)だったみたいですね。地域の宗教担当者なわけですが、修験道って冠婚葬祭のうち“祭”しかやらないみたいで……雨乞いの祈祷とか年祝いのお祓いとか正月にはお札を作って配ったり、あと出羽三山が近いので一般の人もよくお参りに行くんですが(私も行ったことあるぞ)、そのときのガイドをしていたみたいです。修験道をやっている山で修行して法印という位階(いちばん下っ端)を授けられた人のことを修験者というので、僧侶のことを坊さんと呼ぶように、山伏のことは法印さんと呼んでいたらしいです(初めて知る言葉です……読み仮名ふってないけど、ホウインさんでいいのかな)。1700年代の資料によると、この地域には当時13人の法印さんがいたそうな。うち羽黒派(羽黒山で位階を授けられた人)は10人で……当山派(奈良県の吉野山だ!)もひとりいますよ。彼らの名前は××坊とか××院となっていて、うちの屋号はそれがそのまま使われているんですね。院っていうから建物の名前だと思ってたけど個人に対する呼び名(日本史にでてきた鎌倉時代あたりの天皇が出家すると○○院ってなったのと同じような“院”かな)だったのか、っていうか、一緒くたに両方を意味していたっぽいかも。明治時代になると、新政府が神仏分離の政策をとって修験道は廃止されたので、神主になるか帰農するか、あるいは宗旨替えして僧侶になるかを選ばなければならず、うちのご先祖は私の曾々々爺さんの段階で神主になったそうです。とはいえ名前が変わったからといって活動が変わるわけでもなくて、その後も同じような暮らしを続けていたようですね。
 昨日は近所の家が建てかえするってことで地鎮祭というお祓いをしましたし……お供えに鯛をもらって刺身にして食べました。アラは大根と一緒に煮たら美味しかったです。こんな感じで歴史が現在に繋がっているわけです。
 以上、自分のための覚え書きでした。





ジャンプ21&22号の感想

2005/04/26(火) 丑三つ時 

 私の誕生花アマリリス。買ってきたときは球根(?)から芽がちょっと出てるだけの状態でした。日の当たる部屋において一週間に一回だけ水をやれば放っておいてもすくすくと成長し(3日で1センチとか伸びる)、こんなにデカイ花が咲いてしまうのです。育てやすくて良い子だと思います。

 さてジャンプ。
 表紙……今回のテーマは睨めっこですか? ワークワークが一番だな。テニプリはシャレになってない気がします。ハンターのゴンはもう手の施しようが……。
 ワンピ。巻頭カラー多いよね、作者の手が早いんだろうなあ。ポーズとか構図とかパターン化されてるわけでは決してないし、凄い。サンジはスネ毛あるのにゾロにはないのか(笑)。本編はゾロとチョッパーのやりとりの可愛らしさに顔の筋肉が緩みっぱなしでした。
 全プレ。1stステージいつまでやってるの……はやく次がみたい。ヤフオクでさっそく応募券が出品されてるし、せっかく毎号買ってるんだから全部応募したいよなって気になってきたりして。でもね……アイシのポーチとタオルとか絶対に使わないのわかってるから……ブリーチのアームポーチにしようかな(使う気なのか!)。銀魂の木刀をグッズで作ってくれないだろうか。ほしい。洞爺湖って書いてるやつ。
 ナルト。1対1の対決とかにこだわらない姿勢が好きです。彼らは任務を遂行しているのであってバトルマニアではない。
 デスノ。メロすごく表情豊かな子だね、なのに可愛くないのが凄いな。「いつも僕は二番……いくら努力しても……」って、すいません、そんなの読むと雲水であたまが一杯になってデスノの物語を追えないんです。ニアはホントにLのマイナーバーションという感じで、どっちかっていうとメロがメインキャラなんでしょうかね。ところでミルクジグソーって挑戦したことありますよ。もうね、パズルじゃないの。形で分類してまず四隅をみつけ、一辺が平らになっているのが外周だから周囲を作り、あとはひたすら順列組み合わせです。完成しても達成感が得られないジグソーなんてジグソーじゃないッ。……日本のLの捜査本部はライトのマンションなんですか。ミサって結構サイコだから粧裕がどうなろうが平気な顔してそうだよね。Lだって友だちとか言ってけっこうな時間を過ごしているのに、殺されてもなんにも動揺しないし。好みだ。それよりライトが妹を心配している姿に違和感を感じてました。嘘っぽ〜い。
 ボーボボ。ギャグマンガを描く人が「鼻毛のマンガかダンスのマンガを描こうと思ってるんです」なんて打ち合わせの席で言ったら、そりゃー担当としては「鼻毛でいこう澤井君」と答えるよね、当然だ。モエモエなボーボボは可愛いと思います。
 アニ基地。新潟は30日からアイシアニメ入るって。山形はまだか……あきらめてないよ、私。
 ブリ。折り込みポスター。オフィシャルでパラレルか←違う。夜一さんが美しいよねえ。カラー扉の配色はどっかでみたような感じ。だれの芸風だっけコレ。この出会いの回想シーンってもう定番だよね。内容も新鮮味が薄いというか。自分の外見に引け目を感じている狛村くんは目が見えない東仙とつきあいやすかったってことですかね、それってちょっと微妙。東仙が藍染に従っているのはなにか狛村に利するような事情があったりして。もうそういうのブリではありがちだから。むむ。双極での処刑のほかにもルキアから崩玉をとりだす手段があるんだったら、最初からそっちを使えよって感じ。ぜんぜん手っ取り早いじゃん。調べ物が面倒だったのか? そして今度こそ白哉の回想やるんでしょうか。
 銀魂。テンション低ぅい。このダウナー系の麻薬的な応酬が癖になるっつーか。さっちゃんよりヅラのほうが萌え。
 ムヒョロジ。新キャラはなんかムーミンに出てくるキャラみたい。魔具師だって。技術者って大好きだから無条件に応援。
 アイシ。センターカラー。陸が着てるのは西部のユニフォームか、よく見ないとわからんかった。陸のヤード走は何秒なんでしょうね。1年だから記録が知られてなかったってこと? 最後のページに(おそらく編集さんがつけた煽りで)互角って書いてあるけど、泥門はキックが入んないんだから、さっそく点差がついたんだって。さいきん桜庭は完全に解説キャラですね。出番があるだけ羨ましいけど……でも神龍寺の皆さんが客席で解説やらかすのも……って2〜3巻の双子はまさにそれか。なんだ、意外とオッケー。
 ネウロ。吾代が探偵事務所の職員にならないかなーって意見はよそのサイト様の感想に書いてあって、いいかもって思ってたんですが、現実になりそうですね。「殺された社長も満足してるだろう」って、知ったふうな口を利くな!って感じ。サラ金の人たちが納得しちゃうのもちょっと。弥子ちゃんの今回の好物はキムチチーズオムレツですか。さすがマニアック。
 Dグレ。この人が神田タンの嫌いな元帥? 嫌っているわりには大人な対応ですね神田タン。棺桶ずらりは壮観! 話がでかくなってきた感じがよく演出されてる。しかし一般の職員たちがあまりにも無能に描かれているような気が以前からします。名もないキャラが引き立て役をするためだけに存在するような扱いは個人的に好きじゃないんで。ちゃんと名前のある主要なキャラが泣き言をいうようなのは良いんだけどね。中国とか具体的な地名が出てきてるけど、言葉の問題はどうなってるのかとか突っこむのは野暮なのかなぁ。
 リボーン。ここんとこ重点が置かれている新キャラのロンシャンはぜんぜん好みじゃないんで退屈してたんですが、だんだんコアな部分が明かされてきて、ちょっと楽しいかも。でもメリハリに欠ける。
 ミスフル。この作者の描く女キャラは露骨に男オタクが好きそうな女の子ですよね。
 ビー・ア・ヒーロー(読切)。主人公が学校で嫌われているっぽいのがよくわからない……ただのイイ奴にしか見えない(暑苦しいけど)。うーん、ずっと練習を積んできて実績もある選手を相手に素人が一本とってしまうっていうのは……マジメにスポーツに打ちこんでいるタイプの読者の人を不快にさせないんだろうか。ただのケンカじゃなくて試合形式で戦ってるんだしさ。あまり好きな展開じゃないです。もし続きがあるなら妹が日比谷に惚れたりしそうですね。絵はすごく見やすくて良いと思います。
 ハンター。今さらだけど、こう低年齢のキャラを流血させるのに抵抗を感じてきました。妙なとこ年相応にお子さまっぽいからさ、ハンターのキャラって。
 こち亀。一般の警察官が警備だけでなく国宝の梱包から搬送まで全部やっちゃうのか! その段階で怖いよ! 文化財を破壊するのはギャグとしてどうなの……笑えないっす。
 ユート。中井って子のお母さんって吾川くんのママに噛みついてた人だよね絶対。わかりやすい。こういう父親はさっさと再婚したほうがいいよ……なんて、見合い話を世話するのが趣味な親戚のオバサンのようなことを考えてしまいました。
 武装練金。嗚呼、怖れていた日がついに現実に……! 桜花と秋水はどうなるんだよう。カズキの友だち三人組のメガネくんが好きでした。夏の赤マルに完結編が載るそうで、たぶん買ってしまうと思います。
 いちご。若いっていいわねぇ(まだオバサンモード)。つーかさ、こういうときに女の側が「ちゃんとムダ毛の処理してたっけ」とか悩んでる描写をしないところが少年マンガだな。夢を壊さないのは大事です。避妊しろよ。てか、この掲載順は一体? 次はこっちが打ちきられたりして。でもほかと被ってないし大丈夫かな。いやべつに終わってもいいとは思ってるけど。真中いいかげんにしろよって感じだし。
 ワークワーク。この塔(?)にはなんて書いてあるんだろう……「流血により成就するとあります」かな? なんか違うっぽい。シオの身体に「御加護」マークがついてたり、漢字や日本語をデザイン的に使用するのがこの作品の好きなところです。時代の経過も感じるし。レオとヨキがふつうに仲良くしてるのに萌え。
 じゃんぷる。ザ・ベターショーは私にとってネタの宝庫です。現代の子供を描写するときにね(まだまだオバサンモード発動中)。
 ジャガーさん。じ、自己紹介って苦手です。ハマーみたいになったらどうしようって思いませんか? 思いませんかそうですか……そうですよね(遠い目)。

