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最新の日記


赤いメモリー

2005/01/30 丑三つ時 

 あれからまたいろいろ修正して(スクロールバーはスペル間違いがあった糞)なんとか一段落できました。 text-align は SPAN では使えないけど DIV では使えるのね、理解したぜ! 行間も微妙に広げてみましたよ。そんなわけで動作確認はしているつもりですが、どこか表示がおかしいところがありましたらお気軽に拍手かメールフォームからご一報ください、ただちに修正させていただきます。

 私は去年の夏まで千葉県の某市に住んでいました。郵便局に転居届をだしているので一年間は手紙が転送されてきます。昨日は献血のお願いハガキが届きました。献血......というかもう売血って感じですが、30回以上やってるんですかね私。腕に触れている管にどす黒い静脈血が通るとじわっと生暖かくなってきてそれがもうキモ気持ちいくてたまらなく好きなんです、公言すると引かれますが。血圧は上90下60なんて感じで低いわりに脈拍は一分間に110あることも頻繁でして、血が早く流れ出ていってしまうのかなあ、献血が短時間で終了してしまうのが残念です。
 その某市には献血ルームがなくて駅前に定期的に献血カーが来てました(ハガキはその日程を知らせるものです)。献血ルームと違ってコンピューターで履歴を照会できませんからね、制限を越えて全血献血できたんですよ(笑)。数枚の献血手帳をとっかえひっかえ出してました。南条あやちゃんのように偽名を使おうとまでは思いませんが......。2年くらいまえに景品として金券を配ることが禁止されて某市でもそのようにしたんですけど、2ヶ月後から再び500円の図書券をくれるようになりましたね。あれは秘密裏に行われていたことなんでしょうかね。......千葉よりも以前には岐阜県にも住んでたことがありまして、そこの献血ルームは気前がよかった。500円の図書券2枚( or CD券など)&モスバーガーのフリーチケットをくれたんです。女子高生の溜まり場になっていて壁にはプリクラを貼るための大きな紙があったりして私には厳しい空間でしたが、2週間おきに成分献血しにいってました。そんな不摂生(?)が祟ったんでしょうか、千葉では検査で比重落ちすることもしばしば......貧血になってんじゃん。アホですか。アホですね。検査でハネられてもジュースは飲ませてもらえます、100%オレンジか100%アップルでした、私はアップルが好きです。そういえば高校生のとき地元(僻地)の保健所で献血したら玉子1パック(10個いり)をくれましたよ。こんなもの持って電車に乗りたくないっての。というか保健所から駅まで自転車だったのでカゴに入れたら割れました......青春の1ページです。どうせなら新宿の献血ルームのミスタードーナツ食べ放題などで青春したかった......。
 ところでこの献血お願いハガキには問診票と同じ内容が記載されてるんですけども、献血をしてはいけないケースのなかに「男性で、男性と性的接触のあった人」というのが含まれているんですよね。エイズ=ゲイの病気っていうのは科学的な根拠のない偏見ではなかったのですか? それともこれは他の病気を想定している? うーん、調べてみるか......?

 某市ではプロバイダー料金を1年分一括で支払っており、それがようやく契約更新の時期になったのです。1ヶ月前までにネット上から退会手続きしなければまたカードから自動的に1年分が引き落とされてしまいます。なのに、必要な書類が見当たらない! お客さま番号がわからないよ! こんな重要な書類を捨てるってことはまずないので、秘境と化したこの六畳間のどこかに必ずあるはずなんです。どおしよお。引出しにまとめて入ってるはずなのに......実家に戻ってPCをセットするときに使った記憶があるので、そのままその辺に放置しちゃったんだろうなあ。探さなきゃ。





あれっ、できるじゃん!

2005/01/29 夕食後 

 CSSでフォントサイズ指定できました。BODY 内だけじゃなくて TABLE 内も別個に指定すればよかったみたい。text-align は未だによくわからん。ネスケのリファレンスを検索したら BASEFONT も有効みたいだし......でも絶対おかしいよ、この表示。なんなんだろう。もちっと勉強してみよう。





無意味な達成感に充ち満ちています。

2005/01/29 夜明け前 

 先日ふと思い立ってネットスケープナビゲーターで動作確認してみたのです。したらエライことに……なんで、なんでぇ? と、しばらくいじくって、どうやらネスケちゃんは BASEFONT タグをシカトしちゃうんじゃないかと結論しました。うっそ、あたし全ページこのタグでフォントサイズ指定してるんだよ? いいよ直してやるよいいよいいよ。
 どうせやるなら徹底的にやることにしました。これまで見ないふりをしていた部分を基礎から学んでスタイルシートをだいたいマスター。フォントサイズもこれで指定できるはずなんだけど、そのやり方はわかってるんだけど、私のブラウザのバージョンが低いせいか表示されてくれないので、昔ながらの方法で解決しました。ブラウザはOSをMacOS Xにバージョンアップしない限りどうしようもないんです、私のiBookにそんなメモリの余裕はありません。デスクトップのほうならいけるけど、そっちはスタンドアローンにしてるし……モニターの解像度が大きすぎるからこれでホームページを作ったらマズイと思うし。
 てなわけで全面的に修正し、晴れて HTML が 3.2 から 4.01 になりました。みている人にはぜんぜん関係ないですけどね! 手打ちだからめっちゃ大変だったんですよ。虚無への供物です。いいんです満足しました。画面右側のスクロールバーの色とか自分ではけっこう気に入ってるんですけど、どうですか?(お使いの環境によってはご覧になれない場合もございます)(私には見れません。笑)(いや親のWindowsマシンで確認はしたんですが)





黄色といえばゴッホですが

2005/01/26 入浴前 

 あの神龍寺の道着の色は何色と表現したらいいんでしょうね。日本の昔ながらの色名を使いたいんだけど、この辺をみると私のPCでは女郎花色というのがいちばん近いように思います。おみなえし色。イメージできない人が大半でしょう。あの色はたぶんタイなど東南アジアでよくみられる仏教のお坊さんがきている黄色い服(?)に由来している気がしてならないのです。つまり原作版『ドラゴンボール』の亀仙流の道着の色です(原作で「あの黄色い服のガキ」みたいなセリフがあってアニメ版でもそのまま使われてたんだけど、ご存じのようにアニメでは道着は赤く塗られているんですよね。なんで変更しないんだろうと思った記憶が......すいません私そういうの気になるほうで)。
 結局このまえのSSでは鬱金色と書きました。ウコン......漢字にするとまあまあ綺麗じゃないですか。ターメリックイエロー。絶対派手だと思う。

 ジャンプのアイシ、なんでタッチダウンして1点差ってところで引いてるんだろうと思ったら、キッカーがいないから当然もらえるはずのポイント・アフター・タッチダウンの1点が入らないんですよね。そっか......じゃあ次は2点を狙うという展開になるのかな、っていうかタッチダウンの後は毎回そうやってきたんでしょうか泥門は。大変だなあ。それなのにヒル魔さん1年生からキッカーを育てようという意識がまったくないようだから、マジで武蔵をまってるんですかね。ムサヒルは良いです、ムサヒル前提ヒル魔さん総受って感じですね、私の嗜好は。でも阿ヒルはガクガクブルブルします、おおお怖ろしい(笑)。





ジャンプ8号の感想

2005/01/25 夕食後 

 ワンピース、相変わらず面白い。主人公なんてそっちのけでもぜんぜん構わない面白さ。フランキーがどんどんイイ奴になってきましたね。なんなんだ......大金を強奪されて集団でリンチされたのに、あっさり仲良く(?)なってしまえる男たちに乾杯。みんなこうなら世界は平和なのに。そういえば女キャラの顔の造作という点で尾田さんはチャレンジャーだ。でも体型が同じだなあ。美女は美女の体つきしてる。
 ブリ。織姫ちゃん可愛い......! いいよね彼女、もっとボケなところがみたい気もするけど、とにかく愛い。雨竜とはやいとこくっつけばいい。似合いだよ、うん。てか織姫って一護が好きなんだっけ? そっちは残念だけどふたりでいてもあまりピンとこないし、君には雨竜のほうがいいよ絶対。隣をみるんだ。
 アイシ。ウィッシュボーンの予測はだいたい当たってたようで嬉しい。それにしてもヒル魔さんカッコイイなあ。裏もなにも、この人が泥門のエースに決まってるじゃないですか。そう思われてなかったの? というかヒル魔さんがエースとしてアイシールドを演出してたってことか。そして高見さんがマネージャーを呼び捨て! あれ、でも若菜って名字のほうだっけ? あと大平くんがプレイ中だろうがなんだろうが涙をダダ流していて笑った。おいしいなあ(笑)。
 ムヒョ・ロジ。ホラー的表現がうまい。怖いなコレって思う。笑いとか恐怖とか感情に訴えるのって難しい気がするっていうか私が苦手なので、このテクニックを盗めないものかと考えながら読んでました。こういう展開になると一話完結型からシリアス長編型に移行しちゃうのかな? せめて数話完結でいてほしいと思う今日この頃。ナルトとかストーリー追うのが大変なんだもん、同じようにはなってほしくないかも。
 ボーボボ。これは別の意味でストーリーを追えてないので、いま凄く佳境なんだろうって感じはするんだけども、それよりビュティとへっくんの可愛さばかりに目がいってしまいました。一面のネコとウサギが携帯ゲーム機をケーブルでつないでピコピコピコピコ対戦している光景は私もめっちゃ怖いです。
 銀魂。こういう話ってさあ、あらすじを作るのはわりと簡単なんだけど具体的な細部をつめるのがめんどくさいんだよねえ。今回のメイン、茂吉。茂吉の謎は空知もきっと考えてない。考えてない部分をこんなふうに思わせぶりに効果として使えるのがテクニックだよね。そいで神楽ちゃんの部屋だけ直ってないとかそういう小ネタも散りばめてあるのが好きです。
 デスノ。可能な限り説明セリフを簡易にしようと努力してるんだと思うけど、それでもこんがらがっていて私のあたまじゃすんなり入ってこないよう。それともわざと? 京極夏彦『姑獲鳥の夏』みたいにさ、キモとなる部分の描写を故意に読みにくくして読者がそこを読み流してしまうようにしむけるというテクニックだったりしますか? 私はレムのファンなので彼女がどうなるのか気になります、ライトに負けるな。でも今回はライトを応援してました。火口が倒れた瞬間「やった!」とコブシを握ってしまいましたよ。そんなことでいいのか。
 リボーン。ランボとイーピンは仲良くて可愛いよね。大きくなってからもつきあっちゃえ......というのは少し微妙ですけど。ツナのお母さんはステキだなあ、あの状況で自然に「うちの子たちなんです」っていえるんだもん(自分の子供じゃないのに)、なんかあんま"お母さん"っぽくないんだけど、こういう人が実際にいたりしたらズキュンときちゃう。ああいう余裕のある態度が親には必要だと思います。それに対してリボーンの鬼畜ぶりはいったい......「おまえはすでにマフィアだろ」って素で酷すぎるよ(笑)。教育係としてどうなのよ、それ。
 こち亀。アグレッシブな開発者さんがマッドサイエンティストっぽくて好きです。研究者ってやっぱ社会性が低くないとね!
 グレイマン。「せっ洗面器〜」←ウケました。絵のクオリティが高くて良い。
 ハンター......の前のページの『幽☆遊☆白書』完全版13巻の仙水と樹が、雲水と阿含にみえてしまいました......似てるってわけじゃなくて、くっつき具合がね。はは、脳が侵されています。旅団は仲間うちで強さを競い合おうという意識がないのが印象的です。団長以外には序列がないんですね。ジャンプでは珍しいチーム関係じゃないですか? ......んなことないか。カルトが男の子だったら私は泣く。フェイタンは飛影にしかみえません。つまり好みです、ラブ。アイシのセナの前髪をみても飛影を連想しちゃんだけど。
 武装練金。剛太にはあまり興味がないもので......戦闘中に敵の能力の死角を見抜くっていうのは、この作品にはよく出てくる展開ですよね。うまく翌週に引いてあるので一緒になって考えるのですが、ぜんぜんわからないです。もちっとヒントになる伏線があればミステリーっぽい読み方もできて面白いのになと思う。ところで再殺部隊といえば大槻ケンヂ『ステーシー 少女ゾンビ再殺談』ですが。倒錯してて悲しくてグロい作品です。和月先生は以前、目次コメントで大槻ケンヂの作品について書いてたことありましたね。
 わーくわーく。レオが好きだなあ、どうなるのかしらドキドキ。ヨキとカーフはいまいち萌えないわ、なんか無機質で。
 ジャガー。ハミィはものすごくキモイです、私。ダメこういうの。ロボットの不気味さってこういうのなんかな。

 今夜は見逃した昨日のペイトリオッツ対スティーラーズの再放送があるんです! 信じてましたNHKありがとうBS1。スティーラーズ負けちゃったみたいだけどさ。なんかずっと体調がいまいちで試合内容があたまに入ってこないけどさ。これからみてきます。





傷心の月曜日

2005/01/24 夕食後 

 スーパーボウル一歩手前のペイトリオッツ対スティーラーズを見逃したうえに録画しそこねました。大ショック。いつもは午後11時15分からなんだけど今回は生放送で8時30分からってことでちゃんと憶えてたつもりなのに、夜の8時ではなく朝の8時だったんだよおおおぉ! うっそー! ありえな〜い! 再放送してくれ頼むNHK。うちはけっこうNHKが好きで受信料もきちんと納めておりますから。
 はあ......気をとりなおしてジャンプでも読んで自分を慰めよう。

 話は変わるけど、スパムメールってけっこう面白くないですか? なんとかサイトにアクセスさせようとする"キャッチコピーの最前線"って感じで。基本的に長いのはダメ、2〜3行で興味を引くような工夫をこらしてないと。とくにネズミ講は延々と説明してるのに肝心の部分が最後まで明確にされないというパターンがあからさまで、こんなのに引っかかる人が存在することが理解できません。大抵のキーワードは「金」と「女」なんで結局世間の興味はそこに集約されてしまうのでしょうかね。自分の体験からすると話題が「食べ物」と「恋愛(セックス)」のことばっかりだと文化レベルが低くて寒いなあ私......と思います。
 それはともかく、昨日きたメールがなかなか秀逸だったんです。