 こんな感じで……今回も長くてスミマセン。SSを書くのは遅いけど日記や感想は早いのです。ではまた来週。





エンジェルコード

2005/04/24(日) 朝 

 さらにフキノトウ群生。

 結局あれから全ページ修正してしまいました。それほど時間かかんなかったです。途中で他にも削れる部分を発見(深い階層からインデックスページに戻るときのアドレス指定でindex.htmlを省略していなかった)、それもすべて直しました。これでもうやれることはないはず!
 ふう……(満ちたりた笑顔)。

 昨夜の残りのカツがあるから、朝からカツ丼でも食べちゃおうかな(笑)。





エンジェルコード

2005/04/24(日) 夜明け前 

 コンビニの駐車場の片隅に、無造作にフキノトウ群生。そこら中に生えてて珍しくもありません。

 土曜日は携帯版のサイトのほうをいじってました。サーバーが最初から用意してくれてたカウンターは携帯でアクセスしても回ってくれないし、PCサイトで使っているアクセス解析も携帯は無視しちゃうしで、いまいちどのくらいの人に見てもらってるかわからないんですが、ランキングのin(うちからランキングにアクセスした数)もout(ランキングからうちにアクセスした数)も、それなりに伸びているようで、ありがたやありがたや……。ランキングもoutが増えないところはすぐに見切りをつけて退会してinを散らさないようにしないといけないので(inが多いほど上位に表示されるから)、PCサイトのサーチエンジンとは違った扱いが必要です、面白い。
 PC用のサイトを作るときとの違い。
 携帯の画面は1行が全角8文字なので(それ以上のもあるけど、小さいほうに合わせるので)、サイト名なんかはそれ以下にしたほうがいいし、SSのタイトルも長いやつは途中で改行を入れないといけない。そしてドコモの携帯は1ページ5000バイトまでしか表示されない(他の会社はもっと多い)らしいので、タグも含めてそれ以下に収めないといけない。うちのSSは無駄に長いから、ものによっては7ページに分割してるようなのもあります。文字は色を変えることはできるけどサイズの変更はできないし、ボールド(強調)も無効のようです。
 もちろん一番の問題は一文字ふやすだけでパケ代が嵩んでいくことですが。
 余計な記述がまったくなくて可能な限り文字数を少なくした美しいプログラムのことをエンジェルコードというそうですよ。HTMLをプログラムに含めるのはおこがましいような気もしますが、携帯サイトを作るときはPCサイトよりもずっとエンジェルコードを追い求める必要があると思います。ホームページビルダーの書いたソースを見ると一行ごとにフォントサイズ指定してたりして、なんだこりゃ〜と思うことも多いんです。手書きにもメリットはあるのだ(と自分に言い聞かせよう)。
 というわけでタグを一文字ずつ打ちこんでいる私ですが……タグが自動的に色分けされるエディターを使用しているので、なにも考えずにダブルクォーテーションを書いてました。たとえば画像を右寄せにするときにはalign="right"と書きます。こうするとrightの部分がさらに違う色で表示されて読みやすいのです。でもこのダブルクォーテーションは省略可能なんですよ。なくてもいいんです。携帯サイトのほうの作品には1ページにつき大体10個から12個のダブルクォーテーションが使われています。つまり、これを消去したらパケ代が安くなるんです……いまページを数え直しました、140ページあります。全ページ修正したら最低でも約11パケ削減できる……微々たるもんですが……やらなきゃいけないですよね、これは。ってゆーか、こんな計算してるヒマがあるならさっさとやれって感じですよね。でも140ページですから……心の準備ってもんが必要ですよ(笑)。どうしよう、まとまった時間を作って一気にやるか? それとも毎日ちょっとずつ……?
 とりあえずメニューなどをちまちま修正したりしてたのでした。塵も積もればってヤツですね〜。





○○史

2005/04/22(金) 丑三つ時 

 うちは神社とはいえ兼業なので(神主の父はふだん会社勤めをしている)、裏山を登ると専門の建物があるけど我が家は見た目ふつうの一般家屋なんです。でも季節行事のときやお祓いするときは、いちいち裏山なんか登ってられません。というわけで、うちの一室にこの画像のような空間が設置されているのです。スルメをお供え物にする習慣はなんとかしてほしい。クサイです。たしかに長持ちするけどさ。