>この前の妊娠検査について
>県立白姫女子高校保健室からのお知らせです。
>
>間違って受け取った方は、
>お手数ですが、破棄してください。
>お詫び致します。
>
>該当する人は
>下記リンクより入ってお知らせを確認して下さい。

 グッジョブ!って感じ。





選挙結果

2005/01/23 入浴後 

 おお! 勝ったよ勝ってる! おめでとう新人、やったじゃん初めての立候補、がんばれ47才!
 やっぱ端から見物する分には接戦なのが面白いっすね。





清らかな一票

2005/01/23 入浴前 

 今日は県知事選挙でしたので市民の権利を行使してきました。
 こんな地方の県知事選挙なんて選挙公報をみても政策にたいした差なんてありませんからね、気楽な好みで選ぶだけです。私の基本姿勢としては「若い」「いれば女性」「職歴」「留学経験」「顔」などで判断するって感じ。面倒くさいし。なぜか共産党は女性の候補者が多いような気がして微妙です。今回はいちばん若くて留学経験がある元日銀職員に投票しました。決め手となったのは公約のしょっぱなで「県政改革実行の手始めとして、知事の給与を20%カットします」な〜んて無邪気なことを書いてたから。若いってイイネ。
 母の知人が選挙管理委員会にいるらしいんです。あの投票の立ち会いがすごく苦痛なんだって。なにもすることはなく座りっぱなし、もちろん隣の人と雑談するわけにもいかないし、でもなにかあったときに責任を問われるからしっかり監視してなきゃいけないし、投票時間は年々延長されていくしで本当に大変らしい。お疲れさまです。
 暇なのって疲れるんだよね......私も寂れた割烹屋で仲居みたいなバイトしたときは5時間くらいひとりも客が来なくて(!)、いくら時給がよくてもこれは働いてられないやと思ったことがあります。基本的には団体さん向けの店だったんですけどね。広〜い座敷に葬式帰りの客が170人とか、大変だったなあ......和食器ってクソ重いんですよ。ふだん暇だから人手がいなくて、この人数を3人で面倒みたんですよ。この店の社長はいかにも田舎の有力者って感じで、それこそ知事みたいな人たちが飲みにきたりしてましたが、労働基準法なんて欠片も知らないし、源泉徴収票の存在も知らなかったし、給料は手渡しだし、まだ仕事してるのに勝手にタイムカード切られちゃったこともありました(遠い目)。そして社員のオバサンが物凄い根性悪でした。これじゃバイトは居着かない。板前さんからはコッソリと「ここはろくなとこじゃないから別の職場を探したほうがいいよ、みんな1ヶ月もたないんだ」なんていわれるしさあ。私もすぐ辞めました。その後ついに潰れてしまったようですね、これが自然の摂理でしょう。
 まだ選挙結果でないのか。まあ私が入れた人は勝てそうにありませんが、もう80近い現職のお年寄りが当選するのは正直イタイ。





ジャンプ7号の感想の続き

2005/01/22 おやつ兼ランチ 

 ムヒョとロージーについて、もちっと突きつめてみました。
 私には、死後、人間の魂がどうなるかっていう空想上(宗教上?)の問題での思いこみがある。人間の人格そのものを象徴する"魂"の命運が人の手によって左右されるのに著しい抵抗を感じる。肉体と精神がべつのものだという思いこみがある(実際には脳はカラダの一部だよね......肉体の不調によって精神が侵されるのをみてしまえば実感できた)。つまりは肉体よりも精神のほうが上等だという思いこみ、かな。
 悪霊によって実害を被っているのだから人間が霊を排除する権利は当然あるだろう。だが安全保障のために暴力を振るう権限と実行力のある者が、さらに裁判官を兼任してしまっているのが気に入らない。警官と判事を同じ人がやるのはよくない......というようなことを中学校あたりの社会で習ったような......。
 まあそんなことを考えつつも涙を搾りとられてしまうのは生死に関わるヘヴィな問題を真摯な姿勢で描いているからだと思います。それにつけてもロージーの女房面ったら何事ですか(笑)。「ムヒョの言ってる事はきっとこういう事なんだ」って通訳してどうする。なんつーかさあ、そういう女の人ってたまにいるけどさ、アンタみたいな女が甘やかすから男が一人前にならないのよ!って言いたくなっちゃうんだよねぇ。けっこう言っちゃうのが私の子供なところよねぇ反省。ずっと前に友だちに借りて読んだ星里もちる『りびんぐゲーム』で、建築家というか設計士(?)の人がお客さんともめる場面があって......この玄関は全体とアンバランスだからやめとけっていってるのに客のおばさんが「でもやっぱり玄関にはお金をかけないとぉ」なんつってまったく話が通じなくて、職人気質な彼はカーッとなっちゃうって場面。そばにいた主人公がまあまあって愛想よく取りなして事なきを得たんですが、その後で建築家さんが頭をさげて、お客さんが満足のいく家を建てるのが仕事なんだから君みたいに上手く説得できなきゃいけないのに俺はこういうのがダメなんだ、みたいなことをいって難しい顔をしてしまうんですね。主人公は、自分と大して年も違わないのに確たる目的意識をもって職を選び仕事に対して自信と誇りをもっているこの建築家さんには尊敬に近い念を抱いていたので、こんなふうにいわれて戸惑ってしまうのですが、それはともかく、ムヒョのあの態度はプロとして問題あるわけで、本人に反省の色もなく部下にフォローされているムヒョに比べたら私はこの建築家さんのほうが好感がもてるなあと思う(『りびんぐゲーム』はジャンプより対象年齢が高い作品だってのもあるか)。......リアル小学生の読者たちはムヒョのことをふつうにカッコイイと感じるのかな? 感情移入できるのはロージーのほうなんだろうけども。

 ついでに武装練金(に限らず和月の作品すべて)がどうも私にはひと味たりなく感じるのはなぜかってのも考えてみた。要するに、どんなにアブノーマルな描写をしていても、この作者は根っから健全な精神の持ち主だと思うんだよね。病んでない。そこが不満なんだけどそれは私の勝手な言い分であって、少年誌で活躍するべきマンガ家さんだと認めざるを得ません。面白いのも事実なので今後も頑張ってほしいです。





ジャンプ7号の感想

2005/01/19 早朝 

 筧たちは1年生なんですねえ。もしクリスマスボウル後に連載が続いてもオッケーってことですか? ......とか書いたらそうなったときの双子はどうなるのか考えてしまった。神龍寺が大学付属なら三年でも部活してくれるんだろうけども、可能性は限りなく低い。どどどどうしよう。セナとモン太はなにげに親友っぽくて私にとってはこれまた聖域なので不用意にセナモンとかいわないでほしいですヒルマ先輩。
 ウィッシュボーンについては一応反転。背景あるから意味な〜い。

ランニングバックを三人配置する3バック体型のひとつですね。
ボールをもった一人を守って残りの二人が敵ディフェンスをブロックするわけです。
確実にランでゲインしたいときに使うって感じ?
状況に応じてキャリアーが走るかパスするかを選択して行動することも多いです。
ボールをもったセナをモン太が守りながら走って
ヤバくなったらモン太にボールを渡したりするのかなあ......。
いやモン太はレシーバーなんだから離れて後ろからついていくのかな?
ルール的には前方へのパスは一回だけだけど後方へのパスなら何回でもOKです。
●←ボール   .
(LT) (LG) (C) (RG) (RT)
(QB)      .
(FB)      .
(HB)     (HB)   .
LT:レフトタックル LG:レフトガード C:センター RG:ライトガード RT:ライトタックル
QB:クォーターバック FB:フルバック HB:ハーフバック
スクリメージラインに最低7人がいなければ反則になってしまうので
5人のラインマンの同一線上の両端に
タイトエンドとワイドレシーバーが並んでいるはずです。
この体型のHBはパスコースに出やすいから、ここにWRに配置するのもアリかな。
 反転終了。説明が間違ってたらスミマセン。

 ブリーチは早く白哉の回想シーンに入ってくれないかなあ......てか白哉は好みじゃないですよ、スカしやがって。
 リボーンはみんないうように同人誌かと思いました。獄寺(←単語登録するべきか?)がツナの"お母様"のまえでは煙草すってないのがいいね。でもお馬鹿さんだから、ちゃんと考えてのことかは不明ですけどね。べつにお前の肺がヤニ黒くなろうがどうなろうが私の知ったことではないが未成年者が喫煙しているのをみてしまったら大人としては注意しなければいけない気になるんだよ他人の子供を注意したり叱ったりするなんて凄いエネルギーの必要な疲れることなんだからね面倒くさいからそんなタルイこと私にやらせないでくれよ、って思うわけですよ私は未成年者の喫煙をみると。だからその辺を気遣っているなら私の獄寺(ホントに登録するかな、ダルイ)に対する評価はあがりますですよ(偉そう)。
 ムヒョとロージー。くそ、不覚にも涙。うーん、でも、死者の魂がどこにいくのかまで人間が裁いてしまうのってどうよ? たとえばブリーチの死神がホロウを処理したときも、最終的にどうなるかは死神の意志によって決定されているのではなくて、なにか大きな自然の法則みたいなもの(?)の手助けをしているというスタンスを崩していないように思います。リアル世界においても犯罪者の人生を裁判官という"人間"が裁いてしまっているんだから、死後の世界で同じことをしているのを不遜に感じてしまうのは私になにか思いこみがあるんでしょうか。
 デスノート。黒ライト久しぶり、逢いたかった☆ デスノはピカレスクロマンですか?
 グレイマンはなんか妙に面白かった。村長の家業が弁当屋だとか吸血鬼退治しようとしてる村人たちが黒いコートに黒い帽子と服装を揃えていたりとか「お救いください」と土下座しながら相手を縛って軟禁してしまう村人たちとか敵の視線を感じたとたん背後を守りあうアレンとラビとか、そういう細かいところまで演出されているのが良いですね。ところで私がいつも使っているタロットカードはアレイスター・クロウリーがデザインしたものなんですよ。ゴールデンドーン系のタロットは逆位置が採用されてなかったりして一般的に流布しているバージョンとはちょっと違うのです。ケンブリッジ大学を卒業したあと内紛でもめている時期の「黄金の夜明け」団に加入してあっというまに昇格し、内紛をさんざんこじらせたあげくに本人はさっさと渡米してしまったというクロウリーの悪評については言い訳する余地はないと思うんだけれども、その業績や著作は素晴らしいです。
 いちご100%は、もういいと思うことしばしばですが、今回はなかなかよかった。据え膳を食わないのは真中がヘタレなだけではなくちゃんと考えてのことなんだっていう展開には好感度・大。ところでさあ......さつきが真中の背中に乗っかって「こうしてるとすごく気持ちいい」といってるけれども、男と女とどちらが抱き心地がいいかっていったら女のほうじゃないですか? 女の子のカラダって本当に触り心地がいいよねえ皮下脂肪がさあ......ホントに気持ちいいと素で思います。レズですか私。機会があれば女でもぜんぜんオッケーですよ私。というかしてみたいなあ、なんてネ。さつきがいってるのは"好きな人に触るのは気持ちいい"という意味ですよね、わかってます。
 銀魂。相変わらず台詞回しが面白いなあ。うん、かなり好きです。
 武装練金でいちばん好きなキャラは桜花なんだけれども、ゴゼンとの関係がいまいち掴めません。そういや彼女も双子ですね(苦笑)。でもなんか姉弟セットでは萌えないんですよ。微妙にストライクゾーンを外しています。
 ワークワーク。藤崎はファッションやクリーチャーのデザインが秀逸だ。連載当初に比べて手抜きになってきたというかお気楽なノリになってきたのは、打ち切りが近くて開き直ってしまったんでしょうか? 個人的にはやたら書き込んでてシリアスだった最初のほうは読みにくかっただけなので現在のほうが好きなんですけど。面白くなってきたところだから終わらないでほしいのに、ずっとこんな掲載順だよね。
 ......調子に乗って書いてたら無意味に長くなってしまいました......。





巻頭カラーな金剛兄弟

2005/01/17 午後ティー 

 ジャンプ買いました。まだ中身は読んでません。巻頭カラーで釘付けになっていて、そこからページをめくることができません。ああ……待っていてよかった阿雲。信じてました両先生。どうしようコレなに寄り添ってんだよおまえら。雲水が笑ってないのが萌え。思ったよりゴツくないし含ちゃんの髪もむしろ短くなってるような気がするし嗚呼もうたまらん! 阿含がちょん切れちゃってるのはカメラ目線で笑うようなキャラではないと表現されているのでしょうかね初登場時の彼はいくらでも笑ってくれそうな感じでしたけどね。とりあえず二人の仲が良さそうでよかった。べつに阿含がどんどん悪人面になるのは構わないんですが、双子の関係が冷えきっちゃってたら困ります。まあそうなったらそうなったでこの数ヶ月で二人になにがあったのかナニかがあったんだろうと妄想するだけですけどネ! 不満があるとすればユニフォームじゃないことですか。フェスタで神龍寺のカラー色紙をご覧になった方のレポートを読んでその色は教えていただいたわけですけども、私としては一般にというかナーガ界に流布している黒地に赤のラインというイメージを押したい。NFLでいえばベンガルズのカラーね。なぜ神龍寺だけ道着なのかというとラスボスに近い存在として勿体をつけてるんだと前向きに解釈しておきますよ。ひとりで祝杯を挙げてしまいました、冷蔵庫の隅でクリスマスから忘れ去られていたシャンメリーで(笑)。
 あとはぁ……キッドとガンマンズのチアの女の子のペアがすごい絵になってると思う。コータロー氏の上にいるパンクな女の子がえらい好みだ(私は鋲付きのリストバンドを愛用するような奴ですんで)。というか村田センセーの描く女の子みんな可愛い。むか〜し、すらむだんくの人とろくでなしぶるーすの人とあとひとり誰だったかで対談したのを読んだんですけど、そこで、男は不細工でも魅力的に描くことができるけど女はそうはいかないので輪郭とか鼻の形とかあまり変化をつけられなくて難しい、そしてヒロインよりもヒロインの友人で俺がいなくてもこの子は大丈夫なんだろうなみたいな女の子のほうが好きなんだが少年誌のヒロインとしては適さない、といったことを話していたんですよ。でまあ村田先生の女キャラもたしかにその辺の造作はけっこう幅がないんですが、もっと服装とか髪型とか化粧の仕方とか持ち物とか仕草といった全身でキャラが表現されているから個性的で見分けがつくし魅力的だなあと思います。
 ふー、なんか満たされました。