 部落……というのは差別用語ですか?
 なんか東北地方にはそういう被差別部落って存在してなかったっぽいですよね(違うかな……)。そういう概念がないですよ。だから「集落」とか「村落」とかを使うべきところで「部落」という言葉がふつうに使用されていて、学校の先生などが他の言葉に言い換えるように指導してもお年寄りなんか耳を貸しませんので、現在でも日常会話に出てきたりします。
 さいきん近所の公民館が改築されまして、その記念(?)として部落史を編纂しようというプロジェクトが進行しているのです。で、うちの父は神社関係の歴史を担当することになってるんですが、遅々として進まないので私にお鉢が回ってきました。それは構わないですよ、失業中ですからね。それで詳しいことを説明してもらったら、なんかもう……本を作るどころか読書する習慣もないであろうオジサンたちばかりがメンバーなので……中学生が初めて同人誌を作るときだってもうちょっと巧くやれるだろう、みたいな。
 そして父の作業もアレすぎる。資料が山ほどあるんですけど、まったくの未整理状態! 母がいうには本人も探し出すのに大騒ぎしているらしい。体系的に整理するってのができない人なんだよね……知ってたけど。ファイルを右から見るのか左から見るのかすらも不明です。そして古文書の類は読めやしません(これは父のせいじゃないか。でも見出しくらいつけようよ)。明治時代の土地の登記簿すら解読不能です、私。

父「レイアウトはいいから、とにかく文章を書いて。おれ作文できないんだよ、数学科だから」
私「(全国の数学科の皆さんに失礼だ……)卒論どうしたの?」
父「難しい教科書とか写せばよかったから」
私「……」

 呆れて物も言えませ〜ん。
 でもまあ歴史は好きです。自分ちの由来とかよく知らなかったから楽しくやれると思います。まずあのファイルを整理する許可をとりつけなければ……ちょっと聞いたら難色を示されたけど、どうせ深い考えはないんだろうし。てか、〆切いつよ?

 ともあれ、やることができたのは喜ばしい。
 自他共に認めるほど病弱な私、性格的に都会のほうが合ってるので職場をみつけて独り暮らしをするんですが、だいたい2〜3年で体力的に限界がきてダウン、しばらく実家に戻り休養し、回復してくるとなにもしてない生活に焦りと退屈を感じてまた仕事を探す……というのを一度ならず何度も繰り返しているわけですが、これはもう自宅で出来る仕事でも本格的に探さなければ同じことの繰り返しだというのがわかってきました。嫁に行けという意見もあるかもしれませんが(笑)、それも性格的にちょっとねぇ。幸いなことに私の親はあまりうるさく結婚を迫るような人ではありませんので、人生を計画し直しているところなのです。
 そういうわけで資料を読むぜ! また部屋がカオスってきたので掃除もしないとね!





ジャンプ19号&20号の感想

2005/04/20(水) 夕食後 

 母がパン屋で買ってきたロールケーキなんですけど……なにこのクリームありえない……フルーツでも入れればいいのに。いくら甘さ控えめにしたって、これは胸焼けするよ。こうやって私を太らせようという陰謀が働いているんだわ……。
 今日は雨で散歩できませんでした。傘をさしてでも行くべきでしょうか。

 ともあれジャンプ2週分ネタばれ注意。
 デスノ第二部。雑魚キャラ一掃大処分! 容赦ねー! ヨツバでは三堂×奈南川(通称ヨンナミ)が好きでサイト巡りしたりしてたんですけど……ナーガが本誌に出てこないのはアレとはいえ生きてるだけでマシなのかと思ってしまいました。アイシではキャラが死ぬことはまずないし。ああヨンナミ……サイトを20も回れば全貌が見渡せてしまうくらい小さな世界でした。そう、まるで阿雲がメジャーだと錯覚するくらい(笑)。まあいいや本編について。メロとニアは別行動なんですね。意外でした。どちらも攻にみえるけど(笑)、このふたりの関係を知りたい……っていうか、賭でもしてるんでしょうかね。日本の捜査本部はマジでヌルイ。ライトが新入社員をしてる姿は想像つかないけど、最初から幹部候補生のキャリア組として扱われてそうですよね。そういう意味では警視庁というのは彼に適した就職先だなと思います。先週のデスノ解説は死神のランク付けが良かったです。リュークは真ん中へんなのね。レムが意外と格上だ。そしてジェラス最下層(笑)。レムとジェラスはふつうに友だちだったのかな? ちょっと萌える設定です。
 ブリ。ルキアちゃん処刑の裏事情暴露の回。なんかあるんだろうとは思ってましたが、それほど期待はずれではなくてよかった。とくに恋愛とか特定の人間に対する執着が根底にあったらイヤだなーと思ってました。しかし死神が限界を超えて強くなる方法ねー。個人の能力を高めるだけですか。男の子っぽい? いやでも死神の世界では強さがそのまま社会的な地位に直結してるみたいだから、そうでもないのかな。浦原さんは見るからに胡散くさいんだから、信用しちゃうほうが迂闊なんだと思ってしまいました。
 ムヒョロジ。「死を覚悟した人間を倒すことほどつまらないものはない……」(byヒバリさん) まあアレだ、こういった状況でも法(?)に従った裁きを与えなければならないという仕事なわけだね、ムヒョは。法なんて融通が利かないものなわけで、それで関係者に責められたり、悲しい思いをさせたりすることもあるけれども、それに耐えて執行できるのは普通にカッコイイです。そしてパンピーのナナと一緒に涙ぐんでいるロージーは本当に半人前だ(笑)。たとえ霊能者(?)としての素質があろうとも、その性格では執行官になれそうもないなーと思いました。彼の成長を描く物語ですか、これは。そんな感じでもないけど。
 ワンピ。津波というと東南アジアのアレを思いだしてしまいます。表紙で本編には気配もないサブキャラの生活を描いてくれるのは嬉しいなあ。アイシでもやらんだろか。
 Dグレ。ティキめっちゃイイ! ノアの皆さんは人間に比べて遙かに万能に近いっぽいじゃないですか。そういう自由な立場なのに、人生を楽しむために自らあえて自分に縛りを与えているということですか。かぁっこいぃ! 大人だ! 顔も好みです。彼が恋愛するとどんな感じになるのかなーと腐女子としてではなく純粋に興味が湧きました。見守ろう。というかコミックスほしくなってきた……!
 アイシ。武蔵がアメフトをやめた理由は、そのまんまでしたね。ヒル魔さんが強引に休学扱いにしたというのは考えてなかったので、その手があったかーと思いました。アメフトが嫌いになったわけではないのはもうわかっていたようなもんですけど、それを言葉にさせたのは意味があるのかな。ムサヒルは熟年夫婦の趣があります(笑)。しかし練習もしてないのに急に戻ってきて使い物になるんか? という疑問も。彼も一種の天才なんでしょうか。天才の多い作品だなあ。ゴロゴロしてて有難味がない。んで今週。番場さんのアップ! 素敵! じゃなくて、ヒル魔さん可愛いなあ。なんか幼いよ、顔が。まもりに対して子供っぽいのは原作者が意図してやってるって感じ。もう少し進展させてあげたらいいのに。次回からはガンマンズ戦はふつうに楽しみです。敵チームと対面したときに三兄弟が不良モードで威嚇してるのに笑いました。
 銀魂。本来のノリに戻ってきましたね。先週は真撰組サイトの話で楽しかったです。空知の描く女性キャラは、男性の作者が描いたというよりはオッサンが描いた女って感じだよ(笑)。人気投票はすごい接戦! んでも腐女子の意見しか感じられないんですけど……一般の小学生男子の票も入ってるのかなあ。というか普段のアンケートでも腐女子の票しか集まってなかったりして。
 ネウロ。ふつうに面白い。とりあえず打ち切りはなさそうな感じ(素人目にも第一話からハッキリわかるよね、打ち切られそうな作品って)。先週は弥子ちゃんが「え? ひょっとして私 今 売られてる?」というところで笑いました。ネウロたちがしばらくやりとりしてるのをボーッと眺めてから気づくのが良い(笑)。いまの小学生たちは肩たたきの延長とか延長30分までとかいうネタを理解できるんですか? ネウロは顔面を銃で撃たれたくらいじゃ死なないと思うけど、撃たれた瞬間の表情には萌え。
 こち亀。先週のオタク話は笑えない……年長のオタクさんが書いたんだろうなって感じはしますが。今週のセレブな子供たちに萌え。小学生くらいの子が大人顔負けの活動(?)をしてるのって個人的に大好きなネタですよ(親たちには秘密の組織なんかを作ってる話とかさー、たまらん)。オチは非常に救いがあると思う。学習能力が豊富な姿を描いてるんだからね。現実には、活発さや小気味よさがぜんぜん感じられない子供っているじゃないっすか。凹むよね。
 ハンター。イカルゴ萌え! 先週のを読み返したら帽子のひたいの部分にイカがデザインされてるし、可愛いなあ。こういうマニアックな格好良さを描かせたら冨樫は凄い。うーん、好きだ。
 ユート。監督萌え(笑)。主人公の才能を理解してくれる大人って大事だよね。某サイトさんが先週の感想で、この主人公を見ると横っ面を張りたくなる、みたいなことを書いてたんですよ。私はのび太で同じように思うんですが、瀬尾くんではいまのところ思わないんです。たぶん、なにか熱中できることをもっているからじゃないでしょうか(のび太のあやとりは明らかに違う位置づけでしょう)。
 ミスフル。えー、これで終わりなの? もっとネチこく描くだけの価値があるテーマだと思ったけどなあ。アイシでいうと網乃みたいなチームなんだろうけど、それにしても……ちょっと。
 武装練金。先週のヴィクターの家族団欒は、わかりやすいっていうか、悪くいうとなんのヒネリもないよ。作者は暖かい家族という言葉からコレしかイメージできないんだろうなぁと思ってしまいました。もちっと深みがほしいですね。そして今週、ヴィクターを人間に戻したいはずのアレクさんが、白い核鉄をどう使うかはカズキに任せるといったのも腑に落ちない。
 ワークワーク。おそらく最後の決戦なんだろうに、この緊張感のなさは何事ですか。
 大泥棒ポルタ(先週の読切)。ヒロインの外見のデザインをもう少し工夫したらいいんじゃないかと思いました。悪者を最後には殺してしまっている(死ぬよね、あれ)のには納得できません。それ泥棒じゃないから。もっとこう……演出的にメリハリをつけられないものかとも思ったり……単調だよ。絵には癖がないし、読みやすくていいんですけどね。編集さんのアドバイスをきいて直しまくってるうちに勢いがなくなっちゃったのかなって感じもします。
 目次コメント。Dグレの千年伯爵の帽子が読者のデザインを参考にしているってのは何度か書いてあるんですけど、その読者がペンネームなのはどういうことか。ファンレターにペンネームを書いているのか(ジャガーさんの題字なんかだと本名が多いじゃないすか。読者層の違いを感じます)。藤崎は相変わらず不健康っぽい(先週)。稲垣先生がアニメを褒めてる……微妙。ほった先生のいう非通知のワン切りって私は経験したことないんですが、ホントに意味不明ですね。なんだろう、謎。