 話は変わるけど、六道神士『ホーリー・ブラウニー』を再読してつらつらと考えました(ってこれジャンプ買う前に書いてました)。
 主人公というか狂言回しである二人……優等生的ツッコミのピオラと、確信犯的ボケのフィオの掛け合いが前面に押し出されている作品なわけですが、フィオ×ピオラというかフォオ→ピオラだなあと思います。で、彼らはいわゆる天使みたいな役割の、意志をもつ不老不死の小さな光の塊でして、固有の肉体はもっていないのです。もちろん性別もなければ生殖もしません(二人とも女性として表現されているけどそれは作品がもともと男性向けだからでしょう)。どちらかというと生物というよりは人工知能に近いような存在です。そんな奴が他者を好きになるっていうのはどういう意味をもっているんでしょうね。
 人工知能というと士郎正宗『攻殻機動隊』の人形使いがヒロインの素子と“結婚”したのを思い出します( とりあえず原作のみ思い浮かべてます)。でも自分が生物として不完全だと考えている人形使いが創造主から逃れて新たな生物になるという話だから、融合する相手として素子を選んだのは、彼女の能力を評価したうえで最終的には本人のいうとおり“縁があったから”にすぎず、人形使いのなかに素子を好きだという気持ちを見出すことはできないわけです。
 フィオは人間の身体にのりうつってセックスしたときにも「面白い電気信号だ」なんて認識するだけで、人間にとっては愛情を確認するコミュニケーション手段のひとつだというのは理解していても、それを自身に反映させることはありません。ピオラが好きだからセックスしたい、という欲求はないと思われます。孤独を紛らわせるために一緒にいたい、という欲求もなさそうです。たんに仕事の相棒としてピオラがいちばん相性のいい相手だと考えているのかなあ……どうやら二人の他にも同じような生物が同僚として無数にいるっぽいんだけど、一度も登場したことがないので、フィオが他の友人にどう接しているのか不明ですし。でも「ボクがピオラ以外と組むわけないじゃん」とハッキリ告げているわけで。彼らはかなりデジタルな生物なので職場の人間関係に悩むようなことはないんだろうし(ピオラはフィオの言動にかなりのストレスを感じているようだけど)休暇はまさしく休息であって余暇を楽しむという概念もなさそうな感じ。ピオラなんてその最たるもんで、自分の領域(部屋みたいなもんか?)はデフォルトのままアレンジすることもなく、「退屈を認識するくらいなら条件停止(スタンバイ)に戻るわよ」なんて言ってます(寝るってことかしら?)。だから休日に好きな人とデートしたり、友人と遊んだり、なにをするでもなく一緒に過ごしたりっていう概念もないんじゃないかと思われます。そんなピオラが休暇中に訪ねてきてくれたときのフィオの喜びようったらヒネくれてるようにみえてじつはストレートで可愛いなあ。「あんたがオフの間どんな下らないこと考えてるか興味あっただけよ」といわれて、相手が嫌がるのがわかっているレベルまでサービス過剰に説明してあげたりしてさ。そのうえ常におちゃらけている(ようにみえる)フィオがじつは己の存在について自分たちの立場では考えてはいけない危険なところまで深く考えているのを話してあげたり(結局そのときは神様(?)に何度も記憶を修正されたあげく、しまいには休暇中の出来事そのものを闇に葬られてしまったんですが……)。彼らは自然に発生したわけではなく造られた生物だからフィオのピオラに対する気持ちも外部から設定されたものなのでしょうか。うーん。そして最近のピオラの変化もねえ……自分が変わったことを自覚したピオラが「私の論理野になにか変更があったのかしら」なんて言ってるしさあ……くりかえすけども、そんな彼らの“好き”にはどんな意味があるんだろうね。意味なんかないですか(彼らに限らず)。……なるしまゆり『プラネット・ラダー』でバンヴィヴリエさんが、「人生なんてものに意味なんてないと思うけど、さらにその価値までなくなるような気がするのよ。それは多分全然違う事でしょ?」といっていたのを思い出しました。バンビちゃんラブい。
 さっきから私、「〜ではない」という言い回しばっかり使ってるよ。ホントにもう肉体とか社会とかいろんなしがらみをすべてそぎ落とした結果なにが残るのかしらって感じなんですけど。自由というのは拘束があって初めて成り立つ概念であるように、愛情も制約がなければ成立しない? んなことないか? いまのところ彼らのような生物は実在しないし私がそうなれるわけでもないんだから、いくら考えたって単なる思考遊びに過ぎないんですけどね。





ウェブ拍手を更新しました

2005/01/16 夕飯後 

 六道神士の『ホーリー・ブラウニー』が好きでねえ……一話完結型だから使いやすかったってのもありますが、面白いので布教したいという想いもこめてあります。男性向けエロ描写がありますけどよかったら読んでみてください。でも二次創作でさらにべつの作品のパロディをやるのって、どうなんでしょうね。というか、西遊記トリオとか山伏さんの口調がよくわかりませんでした。サンゾーちゃん大好きです。
 ここんとこ暖かくて雪かきから解放されてますが、燃え尽きてしまってビデオをみても内容が頭に入らない……せっかくのプレーオフなのに。
 明日の朝一でジャンプを買いに走らねば。ああジャンプ。某サイトさまで早売りの感想を読んだんですけど、そのハァハァっぷりにすっかりあてられてしまって。カラー、保管しなきゃ。