 全プレはDグレのピンズを申し込むつもりです。可愛い。きっと安っぽいんだろうとは思うけどね。





ダイエット宣言

2005/04/18(月) 夕食前 

 数日前に撮った庭。もうこんなに雪は残っていません。この池に猫が落ちるわけです。

 冬物の服を片づけて春物をだしました。ヤバイです。いろいろ着れません! 怖くて体重計には乗ってないけど確実に太りました。そりゃー毎日なにもしてないんだから当たり前だよね。ウェスト67センチのがキツイんです。私の服は64がほとんどなんですよ。それみんな入んないってこと!? どう……って、ダイエットするしか。やっと春っぽくなったことですし、とりあえず毎日散歩することを義務づけようと思います。引っ越してばかりの頃はコンビニまで歩くだけでもマラソンしたかのように肩で息をしなくちゃならないほど体力が低下していたのですが、さすがに少しは回復してきました。がんばります。

 今日は警察で免許の住所変更をしてきました(引っ越してきてから半年以上が経過しています……)。県外から転居してきた場合は証明写真が必要だっていわれて、隣のスーパーまで撮りにいったんですよ。それで改めて提出したら、来年更新だから新住所を裏書きするだけにしときますね☆ とのことで。だったら写真は必要なかったんじゃないのー? ななひゃくえん返せ!

 ジャンプ買ってきました。そういえば先週の感想を書いてませんね。二週分をまとめてやろうかな。





感情のない人間

2005/04/13(水) 朝 

 ぬいぐるみ置き場。うじゃうじゃいます。今回はサイコパスの話題なので流血グルーミーを写してみました。

 というわけで『診断名サイコパス』の感想です。
 サイコパスとはなにかというと、罪悪感や良心の呵責というものが欠如していて他人の感情や幸福といったものに無関心なので平気で他人を食い物にして生きていく人のことで、犯罪の常習者が多いのですが、法律に違反しないで生きている人もいくらでもいます。その場合でも周囲の人間はひどい目にあっていることが多いそうです。口が達者で他人に自分を良く印象づけるのがうまく、また、不特定多数の異性と関係をもっているのが普通です。
 他人に共感したり感情移入したりする能力が足りないのは『平気でうそをつく人たち』に登場する“邪悪な人”と同じなんですけど、原因というか仕組み(?)は正反対です。“邪悪な人”が自分に都合の悪いことをいわれたりすると論理的な思考ができなくなってすべてを自分以外の責任にするのは、心が傷つくのを防ごうとする一種の防衛機構で、ふつうの人にも理解可能だと思います。ただ病的なまでに過剰防衛してしまっているわけです。サイコパスの場合は、そもそも自分自身の感情が希薄なので、他人の心が理解できません。“邪悪な人”が異常に傷つきやすいのに対して、サイコパスは傷つかない人なのです。まさに「人の痛みがわからない」という。たとえばサイコパスは恐怖を感じません。だれでも怖い思いをしたときは鼓動が早くなったり口内が乾いたり手のひらに汗をかいたりすると思いますが、サイコパスの人の身体に電極をつけて測定すると、恐怖を感じて当然の場面でもそういった生理現象が起こっていないのです。恐怖というのは行動を抑制するのに大きな役割を果たします。もし人を殺したら信用を失うし刑務所にも入らなきゃならないし大変だなーという想像はサイコパスの人にもできるのですが、恐怖感が伴わないので知識として以上にその未来を実感することができず、まるで学習能力がないかのように同じ犯罪を何度も何度も繰り返してしまいます。でも刑務所の中にいようが外にいようが、たいていのサイコパスたちは気楽でハッピーな気分で過ごしているのです。三人の子供を産んだ、あるサイコパスの女性は、多数の男性と交際していて、ある夜、セックスに疲れたから彼氏に5才になる自分の娘を犯していいと言いました。そんな調子なのでやがて子供が邪魔になり殺そうとして、ひとりを殺し、残りのふたりを半身不随にしてしまいます。彼女は有罪判決がくだされる裁判の最中も上機嫌で、鼻歌を歌いながら足でリズムをとっていたそうです。べつに知能には問題ありませんので、ちゃんと状況を理解しているんですが……。ある女性の夫は弁護士でサイコパスと診断されたのですが、その女性がいうには、彼は最初から自分には感情がないと言っていて、心理学の本を読んでどういうときにどんな感情をみせればいいのかを家で勉強していたのだそうです。
 そんなわけでサイコパスには犯罪者が多いのですが、実際になにをしでかしてしまうかは、その人がなにを求めているか、そしてどれだけの能力をもっているかにかかっています。性欲が旺盛なサイコパスは連続強姦魔になるし、おかねがほしければ窃盗や強盗をするし、あるいは暴力的な手段が趣味じゃないなら詐欺師になるし、女性の死体を材料にして家具を作りたいと思えば墓場を漁ったり女性を殺したりするわけです。正常の人間がそうであるように、たいていのサイコパスもスケールの小さい人間なので、ありふれた悪事しか犯しません。しかし彼らはふつうに再犯するので、そこが危険視されます。
 私たちにわかる例でいうと、デスノートのLは、かなりサイコパスっぽいと思います。デスノートを最初に使ったとき、あのライトでさえ、自分のしたことに怯えて布団をかぶってガクガクブルブルしたわけですが、もしこれがLならば、どうでしょう? Lは性欲や金銭欲を満たすことにはあまり喜びを感じず、犯罪者との知的な攻防に充実を感じるようなタイプでした。サイコパスは退屈を嫌う性質が強くて、航空管制官のような仕事には向いているだろうと思われるんですが、Lは探偵という職業を選んで成功したわけです。そして原作6巻の阿含は、暴力的なタイプのサイコパスの典型的な姿をしているように見えます。
 どうしてそんな人間になってしまうのか原因を考えようとすると、たいていの人は家庭環境や親の人格などに問題があるのではないかと疑うのですが、残念ながらそうではないようです。愛のある経済的にも恵まれた普通の家庭の出身で、同じ条件で育った兄弟姉妹たちは誠実でノーマルな人間になっているのに、ひとりだけサイコパスが混ざっているという例がいくらでもあります。サイコパスでない犯罪者の場合、初犯の年齢は、問題のある家庭の出身者は15才頃で、とくに問題はみられない家庭の出身者は24才頃というふうに、明確な差がでます。それに対してサイコパスの場合は、家庭環境が良かろうが悪かろうが初犯の年齢は14才頃になるのだそうです。というわけで、サイコパスというのは遺伝的、生物学的な要因によるところが大きいのではないか(社会的な影響も原因のひとつだけど)という学説を、この作者は支持しています。つまり、生まれつき“悪い”子供がいるんだってことです。この考え方にはたいていの人が反感を示しますが、問題児に接することの多い職業の人間なら、残念ながらそういった子供がたしかに存在していて、それは今に始まったことではなく太古の昔からそうだったんだろうってことは経験的に知っているのだそうです。具体的には3才の幼児を五階の階段から投げ落とした5才の子供とか、誕生パーティの計画をしていた妹と母親が気に入らなくて殺した12才の少女とか、自宅の庭で遊んでいた友人に出ていくように命令して従わなかったから殺した11才の少女とか、生後3週間の双子の弟のうちのひとりに手をひっかかれたのでふたりとも床に投げつけて殺した4才の少女とか、友人にナイフをつきつけてレイプした9才の少年とか、マリファナの売人をしている12才の友人に金を払ったのに商品をよこさないからといって殺した13才の少年とか……この本はアメリカで出版された本なのでやたら過激なのかなって気もしますが……とにかくこういう子供たちは幼いせいで罪悪感を感じないのではなく、大人になってからも反省も後悔もしなかったのです。「自分はいつも冷静だしなにかするときには必ず理由がある。理由があるから殺したんだ。いちいち覚えちゃいないけどそのときにはそれなりの理由があったんだろう」というようなことをサイコパスの人はよく言います。まったく悪びれずに。こういった子供の親たちは、自分の子供が他の同年代の子供と明らかに違うことを知っていて、なんとかしようと医者にみせたりカウンセリングをうけさせたりするのですが、まったく効果がなくて途方に暮れ、育て方のどこを間違ったのかと自分を責めていることが多い(周囲から責められていることも多い)のですが、サイコパスが生物学的な要因であるならば両親に責任はないし、そういう絶望している親たちを助けるためにも、生まれつき悪い人間というのが存在するんだってことを世間の人は事実として受けとめるべきだ、でないと対策もとれない、というのが作者の主張であり、そうやってサイコパスの正しい認知を高めるために書かれた本のようでした。

 以上をふまえて、阿雲に応用することを考えたりします。
 まずサイコパスは他人を愛するということがない(他人に優しくされたり思いやりを交わしあったりしても暖かな気持ちにならないし、そんな自分に不満もない)ので、どんな形であれ両思いであることが大前提だと思っている私にとってはいきなり難しいのですが、そこは彼らが一卵性の双子という相手を自分と同一視しやすい特殊な関係であることを考えれば、なんとでもできそうな感じです。

1.自分と同じ顔の人間を性的に支配することに倒錯した喜びを感じる阿含と、そんな人でなしを本当は愛しているけどひたすら抵抗する雲水。
2.相手が弟に責任感を感じているのをいいように利用することだけを考えて甘えてみせる阿含と、それをわかっていながら見捨てることができない雲水。
3.自分では相手を愛しているつもりでいる阿含と、その愛情が独りよがりで本当は相手の感情など気にもかけてないのだと知っている雲水。
4.兄と遊ぶことに楽しさを見出して遊んでいるつもりだが実際には虐待してしまう阿含と、なんとか弟を更正させようと無駄な努力を続ける雲水。
5.基本的に無感情だが兄と仲良くするときにだけ感情を覚えるので一生つきまとう阿含と、愛しあっているのがふつうに嬉しい雲水。

 ……こんなもんか……? 意外と続かないな。もっとバリエーションが広げられるかと思ってたんだけど。うちの阿雲と矛盾しないパターンは3以降でしょうか。人間の気持ちは変化するものだから人生のある段階では1や2になってもおかしくはないかな。しつこいようだけど両思いが基本なので、結局はラヴラヴな状態になってしまうんでしょうね、私が書くと。
 このように妄想だけは尽きません(笑)。実際に書くかどうかは未定ですけどね〜。さて、気が済んだからジャンプでも読もうかな。やるべきことは、まだやっていません(苦)。





春の風

2005/04/11(月) 夕食前 

 玄米を一膳分ずつ小分けしてラップに包んだりしているところ。

 家の周囲の雪囲いを外す作業をしました。いつのまにか完全に春の風が吹いてますね! 雪解け水で河の増水が凄いです。日陰の雪なんかは堅くてスコップが通らないけど、全体的にはもうミゾレっぽい。生け垣を守っていた木材や板をとりはずしたりしたら重くて全身筋肉痛になりそうな予感。そして3メートルほどの木材をかついで運んでいる途中、すでに破れ気味だった網戸にトドメを刺しました。なんかサッシのサイズが特殊な規格外らしくて、買うと1万円くらいするんだって母がいいました。いちまんえん!? うっそ、ありえないよ……。張り直せば数百円で済むかも……というので、私がやります。そういうのはけっこう得意です。弟がいた頃は弟がやっていたらしい。我が家は母だけがぶきっちょさんなんです。
 クロッカスが咲いていたのでデジカメで撮ってやろうと思ってたのに、夕方になったら花が閉じてしまいました。うお、けっこう植物って動くのね。椿はこれから咲くようで、つぼみができてました。

 先日の本を本棚に戻したら隣に『診断名サイコパス』という同系統の本があって、読んだつもりだったけど中身を流し見たら未読っぽいので(単に内容を忘れているだけかも)、今度はそれを読んでいる途中です。また感想を長々と書きたいと思います。
 おっと、いつもリンクしているネット書店bk1がようやくリニューアルしてますよ。おめでとうおめでとう。きっとアマゾンのほうが一般的だと思うんだけど、bk1のブリーダープログラムに賛同しているので。3%のポイントバックはそれなりにお得だけど、それをいうなら次回の支払いからすぐにポイントを使えるJ BOOKのほうがよりお得です(なのになんでbk1なのかというと、私の張ったリンクから誰かが本を注文すると、その人にではなく私にポイントがつくようになっているから。書評サイトさん御用達システム、らしい。リニューアルしてトラックバックも可能になりました)。オンライン書店のサービスをわかりやすく比較しているサイトさんにもリンクしておこう。ここを使って在庫を探す旅にでることが多いです。いま探しているのは『近親相姦 症例とその分析』。発行は古いけど同性間の近親姦についても言及してあるらしいです。