日記を新装開店

2005/01/14 夕方 

 ようやく日記を軽くできました。下手にcgi借りないで普通にHTML書きます。
 過去の日記をすべて移してどうせ二ヶ月分だしと舐めていたわりに大変だったとかありますが(療養中の身でなければとてもできなかったYO)、それよりファイルのサイズが大きすぎてSimpleTextで開けなくなったのが痛い。Wordなんて使ってないから操作がわけわかりません。
 まえの日記はいちおう自己紹介も兼ねていたので、どうしよう。でも私よそのおうちにお邪魔するときもあんまり自己紹介ってみないから……ニーズはあるのかなあ……っていうか、こんなヲタクの自慰的サイトでいまさらそんなこと気にしたってはじまらないんだけど。やりたいようにやればいいのよね。とりあえず自己紹介はナシでいきます。
 ここ2〜3ヶ月の日記を読んで、NFLへのハマり具合が痛々しいのはまあいいとしても、日記なのに解説になってしまっているのが失笑を誘います。スポーツの試合に限らず映画でも本でもなんでも、感想を書いたところで実物を知らない人には面白さの半分も伝わらないものじゃないですか、やっぱり。少しでもわかってもらえるように頑張るとなんだか日記とは呼べない代物になってしまいますね。文章量ばっかり増えるし。
 私が使っているHTMLマニュアルは何年も前のものなのでスタイルシートが解説されてないしMETAタグもおざなりだしで、ちょっと困ります。とりあえずネット上で知識を仕入れるしかありません。スタイルシートで行間をもう少し広くできるわけですが、やったほうがいいのかなあ……自分でも字がまっ黒びっしりだなって思いますからね。
 このように細かいことをねちねち考える日々です。これからもよろしくお願いシマス。





豪雪地帯に棲んでいます。

2005/01/12 12:54 

ここ数日のこの大雪はいったい何事なんでしょうか。毎日50cmとか降り積もられては困ります>地球。ひたすら雪かきする日々です。もちろん全身筋肉痛です。やりはじめると楽しいんですけどね。私はやるならやるで徹底_Iにやる(つまり毎日こつこつ習慣的に片づけることができない)人なので、かなりの長時間を家の周囲で雪に埋もれながら過ごしております。いい運動になります、動くから寒くなんかないし。
田舎って外を歩いている人影が本当に少ないところなんですけど、除雪してるとたまに通りすがるご町内の人々が声をかけてくれます。村民みな顔見知りみたいなところだから。私が上京して積んできた人生経験なんてまったく大したことないのですが、それでもよく知らない人と角の立たない当たり障りのない世間話をするくらいは苦もなくできるようになっていました。子供の頃はこれほど苦痛なこともなかったのにね。日々是精進。
それにしても、ひとりで黙々とスコップを振りまわしているときは現在進行中のSSの細部をつめてたり、そこから発展した妄想を脳内で展開しているわけですよ。むさゴツイ例の二人が殴り合いのケンカをしてたり半裸でいちゃくらこいてたりするわけですよ。そんなときに労りの言葉をかけられてもねえ……我ながらキョドってしまいます。40才以上の人の顔の見分けってつかないし(ヲイ
うちの猫(黒いの☆)はほとんど外飼いとはいえ、さすがに冬は外出しません。いや若い頃は果敢にも地吹雪のなかを突撃していったけど、もう更年期ですし。でもトイレに行きたくなると騒ぎ出すので夜中であろうと玄関をあけてやるんですよ。で、全身雪まみれになってくるのに、帰ってくるなり室内に設置してある紙砂のトイレに駆け込むのです。なんで外でしてこないんだ……! 誰の土地でもない大自然が広がっているのに。





しょっく……

2005/01/09 20:01 

衛星と繋がってるほうのビデオの調子が以前から悪かったんですが、ついに昇天なさったらしく、昨日2階から別のビデオを運んできて交換したのです。そんでそのビデオで録画していたNFLが3試合分、みるの諦めるしかない感じ。再生ボタンを押した3秒間だけ映るけどあとは砂嵐です。あーあー。
2階のビデオを置いてたスチール棚が高さを変えないといけなくて……頑張りましたですよ。
昨日の週刊NFLは交換後でしたので大丈夫でした。
特集は昨年末に急死したレジー・ホワイト氏について。牧師さんだったサック王です。
元チームメイトの談話。当時の自分はすぐ人を罵ったり汚い言葉をしょっちゅう使ってたんだけど、そんなときホワイトに強い口調で名前を呼ばれたのでなにかと思ってけんか腰で身構えたところ、「神のご加護を!」と言われたんだそうです。
こういう話に私は弱い。
それはともかく、『ヘルシング』の新刊を買いましたよ。表紙からしてもう切ない……セピア色だよ、いままでとは違う話みたいだ。てか隊長さんの髪は赤かったんですかね? 隊長さんが……いやそれは知ってたんだけど、ウォルターさんが……どうせ若返るならあのセクシーな少年時代まで退行すればよいものを。
顔を壁に押しつけられ、すごい怪力でゾリゾリこすりつけられて殺された女キャラがいるんですよ。で、
「死因、もみじおろし。」
うわ。平野耕太、サイコー!
ついでに真田ぽーりん『なんちゃってアーティスト』も。デザイン専門学校を舞台にした4コマです。
普段は傍若無人にふるまっている男の子がひとり暮らししてるアパートにいったら滅茶苦茶きれいで家庭的だった……という話があるんですが、私としては、彼がお弁当を手作りしたときに弁当箱のかわりに使用済みマーガリンのケースをタッパーとして使っているのがツボでした。可愛いよ!
現在、三島由紀夫の『仮面の告白』とか読んでます。
母が独身時代に購入し嫁入り道具のひとつとして携えてきた全80巻の文学全集のうちの一冊。我が家の物置にこんなお宝が眠っていたなんて!
箱入りのゴツイ装幀なんですけど、定価390円って書いてある。物価の推移が怖ろしい。
母はもう老眼なので私が中学の頃に買い揃えた子供用の文学集を読んでます、字が大きいから(笑)。物々交換?





NFL:チャージャーズ対コルツ

2005/01/08 13:00 

いつの試合だよ『ハッピーホリデー』表示がきらめいてるよ。
両チームとも11勝3敗でプレーオフ進出が決まっています。今回の見所はなんといってもコルツのQBペイトン・マニングの記録への挑戦でしょう。他にもコルツのWRトリオが3人とも10TDを捕ればNFL初だとか、チャージャーズのTEアントニオ・ゲイツがTEのTD数の1位になりそうだったりとか、いろいろありました。
序盤から中盤までは完全にチャージャーズのペースで。
コルツのディフェンスがスナップされるまえに動いてしまったんですけど、その際にチャージャーズのセンターがQBのコールがまだなのに咄嗟にスナップしてコルツ側にオフサイドの反則が適用されるようにしたのが凄い。そうトレーニングされてるのかもって解説さんがいってました。そういうのもアリなんですね。
それに対してコルツ側も負けてはいなくて。
チャージャーズのディフェンスがメンバー交代しようとしてるのをみてノーハドルでプレイを開始し、規定人数以上の選手がフィールドにいる状態でプレイしたという反則をとらせていました。これはコルツのQBマニングがスクリメージラインにセットしてから即興で作戦を変更するのが得意な選手だからできるようなことかもしれません。
こういうのもアリなんですねえ。
チャージャーズのRBラデイニアン・トムリンソンが色つきのアイシールドをつけてたんです、しかも21番。でも黒人さんがグレイっぽいアイシールドをつけてるのに結構お顔がみえてました。
コルツのスペシャルチームでリターナーを勤めるRBドミニク・ローズが大活躍。二回連続してロングリターンを決めたと思ったら三回目ではキックオフリターンタッチダウン! リターンだけで240ヤードとか走っておりました。
試合は終盤から一転してコルツのペースになりました。
試合終了3分前、コルツが3rdダウンで攻撃権を更新できず、ヘッドコーチはパントを指示したんですが、マニングがパントチームを押し戻して勝手に4thダウンギャンブルを実行。こんな越権行為が許されてしまうんでしょうか、ありえない。それで_桝Rのようにパスを成功させてファーストダウンをとっちゃうし。あんた凄いよ。
でまあ、そのままタッチダウンパスを決めまして、マニングはNFL史上初のシーズン通算TD数で記録を達成しました。キャッチしたのが冒頭にあげたWRトリオのひとりでしたので、こちらも記録達成です。
物凄い大歓声のなか、喜ぶ暇もなくトライフォーポイントで2点を狙います。マニングが「静かに」というジェスチャーをすると一瞬で沈静化。そして勢いのままにTD。また割れるような大歓声。いやあ感動的な場面でした。
2点差でしたのでこれで同点になり、オーバータイムにもつれこみました。アメリカの大学や日本のXリーグとは違ってNFLの延長戦はサドンデスなので、コイントスで勝ったほうが圧倒的に有利です。で、ここでもコルツが攻撃権をゲット。もうツキが味方についてるって感じ。これで無事に勝利しました。
チャージャーズのゲイツも記録を達成してるので今回はレコードラッシュで楽しかったです。