 昨日は中華風きのこ豆腐という料理を作ってみました。味付けは醤油とみりんでほぼ和風なのに、最後にゴマ油を流し入れるというその一点だけで中華風となっているらしいです(笑)。豆板醤を使うのも可って書いてあるけど、片栗粉でとろみをつけることもあって、きのこいり麻婆豆腐になってしまうと思う。『低インシュリンダイエット レシピ集』という本を使ったんですが、記載にミスがあって豆腐を投入するタイミングがどこにも書かれていない。けっこう重要な部分だと思うんだけどなー。もうこのダイエット法は流行遅れですか? 理屈が好きなので私はこれでずっとやってます。

 やるべきことをまだやっていない〜、やるぞやるぞやるぞ(自己暗示)。





悪の定義

2005/04/09(土) 夜明け 

 右の画像は 100%玄米を水に浸しているところ。残念ながら死んでいるので発芽はしません。母の友人の実家が農家で玄米を送ってくるそうなんだけど、その家庭では食べないとのことで、譲ってもらったのです。圧力鍋でまとめて炊いて冷凍しておきます。チャーハン等を作るとき便利です。

 気がついたら数日が経過してますね。ふて腐れて読書に没頭してました。
 『平気でうそをつく人たち』読了。1997年に話題になった本らしいけど、そういう流行とは無縁に生きている私は2年くらい前に古本として購入して、そのまま未読で放置してました。作者はアメリカの精神分析医。心理学的に「邪悪な人間」というものを定義して、その対応と治療の足がかりにしたい、という主旨の本でした。
 ここは阿雲サイトなので悪といえば阿含ちゃんであり(笑)彼を理解するうえで役に立つかもしれないと期待していたのですが、結論からいうと本書に例示されているのはぜんぜん違う種類の悪でした。いわゆる悪の美学とかいったものは皆無です。気持ち悪くて惨めな、弱さを原因とした異常性ばっかり。この本がアメリカで出版されたのは1983年なので医学的には時代遅れなものなんだろうと思います。著者も認めているように彼のいう“邪悪な人”というのは人格障害の一種として認識されているはずです。症例としてあげられているような人たちは2chのメンヘル板に行けばけっこうゴロゴロしています。境界性人格障害って奴ですね。サイコパスな人間というものにはもともと興味があって、興味本位で調べることも多いんですが(それをネタに話を書いたこともある)、実際に周囲にいると本当に迷惑で……以前の日記にも書いた職場の上司のオバサンがこの本に出てくる症例とそっくりだなーと思ったり。自分には欠点がないと思いこんでいて少しでも自分を批判するものに対しては過剰に反発する、他者に責任転嫁することを平気で行う、体面や世間体のためには人並み以上の努力をする、他人に善人だと思われることを強く望む、といった感じですね。まったく阿雲には転用できないです。強いて挙げれば、他人と共生しないと生きられない人たちの事例が使えるかも(互いに利益があるから一緒に暮らしているという、生物学用語の共生とは違って、心理学でいう共生は互いに不利益だとわかっているのに離れられない関係のことをいうそうな)。暗い話になりそうだなあ。フィクションは読んで楽しいのが第一の目的なんで、それを満たせるかどうかっつーと、ちょっと自信がありません。自分で書いてて楽しくないし。
 なんつーか、魅力のないキャラですよ、この本に出てくる“邪悪な人間”は。みていて不愉快、うんざりするだけ。何号か前のジャンプの読み切りに出てきた悪役(?)みたいな……そのピアノがピアニストに害があるのを知ってるのに、ただ儲かるからという理由で弾き続けることを強制していたオッサン、悪者としては明らかに小物で、主人公に殴られて読者がすっきりするだけ、みたいなキャラがいたんですけど、フィクションの世界ではそんな役回りをするしかないなって感じの人たちを、患者あるいは患者の家族として面倒をみようとしているわけです、この本の作者のお医者さんは。愛をもって受けいれるしかない、とかいって。そして治療には基本的にすべて失敗している! 第一の理由は本人に治療する意思がないからなんだけど(自己批判の苦痛を死にものぐるいで、それこそ家族を犠牲にしようとも回避するのが基本だから。内省という概念をもっていない。あなたの息子が抑鬱状態なのは親に問題があるからだから治療を勧めると医師にいわれて、先生にも息子が治せないというのならきっと遺伝的に先天的な障害でもあるんじゃないか、と答えたりする。“完璧な良い親”という自己像を傷つけられるくらいなら息子を抹殺したほうがマシというようなことを平気で口にしている、なのに本人は自分が心から息子を愛していると信じている)。
 自分の意思で長期間にわたって通院してカウンセリングを受けたのにまったくダメというケースも載っていました。でもこれも結局は、治療する意志がなかったってことです。自分の精神がなんらかの病を抱えていることは知っている、その苦しみを取り除いてほしい。でもその過程でなにかひとつでも損をするのは嫌だ。治療してほしいけど自分を変えてほしくはない、ということを要求する患者だったわけで。その無茶な我が儘が通ると思っていて、通らないのは自分以外の周囲のものが間違っているからだと思っているのです。その患者はかなり高い知性をもっていて論理的な考え方ができる人なのに、そういうことを指摘されても、不快な思いをするようなことをいわれている、相手が悪いからだ、としか考えない。つまりストレスに晒されて一時的に精神が退行し、論理的な思考ができなくなるわけで、その部分が病的だと作者も分析しているわけですが、どうにも救いようがなかったようです。
 それでもなにか方法があるはずだから、この問題に相対することをあきらめてはならない、というのが作者の最終的な主張なんですけど、この作者自身も、こういう“邪悪な人”と話をすると恐怖感や嫌悪感をはっきり感じるといっているんですよね。そんな相手に対して愛を忘れてはならないといわれても……ねぇ。しかも相手は理不尽な理由でこちらを攻撃してくるんですよ。少年マンガにあるような、“だれがどうみても同情の余地もないような悪”を“倒す(排除する)”という解決方法が「正しくない」としているのは、まあ理解可能だとしても、じっさいに害をまきちらしている人を放置するわけにはいかんでしょう。加害者より被害者の人権をまず尊重しようよ。いやもちろん作者はそれをしたうえで加害者も見捨ててはならないといってるわけなんだけどさ。要するに社会にそこまで出来るほどの余裕を作れ、ということですかね。
 個人レベルでは、人間関係の経験を積んで被害者にならないようにする。こういう本を読んで知識を得るのも有効。2chを眺めていたときに印象に残っている意見があります。その男の人は「自分は異性をとっかえひっかえしちゃうタイプなんだけど、そういう自分からすると、合意でつきあってたのに都合が悪くなるとレイプされたと言いふらしたりするような女というのは一目みればわかる。表面的にはすごく人なつこかったりするからなし崩しにつきあうことになってしまう男もいるようだけど、そういう人は恋愛経験が少ないんだろうと思う。だってホントに、こいつヤバイって一目でわかるから。自分なら絶対、近づかない」というようなことを書いてたんです。なかなか含蓄深いお言葉じゃありませんか。
 一目みて、というわけにはいかないけど、こいつヤバイな〜と私が思うのは、知り合ったばかりでまだよく知らない人のことをやたら褒める奴かな。しかも大仰な言葉(あの人はすごいとか、めちゃくちゃ優しいとか、才能あるとか)を使いたがるからわかりやすい。一ヶ月後には相手のことを最低な奴だとか裏切られたとかいってたりします。悪口いう人を避けるのはともかく、褒めるタイプを危険視する必要があると知ったのは、自分的にはけっこうショックでしたが。

 ところで偏頭痛がひどくて眠れないから薬が効くのをまつあいだに書いてたんですけど、ちっとも頭痛がおさまりません。薬が足りないのかな。そういや前の職場の上司が歯痛で苦しんでたときにこの薬をあげたら、「一瞬で痛みがひいたけど眠くて仕事にならない」といわれました。病院に行くと一般的に処方される鎮痛剤ですけどね(処方薬を人に渡すな、という)。耐性ついちゃったのでしょうか。もう一錠のむか……?
 やらなきゃいけないことは明日やろうかな〜みたいな。





愛ある一喝!

2005/04/06(水) 黄昏 

 いまの私の気分を猫ちゃんに表現してもらいました。
 メールフォームです。もしかしたら受け取り損ねたものがあるかもしれないという話です。どうしましょう。どうしようもありません。3月から現在にかけて送信された方……北川さまとさま以外におられましたら、申し訳ありませんが再送信していただけると嬉しいです。あああスミマセン。土下座。
 話せば長いんですが、さいきんスパム対策で、メールソフトの迷惑メールという機能を使うようにしたのです。自動的に削除済みになるように設定して。そしたらメールフォームからのメールが迷惑メールとして認識されてたんですよ(泣)。なんでー? いちおう削除済みアイテムを消去する前にチラッとタイトルだけでも流し見るようにしてましたけど、消してしまったものがあるかもしれません。そういうことです。いまはもう迷惑メールとして扱わないように設定したから大丈夫です。
 というか送信日が3月19日のメールが今日届いたというのはどういう……タイムラグありすぎじゃない? テスト送信するとすぐ届くのに、なんなのか。19日と30日のメールが同時に届くというのも意味不明。あうあうあう。なんか凹みました。はー。





ジャンプ18号の感想

2005/04/05(火) 黄昏 

 この画像は私が通った中学校のマラソン大会のコース。どこまでも直線で、走っても走っても景色が変わんないの。寄り道できるような場所もないし。きつかったなあ。でもルールがちょっと変わってて面白かったんですよ。最初に何分でゴールするつもりか各人が自己申告して、そのタイムとの差が少なかった人ほど順位が良い(早すぎてもダメ)、というルールでした。時計の所持は禁止で。

 さてジャンプ。
 表紙。セーナー、かっこいいねえ。私は基本的に「主人公は攻!」だと思ってる人なんで、強そうにみえる絵が好きなのです。でもちょっと腰が引け気味だよね(笑)。
 別冊ナルト&ワンピ。どちらもコミックスは買ってないので、大筋を説明してくれるのが嬉しい。
 ポスター&巻頭カラー、アイシ。村田先生ハードワークで大丈夫なんでしょうか。陸の髪は染めてるのか? いままでアイシってアニメ色の髪の毛って出てこなかったと思うんだけども。いまさらですけど、数年ぶりに再会した幼なじみと普通に仲良くしてるのがいいなあ……久しぶりだと「むかし通りかな? 変わっちゃったかな?」みたいな探りあいがどうしてもあるじゃないですか。高一ならそんなこと気にしないかな。モン太がいちいち割って入るのが可愛い。フィルターかけてみると美味しいんだろうな(笑)。いやいやセナとモン太は聖域ですからねッ。そしてキッドの本名が判明! でもちょっと微妙な名前だー! 読みもシオンのほうが好きだしー。某サイトさまが予想(?)していた城戸銃馬(きどがんま)のほうがいいぞ(←字が違ってたらスミマセン)。そいでついに武蔵の話……って、えらい密度が濃いな今回。けっこう大ゴマ使ってるのに内容たくさんつまっててガンガン話が進むよね。武蔵はキッカー専門ってことはないよね、ふだんのポジションはどこなんだろう。ラインかな。でもキッカーもQBと同じで大事にされる人だしな……楽しみ楽しみ。
 ナルト。扉でグッズを登場させても違和感ないところが凄い。後半の、絵としては広がりがあってカッコイイけど、ちゃんと意味あるんだろうな?みたいな演出がナルトっぽいですね。
 月刊ジャンプ4月号の宣伝。『蓮華』ってまだやってるんだ。連載じゃなくて突発読切みたいな感じのシリーズだったと思うけど。最初に読んだのは十年以上前な気がします。高校生の頃です。コミックスもってたけど売っちゃったよ。立ち読みしようかな。
 ブリ。ルキアってそんなに弱ってるんだっけ? 完全にお姫さまキャラになっちゃってる。ちっちゃいから似合うけどね。
 アニ基地。作品別オンエア放送局リストをみても、うちの県はアイシ入ってません(泣)。でも同じテレ東でもブリーチもナルトも遊戯王も入ってるから今後に期待します。BSジャパンって契約必要だっけ。
 ワンピ。鳩がコート羽織ってるー! だれが用意したんだろう、政府の役人も大変だな(笑)。ワンピの女性キャラはヒールの高い靴(しかもピンヒール)で走ったりするから、これも大変そうだといつも思います。女っぽいカッコするのってめんどくさいから気合いがいるよね。
 銀魂。なんかローテンション。さっちゃんって微妙だよね。キャラ立ってないっつーか。
 ボーボボ。この世界で美女キャラがでてくるとそれだけで嬉しくなる。どんなふうに崩れていくのかってさ(笑)。
 デスノ解説。ミサたんハァハァ。第二部は4年後ですって。ライトはどうでもいい(笑)けど、ミサがどう変わるのか……ゴスロリファッションを貫いているのか……“ロリ”はやめても仕方ないけど“ゴス”はつづけてほしい。実際にはゴスロリちゃんが「もう卒業して今度はきれいなお姉さんを目指します」ってのはよくあることみたいですけどね。ニアとメロも少年ではなく青年として登場するわけか……なんだかなぁ。
 Dグレ。アレイスターが……や、ほかのキャラとまったくかぶってないから、これでいいと思いますけど。リナリーの夢はなんの伏線なんだろう、ちょっと想像つかない。アレンの眼について読んで、ふと若木未生『ハイスクール・オーラバスター』を思いだしました。主人公の霊感少年がイラストレーター志望で、美術部の友人かなにかに「君の絵は、ふつうの人には見えないものが見えてるみたいな絵だ」とかいわれて、実際そうだからちょっとショックを受けちゃったりするんですよね。マジメな奴だ。もって生まれた体質なんだから卑怯でも不公平でもなんでもないがね。前向きに有効利用するよろし。でまあアレンの話だけど、本人はけっこう慣れちゃってるんじゃないかと思いました。
 リボーン。死ぬ気弾これで何発目? ちなみに私はツナも攻だと思っています。
 ユート。でもこの主人公は受っぽい(笑)。この作画の人は、雑魚キャラと主要キャラをはっきり区別して描きますね。わかりやすい。なんつーか女性の原作者が作ってるんだなって感じのキャラだけど、面白いからぜんぜんOKだ。ユートが滑ってるところをみて大人の一流選手が感心する場面とかでてきそう。
 いちご。東城弟はホントにおバカで可愛いなあ……現実には絶対存在しないよ、こんな奴。二次元特有の魅力!
 読み切り。正統派少年マンガ的? どうなんだろう、こういうのは流行り廃りがあると思うけど。
 ワークワーク。なんか行き当たりばったりな展開にみえるけど……そんなことないよね、フジリュー。信じてるよ……?
 武装練金。斗貴子のバルキリースカートは相変わらずどうなってるのかよくわからん……なんでこんなのが強いんだ? そしてルリヲヘッドってなんだー! また筋少かよ、風車男ルリヲ! 「ルリヲを殺しに行きなさい」「ルリヲを殺しに行きなさい」「だけどルリヲはみつからないよ」「聞いたんだよ。風車男には首がないんだよ」「首がないんだ」 懐かしいなあ。
 じゃんぷる。しのぶ&たっくんが中三になってる。おめでとー。というか彼らはどういう子たちなんだろうか?
 目次コメント。西さんそれは敗北感だね。よくわかります。河下さんはどこの自治体で暮らしているのか。うちら辺はゴミ焼却炉がパワーアップしたので、プラスチックもアルミホイルもみんな“燃えるゴミ”で出してOKだったりします。それまでは20種類近く分別しなきゃならなくて大変でした。老人向けの制度じゃないよね>ゴミの分別。これからの高齢化社会では……とかマジメな話をしたくなりました。