だらけた日々

2005/01/07 09:13 

NFLのビデオがたまってきた……まずいよ、見なきゃ……!
部屋のカオスも極まってる。
今日はなんか氏子さんたちが集まってお祓いだかお祈りだかするので、その手伝いです。ひたすら精進料理を作るだけですが。田舎の習慣はよくわからん。いや民俗学的には面白いと思うけども。
この掲示板、マジ重い。本気で乗り換えを考えよう。





ライスボウル:立命大×松下電工

2005/01/04 20:30 

立命が三連覇ならず、松下電工の圧勝でしたね。
プロ(NFL)ではありえないプレイに注目しておりました。WRがQBとして入ったあげくキッカーまでしてしまったり、3rdダウンでパントを蹴ったり、そのパントのスナップを何度も失敗したり。あと反則が少ないことにも驚いたなぁ……NFLが多すぎるのか? しょっちゅうイエローフラッグが宙を舞ってるのに。審判のアナウンスが日本語だとこうなるのかと感心もしました。
いちばん目立ってたのは立命のエースWR井上だと思います。学生で唯一NFLヨーロッパから声をかけられているとかなんとかいってたのは、たしかこの選手だったはず。で実際、八面六臂の活躍をしていたわけですが、やはり団体競技なので、ひとり頑張っても如何ともしがたいんですよね。松下も井上の実力はよくわかってたので最初から数人で対処するつもりだったといってたし。井上のリターンタッチダウンは凄かったな。
解説の輿さんってこんな顔だっけ……にこやかだ。好きな解説さんですよ。
負傷者がでたら相手チームがその穴を突いてくることなんてNFLでは当然のように解説してるのに、今回は地上波放送ということもあってか、素人向けに遠慮がちな言葉を使ってました。
そういうの卑怯だと思う人っているんかな。戦術性の高いスポーツなんだからさ……ていうか、ルール違反じゃない展開を卑怯呼ばわりする神経は理解できん。
いや、うちの親父がそういうタイプなんで(苦)。高校野球で敬遠するのもサッカーで敵にボールを渡さないようにして時間を稼ぐを眉をひそめてみるような人ですよ。アホか。
この試合もなにやらPCをいじっている父と同じ部屋でみたわけですが。イライラしっぱなし。もし母が急死でもしたら速攻で家でるよ、具合が悪くて働けないとかいってる場合じゃないよ、父の身体に障害があるとかドン無視だよ。
……そんなつまらない話はどうでもいいんです。
ライスボウルに話を戻しますが、プロテクターのサイズってどうなってるんでしょうね。防具に着られちゃってるような選手が多かったような気がして……いつもみているNFLではすごく違和感なく装備してるんですよ。あとヘルメットに傷がついているのがアマチュアっぽいな〜と思いました。プロ選手は見た目をかっこよくするのも仕事のうちだもんね。
やはりチアは西洋人のほうが似合う……。
でもサイドラインにいた女性スタッフたちはけっこう可愛かったな。NFLに女子マネはいないからさ(笑)。今シーズン、ライオンズの栄養コンサルタントがコーチ扱いになってて、女性がコーチングスタッフ入りしたのはNFL初なんだけれども、業務内容からして試合中にサイドラインにはいないだろうし。
たまに中学生くらいの男の子がいたりするけど、どういう子なんだろう。
ライスボウルのスレなのにNFLの話してどうする。
なんか栗田さんによく似た選手がいましたよ、どちらのチームか忘れたけど、オフェンスラインの、たぶんセンターだと思う。にこやかな笑いといい髪型といい(笑)、そっくりでした。なごむなあ。栗田さんは聖域ですよね。





破線のマリス……意味不明だ。

2005/01/01 20:52 

私がビデオを消化して日記を書いている横で、母も溜め込んだビデオを見ておりました。
で、『破線のマリス』。黒木瞳主演。
うーん暗い話です。サスペンスとしては最後のオチなんかよくできてると思いました、ラストシーンも印象的です。でもなあ、主人公がぜんぜん魅力的じゃないんですよ。こんな視野が狭くて余裕がなくて独りよがりな暗い女、感情移入どころか同情もできません。
リアリティってやつを追及するとつまらない作品になりがちだと思う。フィクションはドキュメンタリーじゃないんだから、楽しめることを第一にしないとね。
そういう意味ではアメリカの映画はそれなりにツボをついてるんだよね。類型的になってしまったりデフォルメしすぎてマンガ的になってしまったりするけど。
年末のエンジェルス・イン・アメリカは、そういう意味では面白かったなぁ。みんなイっちゃってて。
『破線のマリス』に話を戻すけど。
性格の悪い男がでてくるんですよ、主人公と敵対する役の。頭はいいんだけど独善的で人を見下した態度をとるような、気性の荒い人。それで妻や上司とうまくいかない。外ではそんな感じだけど家でひとりになったらヒステリー起こした挙句、両手で顔を覆ってうなだれてしまったり。
結論からいうと、こんなのが公務員になるのが間違ってるっつうの。本人の職業選択がまず失敗です。
でまあ、当然のように(?)彼から阿含ちゃんを連想してしまったわけです。
この手のキャラって結構ありがちだけど、孤独になるしかないって感じですよね。自分しか信用してないからね。それは完全に本人のせいなんだけど。
阿含もそうなって当然なのに雲水がいるんだから本当にラッキーだ。似たような性格の別の奴とは違って阿含にしかできないことがあると思います。……そういうテーマでSSを書きたいな……。