 こんな感じですかね。そろそろ次のSSのネタでも考えようかな。





旧暦ひな祭り、の翌日

2005/04/04(月) 入浴前 

 昨日は旧暦の雛祭りを形だけ祝って、ちらし寿司です。ウナギ入りでした〜! 一から作ると好きな具しか入ってないから美味しいですね、彩りはイマイチですけど(私もママンも絹さやとか好きじゃないのだ)。かんぴょうが大好きです。のり巻きなら一位かんぴょう二位なっとう三位サラダって感じですかね。安上がりな女です。

 なんか定期的に素材屋さん巡りしてるような気がします。今日もしてました。なんか似たような系統のとこばっかりなんですけど。目の保養。
 年度が替わって閉鎖されちゃったサイトさまが多くて泣きそうです。おおお疲れさまでした……(というか閉鎖する気配もなかったところが行方不明だ……?)。セーラーブーム(笑)はもちろん拝見しております、ピノコリボンに心を奪われました。オフ会いいなあ(遠い目)。

 今日は氷雨に打たれながらジャンプを買ってきましたよ。いつになったら春がくるんだらう。庭の桜の木が真ん中からぼっきり折れて再起不能っぽいし(涙)。ほかの木もかなり悲惨な状態です。今年の積雪は本当にひどかった。もう少し見えてきたらデジカメで撮ってやろうっと。
 猫ちゃんが外で長時間あそんでくるようになりました。庭の池の水を飲もうとして、よく落下します(笑)。一瞬で岸に戻るんですけど、どうしてあの体勢で落ちるのに顔は濡れないんだろう、不思議不思議。慌てて家の中に逃げ帰ってくるのも微笑ましい。というか、よその猫に負け負けで、追いかけられてくることも多いです。究極のテリトリーである自宅内によその猫の侵入を許してどうする。

 ジャンプの感想はまた明日〜。





桜文鳥

2005/04/03(日) 昼食後 

 田圃の真ん中に離れ小島のように身をよせあう五十にも満たない墓石……なかなかのロケーションだと思いませんか。この枯れ木が……ッ! 走行中の車から撮ったにしては綺麗です。

 4月の日記の画像は桜文鳥になりました。桜もあるけど主役は文鳥です。せめてもの抵抗。

 桜文鳥……桜文鳥……といえば。

 以前、某掲示板で子供の性教育についてのスレを読んだことがあります。学校教育ではなくて、お母さんが家庭でどうすればいいか、みたいなことが主なテーマでした。そこで笑えた書き込みがあって、たしかこんな感じ。

> うちの息子は生き物が好きで、よく昆虫標本を作ったりします。
> ある日、こんなことをきかれました。
>「パパとママも交尾したの?」
> ……話は簡単に済みそうです。

 爆笑したんですけど。いくつくらいの子供なんかなー。
 そいでですね、これを幼少時の阿雲に転用することはできないでしょうか? たとえば……

「ねえ阿含。交尾って見たことある?」
「トンボのなら。二匹しっぽで繋がって飛んでた」
「えー、いいなあ。おれ見たことない」
「ウサギの飼育係にでもなれば?」
「うん、狙ってるんだけど。なかなか順番が回ってこないんだ」
「……どうしても見たいんならさ、夜中、うちの親のを覗いてみねえ?」
「してるの?」
「つがいなんだから普通はしてるんじゃねえの」
「そっか。じゃあ今夜がんばって起きてようかな」
「おれもつきあってやるよ」

 ……いまいちですかね。あるいは……

「ねえ阿含。交尾って見たことある?」
「カナブンのなら」
「虫ならおれもあるよ。そうじゃなくて、もっと大きい動物で」
「ペットでも飼ってねえと見れないと思う」
「そうだよね……文鳥でも飼おうかな。桜文鳥かわいいよね」
「鳥類とか爬虫類の交尾は、なんかよくわかんなくねえ?」
「なんで? ほかの生き物と同じじゃない。オスがメスの上に乗っかって……」
「遠くから見たらそうなんだけどさ、アップで見た場合」
「……そうだね、ひっくり返してみても、どっちがオスかメスかわかんないもんね」
「哺乳類と違って、オシッコもウンチも卵もみんな同じ穴からでてくるんだぜ?」
「おちんちんも総排出腔の中にしまわれてるんだっけ?」
「そんなんじゃ相手がオスかメスかわかんねえじゃん。オス同士でも交尾できるんじゃねえの」
「そうだね、できそうだね」
「……」
「なに?」
「それなら人間だってオス同士で交尾できるじゃん」
「そうだね、できそうだね」
「……試してみねえ?」

 萌えん。やっぱエロはさー、恥じらいがないとダメだよねー(洋ピンがいまいちなのは恥じらいがないからなんだよ、奴らスポーツ感覚なんだもん。……リアル生活のつきあいで恥じらう役を期待されるのもキツイものがあったなあ……って私の話はいいんだ)。べつに攻のほうが恥じらってもいいんだけど。襲い受もしくは誘い受の雲水。あーちょっと萌えるけど私には無理っぽい(笑)。

 なんかちょっと我に返っちゃった。なにやってるんだろう、私。家事でもしてきます。





ちと復活

2005/04/02(土) 昼食前 

 3月の日記は再アップできました。よかったー! あとはメールの問題か……。





低調

2005/04/02(土) 深夜 

 あれ!? アップロードできない! ちょ、なんで? 3月の日記が消えてしまいました。ちょっと待ってください、原因究明中!
 いまほかのサイトの更新をしたら普通にできたので、こちらのサーバーの障害かもしれません。カウンターが表示されないという障害報告はでてるんですが……。

 転送メールが死んでるっぽい。どうしよう。ほぼすべての連絡をこのアドレスに頼っているのに。こないだ、「ブラウザを終了してもログアウトしない」をチェックしてるのに急にログアウトされちゃって、ログインしようと思ったらパスワードが違うって拒否られて……パスワード、何ヶ月か前に変更したんですけど、その変更前のを入力したらログインできたし……なんか絶対おかしい。スパムも多いし捨てどきなのかな、このアドレス。あーでもヤフオクでまだフリーメールや転送メールが禁止されてない頃に登録したアドレスだから、変更したら普通にプロバイダアドレスを登録しないといけないよう。めんどくさい。めんどくさい。

 四月の日記用の画像を探してこなければ……さくら……ですかね。日本人はよほど桜が好きらしくて、たいていの素材屋さんには「桜」があります(次点は彼岸花かな)。素材屋さん巡りをするときはとりあえず桜画像の出来をみて好みかどうかを判断することが多いです。
 でも、うちの辺りの開花は五月になると思われます(いつもそう)。世間の時流におもねるべきなのか!?(大げさ)








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