NFL:イーグルス対ラムズ

2005/01/01 20:11 

プレーオフ進出をとっくに決めたイーグルスと、後がないラムズ。イーグルスは混戦のNFCにおいて突出して勝ち数が多く、すでにプレーオフの第1シードを獲得しています。ラムズは8勝6敗で、今回を含めて残りの試合すべてに勝ったうえライバルチームが負けるか引き分けるかすればプレーオフに進出できるという状態です。NFLには珍しく、イーグルスは消化試合なので、ラムズ大チャンス!
以前イーグルスに在籍しサック王として有名なレジー・ホワイト氏が先日43才で心臓麻痺により急死したため、まずは試合前の黙祷から始まりました。ホワイトは牧師さんだったので選手間でも人徳があり、その死が悼まれているのだそうです。ラムズのWRトリー・ホルトがヘルメットにホワイトの背番号92番を書いていたのが印象に残っています。イーグルスでは来期から92番が永久欠番になることが決定しています。
イーグルスにとって今回の試合の最優先事項は負傷者を出さないことなので、最初の攻撃で得点した後はもうスタメンを引っ込めて控えの選手ばかりが出場しておりました。
エースWRテレル・オーウェンスは先週の試合で負傷して今季絶望。現在タッチダウン14で、15になったらヘッドコーチがオーウェンスのタイツを履くという約束でした。それもただのタイツじゃありません、全身タイツです(笑)。
試合の内容的にはイーグルスがこんな調子なので、ラムズがずっと押し続けてそのまま勝ち。面白くもなんともありません。でもスタッツでは獲得ヤードも試合時間もかなり圧倒してるにも関わらず、大した点差がついていないので、ラムズはもっと頑張らないといかんですよ。
イーグルスのヘッドコーチの顔が緩んじゃって、完全に戦闘モードじゃなかったもんなあ。
NFLでは選手が負傷しても例えば靴の上からテーピングしたりしてまで無理やり試合を続行させる場合がよく見られるのですが、もちろん控えの選手はいるわけで、つまり控えよりも負傷したスターターのほうが使えると判断されているわけです。そんなに違うもんなのかな〜と不思議だったんですけど、今回のイーグルスを見てると、確かに明らかに段違いだと思いました。ふだん一流のプレイに見慣れすぎているんだわ。





NFL:パッカーズ対バイキングス

2005/01/01 13:49 

正月からビデオを観る私。現地24日の試合です。アメリカではキリスト教徒以外の人も年末を楽しめるようにという宗教的な理由で最近はメリークリスマスではなくハッピーホリディというらしいですね。
今回はNFC北地区の地区優勝をかけた対決でした。両チームとも8勝6敗ですがパッカーズはすでにプレーオフ進出を決めています。この試合に勝てばバイキングスも確定できるという一戦です。
両チームとも攻撃がよくて守備がダメなチームなので予想通りの点取り合戦でした。
パッカーズはWRロバート・ファガーソンが負傷で欠場……でも元々あまり攻撃に傑出した部分があるわけじゃなく、ランもパスも確実にだせるって感じ。
バイキングスはエースWRランディ・モスがいますので完全にパス主体ですかね。モスは細くて背が高くて手足が長くて、でもバランスが良くて……ヒル魔さんの体型はこんなんかなと思います。
バイキングスのQBダンテ・カルペッパーはTE並みの体格を活かして突進する走れるQBなわけですが、最近は丁寧に投げているようです。
カルペッパーとモスはプライベートでも仲が良くて、オフシーズンに一緒に自主錬したりするそうです。でも今年から他の選手にもパスを散らそうという方針でモスはフラストレーションがたまり気味。チームとしては良いことだけどね、それまでまともなレシーバーがいなかったってことだから。
モスにマッチアップしたのはパッカーズのCBアル・ハリス。以前の試合でもそうだったけど、ちょっと荷が重いですね。モスは自分がエースターゲットじゃないときは手を抜いて走るんですよ、わりと。で大事なときだけ全力疾走。これやられるとCBは対処できないわけで。
モスは他の選手のためのカバーとかあまりしない選手なんですが、今回けっこう真面目にブロックしてました。心を入れ替えたんでしょうか。
試合の見所は……前半終了間際のキックオフでバイキングスがロングリターンを決め、軽くタッチダウン。ところが続くキックオフでパッカーズもロングリターンを決めてしまったり。残り10秒で大急ぎでフィールドゴールのためにメンバーを交代しなければならないという場面で審判がメジャーリング(測定)のために時計を止めるというラッキーな出来事が。会場からは大ブーイング。無事に3点を追加できました。
そして試合終了2分前。バイキングスの攻撃だったんですが、攻撃権更新まで残り10ヤードなのが反則で15ヤードも罰退を食らって残り25ヤードに。自滅です。
でまあ残り1分でパッカーズの攻撃。このとき同点でしたからフィールドゴール圏内までもっていけばいいわけです。QBブレット・ファーブは200試合以上連続先発している超ベテランですから、こういうのには慣れてます。
バイキングスの守備も頑張ったんですけど、ロングパスが通ってフィールドゴール圏内に入ってしまいました。ここでニーダウンして残り3秒になるまで時間を稼ぎ、おもむろにタイムアウト。バイキングスの反撃の時間を完全に奪ったうえでキックしてパッカーズが勝利を決めました。
パッカーズとバイキングスはずっと同地区のライバル同士なので気合の入った一戦でしたね。
去年も地区優勝をかけて戦いまして……パッカーズがブロンコスと戦って勝利を決め、バイキングスの結果をまつだけという場面。バイキングスは格下のカーディナルズとの対戦でまず勝つだろうと思われていたのですが、試合終了6秒前のロングパスが通ってタッチダウン、カーディナルスが大逆転。このときキャッチした選手はのちにパッカーズのある町の市長から試合観戦にホテルと食事つきで招待されたそうです。
パッカーズのQBブレット・ファーブはこの試合中にキャリア通算パス獲得ヤードが史上3位になりました。5万ヤード近く投げてますよ。でも1位のダン・マリーノは6万以上ですが。この手の記録では当然のようにダン・マリーノがトップですね。さすが伝説のQBだけのことはあります。
今日は深夜にBS1で今シーズンのベストゲームが再放送されます。みんな見たけど、どうしようかな。





あけおめ

2005/01/01 13:02 

明けましておめでとうございます。今年もバリバリ更新したいと思いますが、このパラサイト状態から脱出できたら、そういうわけにも……いや全然めどは立ってませんので、やっぱり更新を頑張りたいです(^^;
前回の日記に書いたようにちょっと労働したら、もう体調を崩して寝込んでしまいました。いちばん忙しいときに……ママごめん。大量にサツマイモを裏ごしして栗きんとん作りました甘さ控えめで。あとリンゴのケーキ。
5年前に登録した「ご近所さんを探せ」からメールが転送されてきたり。当時のキーワードで検索してくれた人には申し訳ないけど、お返事しませんでした。
倉橋由美子の『蠍たち』読了。これまた双子の近親相姦な話。男と女の双子の場合は性格そっくりなほうが萌え。性別が違うのに完全に理解しあえるというテーマが成り立ちますから。犯罪教唆や強姦や尊属殺人をしてもまるで罪悪感を感じない極悪な姉弟でした。








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